2014年12月24日

週刊少年ジャンプ2015年04・05号 感想<後編>

 ではでは、ことし最後のジャンプ感想ですねー。
 
■前編の感想はこちら





 後編の感想は、

・ワールドトリガー
・ハイキュー
・トリコ
・【読切】年忘れギャグ大乱闘!!
・ハイファイクラスタ

 の 5 本でお送りいたします。



ワールドトリガー

 おんもしれーーーっ!
 ここへきてワールドトリガー、すっかり戦闘シミュレーションゲームのような様相をていしてまいりました!
 なるほどねー、地形をいかに玉狛有利にするのかが勝負のカギだとばかり思っていましたが、まったくそうじゃなかった。
 地形で有利をとるのではなくて、いかに 2 対 1 の状況を作り出すか。
 3 チームの乱戦では、そここそが最重要ポイントだったんですねー。
 そのためには、あえて自分のチームに不利な地形だって選ぶ。
 それによって他チームの動きをコントロールし、計算どおりに戦況を作り出してしまう。
 いやー、ほんっとこういう戦術面ではワールドトリガーには教わることばっかりです。
 葦原先生、こういうゲームが大好きなんじゃないですかねー(笑)。

 そしてまた、最近わたしの中でワールドトリガーのゲームを遊びたい熱がどんどん盛り上がってきてますよ。
 面白いと思うなー。
 トリガーチップをチョイスして自分のトリガーを作り、アタッカー、シューター、スナイパーを組み合わせ、自分のチームを結成。
 チームに合ったフォーメイションや戦術を選び、ランク戦を戦ち進んで。
 ランクを昇格したら、今度はより凄い敵がでてくるネイバー戦のポジショニングがもらえて、うまくいけば敵の高性能トリガーを手に入れたりできる、とかねー。
 そして、自キャラが死んだら黒トリガー化!なんて(笑)。
 そういうゲーム、出ないものかしらん。

 しかしワールドトリガー、大規模侵攻編もおおいに盛り上がりましたが、今度のランク戦は別の意味で面白いですねー。
 じつに芸の幅広い作品だわー。



【センターカラー】 ハイキュー!!

 ハイキュー、アニメ第二期決定ー!
 やっぱり来てくれましたねー!
 第一期は全話観させていただきましたが、非常に質のよい作品にしあげてくれて、ファンとしても大満足でありました。
 第二期もあの勢いでぜひぜひやりきって欲しいものですわー。
 ああでも、第二期って前半はほとんどが合宿編なんですよねー(笑)。
 一見かなーり地味なことになりそうなんですが、そのあたり、うまく盛り上がるよう工夫していただけるものと期待しております。

 さて本編ですが……うあー!さすがに 2 セットはさせてはくれなかったかー!
 ああでも、一時期言われてたみたいに、狂犬くんを調子に乗せたまま終わったような感じではなく、どちらもエンジンがあったまった感じで終われたのは烏野にはかなりよかった展開ですねー。
 なにより、山口くんが凄かった!
 ほんとにグッジョブ、山口くん!
 おかげで烏野全員に、気迫がみなぎった感じになりましたもんねー。
 最後は及川さんに持ってかれた形ではありますが、この及川さんのサーブが、またなにがしか山口くんの心にも残すものがあればいいなーと思います。

 そして、互いを宿敵とこころから認めた両チームの主将。
 こいつらとはフルでやるんだと腹をくくりつつ、でも同じメンバーでの戦いは次のセットで最後なんだっていう引き締まる思い。
 この「全力でぶつかってやるぞ」感……たまんないものがありますわー。
 互いに後悔のないよう、思う存分、全身全霊でもってぶつかり合ってほしいものです!
 うーん、やっぱり、青城戦は特別なものがありますわ!



トリコ

 猿王こええええええええ!!
 トリコたちの修行がまったく進んでいないこのタイミングで、猿王がブチ切れた瞬間には思わず「終わった…」って思っちゃいましたわ。
 いやいや、おっかなすぎですよ猿王さん。
 てっきりトリコたちが修行終わるまで、ずーっと隠れてくれているものだとばかり思ってました。

 しかし、なにが幸いするか、わかったもんじゃないですね!
 この猿王の放った怒気が、まさかトリコたちの修行の大ヒントになっちゃうなんて。
 いやー、上手くできているものです。
 早期に遭遇してトリコたちに己の限界を思い知らせることとなった猿王が、かくれんぼだと勝手に受け取ってくれたおかげでトリコたちは死なずに済み、また、かくれんぼだと勘違いしていたからこそ今回ブチ切れて、それがトリコたちの覚醒のヒントになっちゃうって。
 猿王の、遊び好き、イタズラ好きな性格が、うまーいことすべてをスムーズに回しているんですねー。
 こういう話運びってのは、読んでて気持ちのいいものがありますわー。



【読切】 年忘れギャグ大乱闘!!

 年末恒例のギャグ企画。
 今年は食戟のソーマと磯兵衛がコラボ企画。
 二人が作品内で出会っちゃう的なものではなく、両先生が互いの作品を書いちゃうと言う異色のコラボ(?)でありました。

 妙に小奇麗な磯兵衛は、これはこれで綺麗でいいんですが、ああでもやっぱり綺麗なだけにどこかムカつくんだなーとか、ああでも、普段のあの絵のほうが味があるんだよなーとか、いろいろと再確認いたしました(笑)。
 また、磯兵衛風になったソーマですが、いやー、これは笑いが止まりませんでした。
 どこもかしこもクオリティが低くて台無しにしちゃいましたっていうノリなんですが、でもそこが逆に最高でありました。
 うーむ、やはり仲間先生のゆるっとしたギャグは好きだわー。

 また、その他にも怒涛の勢いで多数の作品が掲載。
 ひとつひとつ感想を書いていったら大変そうなので割愛しちゃいますが、個人的には、鶴の恩返しの逆転劇、切れてないへその緒の SF 感、しりこだまのパワフルさ、猫の小噺あたりがけっこうツボにグサグサでありました。



ハイファイクラスタ

 燃えるなー、こういうシチュ!
 国会を占拠した犯人が世間を大混乱に陥れ、それを止めんと独立部隊が特攻する。
 やや唐突ではありますが、一気に話がでっかくなりましたねー。
 こういうでっかいシチュエーション、わたくし大好物であります。
 ただいかんせん、同じ号でワールドトリガーが面白戦術バトルをやってるものだから、「おい、狙撃部隊はどうした!」とか思ってしまって、そんな影響受けやすすぎの自分に笑ってしまったのですが(笑)。

 さーて、全世界が注目するこの大舞台、どう盛り上げてくれますかねー。
 おおいに期待しています。



感想後記

 と、そんなこんなで今年のジャンプ感想はこれにて終了。
 皆様、一年間お付き合いいただきましてまことにありがとうございました。
 来年もまた、かわらずダラダラとやっていきたいと思っておりますので、よろしくごひいきに、お願い申し上げます。
 それでは皆様、ちょいとばかり早いですが、よいお年を!



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posted by BOSS at 21:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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