2014年07月02日

週刊少年ジャンプ2014年31号 感想<後編>

 それでは後編さくっとはじめまーす。

■前編の感想はこちら





 後編の感想は、

・【読切】東京喰種
・銀魂
・ワールドトリガー
・H×H
・【読切】それいけ!融合くん
・ソウルキャッチャーズ
・磯部磯兵衛

 の 7 本でおお送りいたします。



【特別出張読切】 東京喰種

 週刊ヤングジャンプで連載中& TV アニメの放送が間近に迫る『東京喰種』が週刊少年ジャンプに出張読切。
 わたしはこの作品はまったく読んだことがなかったのですが、ダークファンタジーということで気にはなっておりました。
 人を喰うグールと戦う作品ということで、かなりグロ寄り、かつハード系ダーク系の欝作品を予想していたら、意外とそうでもなかったんですねー。
 まぁ、少年ジャンプに載せるってことでそのへんはだいぶんソフト化しているのかもしれませんが。
 全体に絵の黒が際立ちながらも、暗いというよりは「美しい」という印象が先に来ました。
 アクションシーンも、動きよりもその動きの途中のポーズが、静止画としてピタッとかっこよく決まってます。
 独特のオシャレ世界って感じですねー。



銀魂

 新八、みえるひとになるの回。
 いやほんと、こんだけハッキリクッキリ見えちゃったら実生活に支障がありますねー。
 血まみれだったり怪物的だったり、見るからにオバケなヤツだったら見分けがつきますが、外見がいたって普通の人だったりしたら混乱しちゃうでしょうね。
 そういうのでいらぬトラブル招いちゃったりとか、見える人ってしないんですかね。
 話しかけられて返事したら相手はオバケで、周りから見たら何もないところで独り言言ってるアブナイ人に見えちゃったり(笑)。

 しかし新八の場合ははやくもマダオという味方が現れてくれました。
 心強いような、そうでもないような、ですが(笑)。



ワールドトリガー

 おー、さっすが迅さん!
 壁トリガーのトラップでヒュースを捕獲!
 狭い通路に誘い込んだのは、相手を孤立させるためでもあり、この壁の罠にハメ込むためでもあったと。
 前回射線を塞ぐために地面から生やした壁は、しっかりこの伏線だったんですねー。
 すでに披露している手を大胆に使って、シンプルに騙し勝つ。
 こういうのって、決まった時の快感はひと味違うものがありますわー。

 また迅さん、サイドエフェクトの予知で見えた未来を言っているようですが、ヒュースが仲間から見捨てられてしまうということを、挑発としても利用してますよねーこれ。
 それでヒュースをうまーく罠の上まで引き寄せた感じ。
 ヒュースの能力なら磁力のバリアで防ぐこともできたでしょうけど、「予知」の挑発に乗って冷静さを欠き、防御が遅れてしまったといったところでしょうか。
 ほんっと迅さん、いい意味でお人が悪い(笑)。

 黒トリガー・風刃を手放したことでパワーダウンはしましたが、この生えてくる壁トリガーは風刃とも似た利用法もできて、あいかわらずサイドエフェクトとの相性もバッチリ。
 さすが実力派エリート。
 風刃がなくとも、不安なところ一切なしですね。
 安心しました。

 一方、本部に乱入したエネドラさん方面。
 非戦闘員と思われる無防備な研究員たちが蹂躙され、危機感が一気に増してきました。
 トリオン体ならやられても平気っていう感覚がどこかにありますから、基本的にワルトリの戦闘は即死的なスリルはないのですが(最近はキューブにされて捕縛される恐ろしさはあります)、こういう局面になると一気に恐怖感、ヤバイゾ感がわきあがってきます。
 普段トリオン体保険があるだけに、よけいにってことかもですね。

 そんな危機感迫るなか、エネドラさんの前に立ちふさがろうとするのが B 級の諏訪隊。
 防戦一方どころか逃げるしかないじゃんって感じでしたが、いやー、やってくれましたね!
 ここでまさかの「仮想戦闘モード」!!
 無限にトリオンが尽きないモードじゃないですか!

 やー、考えましたねー、諏訪隊。
 仮想戦闘モードでは、エネドラさんのほうも一緒にトリオン無限状態です。
 でも、もともと流体ボディのエネドラさんですから、多少のダメージが無効なことははじめから同じ。
 一方的に諏訪隊が利益をこうむれる状態なわけですねー。
 また、このモードでも、伝達脳かトリオン供給器官を破壊すればトリオン体は消滅します。
 まさにやられる前にやれ。
 互いに無限のヒットポイントを持つ状態で、クリティカルが発生した時のみ死亡ってかんじの戦闘になったわけですねー。

 うーん、これはすごい発想だ。
 圧倒的不利の状況で、圧倒的な強者を相手にしていたはずが、ほぼ五分なところまでもっていってしまいました。
 また、この戦闘環境が初体験と思われるエネドラさんに対し、日々戦闘訓練にあけくれている彼らは完全にこのモードでの戦い方を熟知しているわけで、その意味ではおおきなアドバンテージを得たのかもしれません。
 エネドラさんが状況を理解するまえに倒せたらカンペキですねー。
 
