はい、ついに来ましたね! 連載 2 周年記念、表紙&巻頭カラー!
葦原先生のデビュー読切が掲載された時からのいちファンとして、とてもとても嬉しく思います。
ではさっそく感想いっちゃいましょー。
前編の感想は、
・ワールドトリガー
・ブラック・クローバー
・ワンピ
・デビリーマン
・暗殺教室
・火ノ丸相撲
・背すじをピンと
の 7 本でお送りいたします。
【巻頭カラー】 ワールドトリガー
見開きカラーで 4 人横並び三たび!
第一話と一周年記念で描かれたこの 4 人の構図ですが、描かれるたびにすこしずつ成長したり、変化したりしているのが面白い試みです。
今回はまた魚や階段、その上のぶち破った壁の向こうの明るい空という、比喩的なものを感じさせてくれる描写が目を引きますねー。
この魚には、おっ?リリエンタール?と古いファンとしては反応してしまうのですが、いったいどういう演出意図が隠されているのか。
コミックス収録のイラスト解説が楽しみになります。
しかし、こう見るとアイビスってでっかいなー。
千佳ちゃんがトリオン体でなければまずもって持ち上げられない重さじゃないですかね(笑)。
さて本編。
表紙&巻頭カラーということで、初見のお客様も多くなるタイミングだと思いますが、そんなことでは葦原先生は作品リズムを崩さなかった(笑)。
いつもどおりの渋い会議展開。
しかし従来のファンとしてはいろんな意味で高密度の一話でありました。
まずは玉狛支部に留置されていたヒュースが本部で取り調べ。
ヒュースの食事って陽太郎が運んでたんですね(笑)。
よたよた天ぷらそばらしきものを運ぶ陽太郎がなんともあぶなっかしい。
しかし、天ぷらそばって、ヒュースめ、いいものを食わせてもらいおって。
ぎこちなく箸を使うヒュースを想像してニタリとさせられました(笑)。
しかしこの、ひたすらクールにハードに決めようとしているヒュースですが、パーカーのフードにツノつきワッペン(?)がなんとも可愛くて、ちょっとしまりがないのがいいですねー(笑)。
いつのまにこんな可愛いいじられキャラに定着したのやら。
とはいえ、このヒュースがきめたキメ台詞、
「……侮るな
遠征に出る以上は死ぬことも覚悟の上だ
それしきのことで本国の情報を漏らすか」
は意味が後々まで響いていきそうなセリフです。
遠征が命がけなのは、ネイバーもボーダーもお互い様ですものね。
修たちが遠征したとき、まかりまちがって修が敵に捕らわれたりして、このセリフがフラッシュバックしてくるようなことがあるかもしれません。
ちょっとそんなことを思わされるセリフでありました。
一方、修は菊地原に前と同じような指摘を受ける。
ぼくもそう思いますと答える修に、菊地原はちょっと意外そうな表情……でしょうか?
この直前、菊地原はヒュースの心音から動揺レベルをさぐりだす役割を担っていましたから、ここでも同じようになにかを「聞いた」のかもしれませんね。
だとしたら、それは修のどんな心理状態だったのか。
気になるところであります。
そしてそして、今週最大の爆弾がここで投下。
鬼怒田さんの研究室に案内された修と遊真たちは、そこで黒いツノつきラッドと対面する。
ってこれ、セリフがどう見てもエネドラさんじゃあないですかーーー!!(笑)
完全にアニメのエネドラさんの声をあてている、古川さんの声で脳内再生されましたよ(爆)。
エネドラさんそのままの罵りセリフなのに、でも見た目はかわいいラッド!
しかもご丁寧にツノまで自分で生やして(笑)。
半眼なのがまたかわいい!
さらには尻尾がコンセント!!!(爆)
どんなにいきがっても、コンセントを抜かれたらプシュー、おしまい!!
やばい、これは可愛すぎるー!!!!!(笑)
それに、「やっと来やがったか」とか、「遅えんだよ」とか、罵倒してはいるんですが、要するに「待ってた」ってことですもんね!
なによこの可愛すぎる小動物は! めっちゃツンデレじゃないですか!(爆)
とりあえず、このかわいすぎるマスコット、名称はエネドラッドさんでいいですかね〜。
表紙&巻頭カラーで、素晴らしいプレゼントが投下された気分です。
それにしても、どうやってエネドラさんの意識がこんな形で抽出されてるんですかね?
