■前編の感想はこちら。
後編の感想は、
・学糾法廷
・銀魂
・火ノ丸相撲
・【読切】タイガー兄とドラゴン
・こち亀
・【読切】モテキマジック
・磯部磯兵衛
の 7 本でお送りいたします。
学糾法廷
この先生、あんな事件のあとじゃ普通に居心地わるいだろうし、子供たちの態度も変わっちゃうだろうに、結局留任なんですねー。
今後いくつも事件がこのクラスで繰り返されて、いつかクラス全体が前科モノで埋め尽くされる日が来るんじゃないでしょうか(笑)。
うむ、それはそれですごい楽しそうですけれども。
しかし、今回の事件はどうやって丸く収めるんですかねー。
前回は、事件の根底に女の子から男の子への好意があったから、なんとなく穏便な感じに終わってくれましたが、今回の流れのままだとクラスにギスギスを残しちゃいそうな感じがしちゃいます。
そのへん、うまーくまとめてくれると嬉しいなー。
銀魂
あー、やっぱり死んじゃうのかー!
なんとか銀さんたちが守り通した茂々さんでしたが、最後は暗殺に倒れてしまいましたか。
いやもちろん、歴史上の茂々のモデルであろうと思われる徳川家茂のおおまかな話は知っていたので、これは史実の流れ上しょうがないことなのですが。
ここまでの話を読んで、ああ、銀魂では表舞台から退くだけで、殺すのはやっぱり避けたんだなーって早とちりして、思わず安心してしまいましたわ。
いやー、ある意味不意打ちでありました。
この訃報を知った銀さんたちはじめ、今回戦った人たちの反応がどうなるのか。
とても心配ですねー。
火ノ丸相撲
ぐわーー! 負けたかーーー!!
すっげー悔しい!!
めっちゃ悔しいーー!!
火ノ丸が、小さな体で戦い抜くためにやってきた全てがこのひと勝負に懸かっていただけに、この一敗はただの一敗ではないんですよねー。
うぐわー、なんともはや、悔しい一敗です!
この一敗から、火ノ丸はどうやって立ち上がるのか。
そこにまずは注目したいところですかねー。
今までやってきたこと、すべてを否定されたような結果に見えますもの。
立ち直るのは、そうそう簡単なことではないと思います。
しかし、作品的に考えると、これは当然の敗北でもあるんでしょうねぇ。
今回の戦いは、老ピッコロ大魔王に突然出会っちゃった悟空が、一度ボコボコに負ける話みたいな立ち位置でしょうから。
そこからいかにして復活し、リベンジするのか。
相手との因縁ができて、久世もよりラスボスらしくなりますし、彼我の強弱の大小がハッキリしたぶん、火ノ丸にとって精進のバネにもなります。
読み手としても、次に勝ったときの痛快さがさらに増すっていう、そういう話でしょうからねー。
でもここまでの火ノ丸相撲は、とにかく思い切りよく敵を消化してきたっていうところがあって、そのスピーディーさを考えると、もしかすると勝っちゃうのか?っていう気持ちもあったんですよね。
勝ってくれたら嬉しいけど、でもそれって物語的に消化しすぎかも?という(笑)。
ここまでの描写の積み重ねが、うまいこと今回の勝負をわからなくしてくれたって感じです。
ほんとうに最後まで目が離せない勝負でありました。
また、これまで火ノ丸にはどこか「完成された強さ」っていう雰囲気が感じられたのですが、ここからは「成長する主人公」っていう感じになるのかもしれませんねー。
いろんな意味で、この作品に大きな転機がやってきたようです。
ともあれ、まさに圧巻の勝負でありました!
【読切】 タイガー兄とドラゴン
べるぜバブの田村隆平先生が読切アクションコメディで本誌復活。
田村先生独特の「テキトーなぶっちゃけっぷり」のギャグが、いい感じでストーリーをサクサク進ませるテンポになってて、いやー、さすがの技だなっていう読みやすさでした。
また終始ギャグで話を進めておきながら、敵ボスが出てきた瞬間に一発で空気を引き締めるような演出もさすが。
このどでかいギネスさんの、独特のしゃべりかた。
「只者でないぞ感」がかなりあって、インパクトがありましたわー。
リンちゃんもかわいいし、タイガ姐さんも色っぽい。
若干ドラゴンが影が薄いのは、まぁお笑い担当なのかもしれませんが(笑)。
でかい話も用意されているようですし、この話で田村先生復帰なるかってことなんですかね?
私はけっこう面白いと思いますよ。
こちら葛飾区亀有公園前派出所
ほー、龍涎香ってそういうふうにできるんですかー。
話には聞いたことがありましたが、長いこと海を漂流しているからこそ熟成されて質のいいものになるんですねー。
鯨のおなかのなかでできるなら、捕鯨船とか、いっぱい龍涎香を持って帰れるんじゃないかとか思ったんですが(笑)、なるほど、そうそう上手くはいかないわけだ。
貴重だからこその価値ってことか。
【読切】 モテキマジック
葦原先生の急病により、急遽穴埋め代理原稿として、ほり木げん気先生のギャグ読切が掲載。
去年から葦原先生は腕を折ったりなんだったりと、とにかく大変な一年だったわけですが、年始早々またまた大丈夫なんでしょうかねー。
めちゃくちゃ心配です。
よく言う、ただの原稿を落としただけの「隠語」としての「急病」なのだったらいいのですが(良くないかw)。
ほんと、お体大事になさってくださいまし。
しかし、休載して改めて、どれだけ自分がワールドトリガーを毎週の楽しみにしていたかってことがわかりますわ。
うーん、ワルトリ読みたい……禁断症状が……。
さて読切ですが、ほり木げん気先生は昨年末、読切『元妖怪 ポチ丸』で掲載された先生ですね。
今回は「ツーブロック」の発想とか、学年が判明してからの敬語変化とか、クスリとさせられるギャグがいくつか。
特に
「ハンダも急にタメ口変だから敬語のままで」
っていうのはやられた!っていう感じでした(笑)。
その発想はなかったわー。
ただ残念ながら、今回は全体にネタがおとなしめだったかな〜、という印象でしたかねー。
読者の予想の範囲内から、まだまだ飛びぬけ切れてない感じがしました。
もうちょっと常軌を逸しちゃうようなパワフルさでいくか、あるいは、途中でまったく違う展開が始まっちゃってもよかったかもしれませんね。
磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
当 た る の か よ !!!!!
完っ全っに虚を突かれました!(笑)
いやー、たまに磯兵衛はやりますが、こういうページをめくっての爆発するような展開っていうのが、意外とウマイんですよねー。
今回のはまさに爆発的展開。
この爆発力の高さが、そのまま磯兵衛たちの気絶の説得力ともなっておりました。
いやー、惜しいことをしたなー、磯兵衛たち。
今回はこち亀と言い、磯兵衛と言い、お宝をおしいところで逃す新年ですな!(笑)
また、後編パートは後編パートで、お父上の破壊の痕が凄かった。
やはりあの母上様のだんな様だけはあるんですなー。
いったいナニモノなんでしょうか、この夫婦は(笑)。
感想後記
といったところで今年最初のジャンプ感想もここまで。
今年もこんな感じで、あいもかわらずだらだらと書いていきたいと思っております(笑)。
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