というのも、そのとき前を歩いていた男性がたたんだビニール傘を後ろに突き出し、階段にひきずるように持ってたんですが、その傘がちょうど私の足の下にはいっちゃったんですね。
今日は雨ということで、足首まで固定するしっかりした靴を履いていたのでバランスを崩すことなくすんだんですが、ちょっとあれは危ないところでした。
まぁ、私が転落するというよりは、その傘を持つ男性を勢いで突き落とす危険のほうが高かったんじゃないかと思うんですが、まぁあやうく殺人未遂ですわ。
皆さん、傘を畳んで持ち歩く時は後ろに突き出さないよう、くれぐれもご注意ください。
では、そんな関係ない話をながながしてしまいましたが、ジャンプ感想、参りましょう。
前半の感想は、
・銀魂
・暗殺教室
・ワンピ
・ブラック・クローバー
・ハイキュー
・僕のヒーローアカデミア
の 6 本でお送りいたします。
【巻頭カラー】 銀魂
「真選組」と言う名前に込められた意味の回。
なるほどー。
侍とはこれこれだ!と言い切るのではないというのが銀魂らしい。
「自分だけの真の道を選び突き進め」
それが侍なんだと。
これってたしか、吉田松陽先生もこれと同じようなことを教えていませんでしたっけ。
たどった道は違えども、目指したところは違えども、銀さんたちと真選組は実は同じ志のもとに歩いていた……ってことですかねー。
暗殺教室
てっきり国家的陰謀か軍事研究か、そんなところで殺せんせーが作られたのかと思ってたんですが、いかにもなマッドサイエンティストが犯人でしたかー。
しかもこれ、粒子加速器の役割を人体にさせるって。
このままいくと殺せんせーの中で、とんでもないエネルギーをもった反物質が作られるってことですか。
つまり、一年の期限を切って地球を破壊するぞと言ったのは、そうしないと自分が爆発して地球もろともふっとぶぞということなのかもしれませんねー。
その前に自分を殺してくれと。
最初の頃は、なんだかんだいって暗殺はしないで終わりなんじゃないかと若干タカをくくっていた部分はあったのですが、最近の流れでは、やっぱり殺すしかないっていうように見えてきましたよ。
どちらにしろ自分は死ぬと生徒達に宣言しましたし、あれって「だから暗殺にうしろめたさを感じなくていいのですよ」っていう意味でしょうしねぇ。
これだけ生徒達が慕っている先生を、生徒達の手で殺さなければいけないわけで。
最初から分かっていたことですが、一年こうやって一緒にやってきた後ですと、やっぱりそれはダークな気分にさせられるものですわー。
いったいこの作品は、どんなラストが用意されているんでしょうねー。
ONE PIECE
別エントリーにて。
明日アップ予定。
ブラック・クローバー
最初の事件、ひとまず解決なんですが、首謀者たちが自爆しちゃったものだから何も分からずじまい。
このブラック・クローバー、意外と根の深い悪と戦っていくようですねー。
シンプルに怪物をブッとばしていくタイプではなく、どうも王都や騎士団内部にひそむ闇の勢力との内紛が当面のお題になっていくようです。
いやー、これは一風変わってて面白そう。
オツムがシンプルなアスタでそんな事件とどう戦っていくのかがちょいと心配ではありますけどね(笑)。
あ、つまり、そっちの政治闘争担当がライバルのユノってことなのかな?
ハイキュー!!
なるほど、月島の冷めた感じは別にやる気がないとかではなくて、常に感覚に流されない冷静さってことでしたかー。
さすがお兄さん、わかってらっしゃる。
目の前にある情報にただ冷静に対処できるからこそ、右だとか左だとか関係なくブロックにいけるかもしれないと。
おー、ここはいい可能性が見えてきました。
しかし、そんな月島もさすがにビビッたか。
ウシワカの強烈なスパイクに、ちょっと諦めが混じってしまったのか。
そんな自分に気付いたツッキー。
いい顔になってきました。
冷静なツッキーですが、冷静に怒ってますよ(笑)。
この怒りで、ツッキーなにかを掴んで欲しいものですねー。
そんなさなか、しかしこのセットを落とすのはしょうがないと冷静に諦めかけたツッキーの、その目を覚まさせるかのような西谷さんの表情がすごかった。
なにもまわりのものが目に入らない、ものすごい集中力で次のウシワカの打球だけに見入っているような。
ただただボールを取ることだけに全生命をかけているような。
いやー、こういう強烈なインパクトを、たったひとコマで、無音で出せるのがハイキューのすごさですわ。
超かっこいいっす、西谷先輩。
そしてついに見せてくれました、スーパーセーブ(これはサッカー用語か?)。
ここ、西谷先輩の動きもさることながら、隣の澤村さんの動きもすごいナイスプレイですよねー。
どちらが取るべきか瞬時に判断し、自分が邪魔をしないように飛びのいて。
一瞬の間に交錯する思考っていう感じが、本当に息詰まる感じです。
さぁ、宣言どおり、ついに取ってくれた西谷先輩。
これぞ、単なる一本ではない、ピンチのときに光る一本ですってね。
ツッキーもみんなも、一気に火をつけてほしい!
僕のヒーローアカデミア
そうきたか!
轟君の猛烈な氷結能力にどう対抗していいのかさっぱり分からなかったのですが、自損覚悟の打ち消しという手がありましたか!
打つたびごとに一本一本指が壊れていく、なんとも痛々しく、そしてゾッとするほど覚悟に満ちたデクの目。
いやー、想像以上に壮絶な戦いになってしまいました。
しかもデク、ここへきて轟君を挑発って。
轟君の能力が、左右の熱と氷両方を活用すれば両方の能力の幅が広がることを看破したその上で、なんで半分の力だけでやろうとするんだと。
「全力でかかって来い!!」
と、ボロボロの手を握り締めての挑発には正直熱くなってしまったのですが、しかしそんな本気でこられたらひとたまりもないじゃんよーと(笑)。
デク、友のためを思っての叫びではあるのでしょうが、それで勝算は果たしてあるのでしょうかね。
あるいは、そのうえでなにか考えがあってのことなんでしょうかねー。
まじでこちらも轟君の最後のセリフ「何の……つもりだ」って感じですわ(笑)。
しかし、デクってときどきほんとこういう熱い面を見せますよねー。
「頑張れってかんじのデクだ!」とか。
こういうところが、未来のスーパーヒーロー・デクの片鱗だったりするんですかね?
だとしたら、オールマイトのような常に笑顔のヒーローではなくて、常に懸命で必死な形相のヒーローがデクなんじゃないかな。
といったところで前半はここまで。
続きは後編で。
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