大きな疑問です。
エネドラさんの脳だけ切り取ってこのラッドのなかに保存してあるのか。
それとも、トリオン体の伝達系(脳)だけデータ的に抽出してラッドにインプットし、再現できたとかでしょうか。
あるいはトリオン受容体のツノに、なにか記憶や人格を保存するシステムがあったとかですかね?
そのあたりの謎は次回明かされる形になるでしょう。
トリガーの技術面も掘り下げられそうな話題ですし、楽しみです。
いやー、先週は名解説や二宮隊長の登場でおおいに楽しませてくれたワートリでしたが、今週はまた火力のでっかいオモチャを投下してくれました。
残念ながら来週は掲載お休みということですが、今週表紙&巻頭カラーで相当無茶されたであろうぶん、葦原先生にはしっかりお休みしていてだいて、身体を休ませていただきたいと思います。
その間、わたしらは Twitter あたりで、このエネドラッドさんで遊んでいましょうかね(笑)。
あとそうそう忘れちゃいけない、記念企画・読者ランク戦も投稿せねば!
私的にベストエピソードはまず「「敵の位置を教えろ!」」なんですが、隊長候補とかは悩むなー。
先日の解説で隊長らしいところを見せてくれた太刀川さんも最強だしいいけど、やっぱり名指揮官・東さんかなー。
ブラック・クローバー
おおすげえ、あっという間にラック先輩の苦悩がふっとんだ!
過去のトラウマがからみついてラック先輩を面倒そうな暴れん坊問題児にしていたようですが、アスタの叫びがアッというまにそんな悩みを吹っ飛ばしてしまいました。
この漫画、こういうストレス突破が早くていいですねー。
ストレス展開が思ったより短かったので、あれ?もう?という戸惑いはないでもなかったのですが、出てきたばかりの先輩キャラのストレス展開をずっと続けられても困るわけですしね。
この爽快なテンポ、いいと思います。
しかし、いい感じのチームプレイをさっそく決めてくれたアスタたち暴牛軍団に対し、ユノたち金色の夜明け団はちょっと連携不足ってことなんでしょうか?
金色らしいいいところをもうちょっと見てみたいものです。
ONE PIECE
別エントリーにて。
明日アップ予定。
【センターカラー】 デビリーマン
おー、読切であった和くんの天使設定、なくなったんだー!
ラスト、橋の下のホームレス生活(そして積みあがった膨大な紙?)には驚かされましたが、写真の両親をみつめる和くんの表情のかわりようにはさらに驚かされました。
連載化にあたり、和くんの過去を深く掘り下げていく方針になったみたいですね。
子供らしい表情をみせる和くんのこのギャップも魅力的ですし、これはなかなかいいひっぱりかただと思います。
しかし、わたしもどうやらマドギワーと同レベルのバカのようですよ(笑)。
冒頭、神父がマドギワーを人形とおもって拾った場面、わたしもまったく不思議に思いませんでしたわー。
うーん、悔しいぜー。
暗殺教室
ついにいつかは来るべき難題が来ちゃいましたねー。
殺せんせーを、本当に殺さなくちゃいけないんだというこの難題。
なるほど、殺せんせーがあまりにも強いから、これまでは具体的にそういうことを考えずに済んで、それで学業などに集中できたというわけですかー。
それもまた、殺せんせーの計算だったんですね。
「楽しかった事」「楽しかった事」「楽しかった事」の三連続は、さすがにグッとくるものがありました。
渚くんたちは、本当にどうしたらいいのか。
殺してしまわなきゃいけないのか、それとももっとほかに選択肢はあるのか。
悩みに悩みまくる 3 月までとなるのかもしれませんね。
火ノ丸相撲
うおおおお、なんだこの沙田くん! 進撃の巨人か!!
せっかく大河内君がちょっと応援したくなるような感じのいいヤツに成長したのに、巨人に貪り食われる未来しか見えねぇ!!
前フリとして大河内君の成長を挟むこともそうですが、相変わらず見せ方がうまいなぁ火ノ丸は。
背すじをピンと
うーん、激烈なつかしいなーこういう感じ。
最初はきついトレーニングが、やっていくうちに徐々に楽になっていくんですよね。
どんどん自分の身体が成長していき、さらに技術も少しずつ磨かれていくのが実感できる楽しさ。
こういうのが実感できるのが、部活動のひとつの楽しさだったりもするんですよね。
まぁ、土屋君がそういうことを実感できるのは、まだまだ先のことだとは思いますが、しかしなんだか自分の高校時代、一年生入りたての頃を思わず思い出してしまいましたわ。
いやー、なんだか懐かしい。
といったところで前半はここまで。
続きは後編にてー。
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