■前編の感想はこちら。
後編の感想は、
・【読切】笑いの神々
・ハイキュー
・レディジャスティス
・火ノ丸相撲
・斉木楠雄のΨ難
・【出張読切】温泉街のメデューサ
・銀魂
・カガミガミ
・磯部磯兵衛
の 9 本でお送りいたします。
【読切】 笑いの神々〜最終回〜
トリコ 7 周年記念で島袋先生書下ろしギャグ読切なのですが……
これは、やばいくらいくっだらねーーー!
いやー、悔しいほど笑わされてしまいましたわ(笑)。
インパクト重視で舞い降りたあと、ケツから花火をドッカンドッカンのカオス過ぎるパワフルさ。
もうなんなんだよと(笑)。
カオスさはそこのみにとどまらず、終始ツッコミ不在のボケ倒し。
どこかすがすがしさすら感じるアホマックス読切でありました。
いやー、笑いの神が舞い降りる時、じつはこんなヤツラが舞い降りているのかもしれませんねー(笑)。
ハイキュー!!
ぬおー!
白鳥沢もノッて来ちゃった感じだけど、それ以上に烏野、いい感じじゃないでしょうか?
旭さんのサーブもキレッキレですし、大地さんのレシーブも神がかった集中力。
全員いま、最高に身体と頭が動いてるっていう感じです。
そして気になる、何を考えているのかわからない月島のこの目。
またまた何かしでかしてくれそうな予感です。
この感じは、このセット取れる流れなんじゃないかなー。
これまでの烏野の信頼感が、そうじゃないかと思わせてくれます。
実際 5 セットマッチだと、先に 2 セット負けるとたしかにピンチ感は最高に達しますが、その後 3 セット連取する流れでなければ勝てなくなってしまうんですよね。
3 セットめを勝てば最初は逆転ムードで盛り上がれても、そこから 3 セット連取っていうのはどうしても単調になりやすい。
それを面白く見せるというのはかなり難しいことだと思うんですよ。
このへんで烏野が取り、1 対 1 を成立させて、残り 3 セットに勝負がかかってくるようにしたほうが、この後の物語展開が面白くしやすいような気もしますねー。
いや、もちろんどうなるかなんてわかりませんけどね!
レディ・ジャスティス
金属のドリルミサイルでもキズひとつつかなかったコスチュームが、いったいどうやったらあんなに破れるんだ!(笑)
ユースティティアさん、ちょっと乱暴に使いすぎです!
しかし、これでひとつ安心できましたねー。
服が破れないようにコスチュームを作ったことで、お色気シーンがなくなってしまうのではないかと危惧されていたレディ・ジャスティスですが、ちゃんと破れることが判明し、作品としての生命線が維持されました。
むしろ、被弾=ほぼ全裸だったこれまでとは一味違い、被弾=部分破損という、男子共通絶対正義の脱げ具合。
男子たるもの、すっぽんぽんより脱げかけのほうがエロスを感じるものなのです。(断言!
今回も中盤のベッドシーン妄想全裸より、ラストの下乳ぼろーんのほうが数段エロかった!
というわけで、ある意味さらにパワーアップをとげたレディ・ジャスティス。
丸藤君としては出費がとんでもないことになってしまいそうですが、今後も頑張って「破れるために」コスチュームを作りつけていただきたい。
むしろタイバニ方式でスポンサー募ってロゴとかつけてもいいかもね(笑)。
火ノ丸相撲
ちくしょー、面白れーなー火ノ丸相撲!
すがすがしい大河内君の変貌っぷりに思わず応援したくなったのですが、回想シーンをはさんだ沙田君はそれに輪をかけたような変貌ドラマを見せてくれました。
先週の、まるでダークサイドに堕ちたかのような演出は、ある意味フェイクだったんですねー。
天王寺との対戦で、かつてない敗北感と挫折を味わった沙田は、そこから鬼丸と同じ「笑えねぇよ…!!」モードを発動!
いやー、ここ、ほんっとかっこよかった。
まるで鬼丸そのひとがもう一人誕生したかのような、まるで生き写しのように見えましたもの。
なるほど、そうだったんですかー。
沙田は鬼丸と同じ境地に達したということだったんですね。
これは実に手ごわい相手です。
悪堕ちした相手であれば、その不安定な精神状態にスキもあるでしょうが、これはまさに鬼丸対鬼丸。
しかもその技のキレっぷりも凄まじいときました。
さー、これは本当に面白くなりましたよー。
斉木楠雄のΨ難
アイスピッピで刺すなーー!(笑)
【出張読切】 温泉街のメデューサ
ジャンプ+より出張読切登場。
いやー、なかなかホンワカ楽しそうなラブコメ?なのですが、「オレに体こすりつけたい」って強く念じてみて!!!っていう発想がすごい(笑)。
この漫画は終始こんなかんじで、鈍感なくせに言うことがいちいちメデューサちゃんを刺激しまくる刺激物系男子ネタが満載なんですかねー?
ちょっと天然マゾっぽいメデューサちゃんと、天然サドっぽい男子の組み合わせがなかなかにツボでありました。
銀魂
おおー、これはいったいどういうことなのか。
虚の正体がまさかの松陽先生?
いやいやいやいや、さすがにそれはないかなー。
単に死体を利用しているだけとか、あるいは実は双子の兄弟がいたとか、そういうセンなんですかねー。
なにはともあれビックリな展開でありました。
ビックリと言えば、今週も銀魂はアクションシーンの演出がビックリ弾連発で面白い。
やられた!と思ったら実は……の怒涛の連続が見ててひじょーに気持ちよかったです。
カガミガミ
やっぱり小物体の集合体タイプの敵って強いですねー。
普通に叩くだけではノーダメージ。
ワンピでいうところの自然系みたいなものですもんね。
たしかに、どこか弱点を探さなきゃ。
その点、最初から術者自身を攻撃に行ったマコさんは大正解。
そうですよ、式神の弱点を探すって、最大の弱点は術者そのものじゃないですか。
恭介くんも最初から術者を攻撃してしまえばよかったんじゃないのかなー?
反面、恭介くんの技は、術者自身が強くなることで最大の弱点をカバーするという利点と、ガードを抜かれたら弱点をダイレクトに攻撃されてしまうというリスクを併せ持っているんですよねー。
今回はそのリスクが表に出てしまったかな。
でも、そういうリスクを伴うぶん、恭介君の合体技にはまだまだ大きな利点が秘められていると思うのですが。
はてさて。
磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
ひさびさ来ました!
先生VS.母上様、超人戦争!!
いやー、今回もぶっ飛んでましたねーー。
前回も人知をはるかに超えた戦いを繰り広げてくれた磯兵衛世界のZ戦士ふたりであるだけに、今回は一体どんなことになるのかと思いきや、いやいやまさかの母上秘術が炸裂。
畳ごと空高く舞い上がったときはリアルに鼻水噴いちゃいまいたwww(きちゃないwww)
これはよく言っていることですが、磯兵衛ってこういうスケール感を一気に爆発させる的なネタの演出がすごい上手いんですよ。
それまでのほほーんと読んでいると突然バチコーンと叩かれる思いがするんですね。
ほんと衝撃度がでかい。
仲間先生、意外とバトルものに向いてるんじゃないのかなぁ(笑)。
とりあえず今回も最高でした。
母上と先生の対決回に、ハズレなし!
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