ジャンプ感想別室 ONE PIECE（ワンピース）第773話 “ハーフ＆ハーフ”: 少年、グリグリメガネを拾う

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2015年01月20日

ジャンプ感想別室 ONE PIECE（ワンピース）第773話 “ハーフ＆ハーフ”

　週刊少年ジャンプ 2015 年 08 号掲載分の感想です。

■ジャンプ本誌の感想はこちら→前編

【コミック派ネタバレ注意！】

【感想小タイトル】
■キャベツ劇場
■ロメオ奮闘

■キャベツ劇場

　場面は引き続き、キャベツ＆ロメオ。
　前回ハクバを覚醒させたキャベンディッシュでしたが、おかげで大きく事態が変わったようです。
　デリンジャーが倒れ、邪魔をする兵士たちも全滅。
　残る敵はグラディウスただひとりとなりました。

　まー、あとはバルトロメオがバリアに隠れていれば、ハクバが自動的にグラディウスを倒しておしまいかなーとタカをくくっていたんですが、それどころじゃなかったですね！
　あろうことか、壁を登攀中のロビンに襲い掛かるハクバ。

　まぁでも、ここはさすがロビンでしたねー。
　バルトロメオの目にもとらえることのできない超スピードのハクバも、簡単に捕まえてしまいました。
　いやー、ちょいとこれはシビレましたわ。
　さすがロビンねーさんです。
　もちろんロビンの言うように、ロビンは技の性質上スピードに対しては強いというのもあるのかもしれませんが、やっぱりここは、一軍と二軍の圧倒的な実力差を見せられた！っていう印象が強かったですわー。
　キャベツもロメオもやるんですが、やっぱり麦わら一味はレベルが違うぜっていうね。

　そして始まるキャベンディッシュ×ハクバ劇場。
　これは一人二役ものでは、定番のギャグなんじゃないかな（笑）。
　最後は顔が混ざってハーフ＆ハーフって。
　キャベツなのにピザなのかーいと（笑）。

■ロメオ奮闘

　そしてまた今週は、バルトロメオが男を見せてくれました。
　グラディウスの破裂からロビンを守るため、自分ごと敵をバリアで包み込んでしまったバルトロメオ。
　いやー、なかなか熱いところがあるじゃないですかー。

　しかし、その決死の覚悟も決定打にはならず、のど笛だと思ってかき切ったところが実は肩だった、なんてあたり。
　そういうところもやっぱり後輩ルーキーらしくて可愛いじゃないですか。
　実力や才能は十分だけど、まだまだ甘いねって感じです。

　そんなバルトロメオの失敗も、ハクバを制御したキャベンディッシュの機転と覚悟がフォロー。
　そして、それに気を取られたグラディウスの隙を突き、バルトロメオがとっておきの必殺技を披露してくれました。
　その名も、

“オマージュ神拳”

“バリバリの銃”！！！

　いやー、これはちょっとたまらない（笑）。
　どこまでルフィのファンなんですかー！
　なんかもう、このバルトロメオ、どんどん可愛くみえてきちゃいましたわ。
　最初は人を食ったとんでもないヤツっていう印象だったんですけどねー。
　なんというか、僕ヒロのオールマイトに憧れるデクくんを見るような可愛さがありますわ、バルトロメオってば。

　かくして終わったキャベツ＆ロメオの戦い。
　「もう二度と組まねェべ」なんて言ってるバルトロメオですが、なんだかんだでこれは腐れ縁になっていくフラグですかねー（笑）。
　彼らの今後が楽しみです。

■ジャンプ本誌の感想はこちら→前編

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