 エネドラさんの本部急襲で一気にあおられたピンチ感でしたが、実は最高の地の利があった!という逆転劇。
 さー、このモードを使って、いかに戦うか。
 環境やトラップを使って、格下が超格上を倒す下克上とか、ちょー熱い展開です。
 諏訪隊の活躍に期待しちゃいます。



HUNTER×HUNTER

 あっれー、ゴン、どうしちゃったんでしょう。
 念が出なくなったわけではなくて、ジンいわく「オレといた時は出ていた」「視えなくなっただけだ」とのことですが、でもゴンはジンに会った時、ジンのオーラが感じられないくらい自分の念が弱まってたと考えているようです。
 今の状態は「普通」だということですが、それってどういう「普通」なんでしょうねー。
 くじら島にいた頃に戻ってしまったのか、それともゴンが「ゴンさん」になる前の状態に戻ったということなのか。
 ともあれ、ゴンはしばらく物語本編からはリタイア、ということになりそうですねー。
 暗黒大陸編の主人公は、親父ジンにバトンタッチといったところでしょうか。

 しかし、そういえばゴンって宿題とかやらされる年代なんでしたっけね(笑)。

 そしてその新主人公ことジンのほうでは、さらにジンがビヨンド陣営に切り込む形に。
 ほっほー、実質こいつらパリストンの手駒だった協専なわけかー。
 会長選挙編でパリストン陣営のパワー減となっていたのがこういうヤツラだったとすると、やはりパリストン軍団侮りがたしって感じですわ。
 協専ってことでバカにしていると、チードルあたりは痛い目を見ちゃうかもしれませんねー。

 そしてそんなパリストンの裏の手をズバリズバリと言い当ててゆくジン。
 これ、なにか確証があったりして言ってるんでしょうか。
 それとも完全に推理と憶測だけで言っていることなんでしょうか。
 話しぶりからして完全に推理だけって感じですけど、だとするとほんとパリストンはイヤでしょうねー。
 なんもかんもお見通しかいって。

 また一方、クラピカのターゲットであるカキンの王子も登場。
 どうもかなりヤバめな殺人鬼のようですが、見た感じ凶器を使わずに女の子をバラしている印象。
 ヘタすると、こいつも念能力者ってことになりそうです。
 クラピカは幻影旅団以外には大きく能力が制限されますし、これは意外な苦戦があるかも?



【3号連続短期特別連載】 それいけ!融合くん

 『むこうみずくん』『隣の席の珍子ちゃん』の宮崎周平先生が、3号連続短期特別連載という珍しい形で登場。
 以前の読切も独特のセンスで笑わせてくれましたが、今回もまたなかなかのインパクトでした。
 スポーツとカレーを融合するネタでは、序盤カレーをぶちまける系のストレートなギャグから、最後で食うのかィ!という意外な流れ。
 つか、向こうからピンポン玉飛んできてるじゃん!
 もー、意味ワカラン!っていう面白さでありました。
 そこいくと、後半の OL と格闘技編はまだ最後までストレートでしたかねー。

 しかし、こういう漫画を見ると、漫画って広いなーって改めて思いますわ。
 シンプルな内容かつとてもシュールなのですが、個人的にけっこう波長があうようで、次号も楽しみです。



SOUL CATCHER(S)

 いやー、まさかの急展開でしたねー。
 ソウルキャッチャーズ、予想外の NEXT!! 移籍。
 これまでは新人作家の読切がメインだったり、本誌で打ち切られた作品が話を完結させる場だったりした NEXT! ですが、隔月刊化したことで連載作品も獲得していっているってわけなんですねー。
 そこに白羽の矢が立ったのがソルキチだったわけかー。
 本誌連載でなくなることはひじょーに残念ですが、NEXT!! の売りとして評価されたってことは嬉しく思います。

 しかし、最後まで気になる展開をしてくれてますねー(笑)。
 黒条善人が伊調サイドに接触って、これはまったくの予想外でありました。
 黒条善人、いったいなにを考えているのか。
 いったいぜんたいどんな事態が始まっちゃうのか。
 これは 8 月の NEXT!! が楽しみだなー。
 


磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜

 後編の母上様、衝撃度がハンパない(笑)。
 まさか北斎さんまでみっかっちゃうとは。
 ほんっと母上様の超人ッぷりがすごいことになってきてます。
 最後の天井裏から登場するいつものくだりは毎度のことならびっくりさせられる心臓の悪さ。
 そして、一切容赦のない塩攻撃!(笑)
 やばい! 北斎、消滅しちゃう!!
 この危機感、本気でヤバかったですわー(笑)。
 いやー、母上様って他の登場人物とあわせると、とんでもない化学反応を起こしてくれます。
 そしてそれが妙に気持ちいい。
 次あたりは、やはり母上様 VS. 武蔵でありましょうか。

 あとそうそう、北斎さん、たまにはお北ちゃんに意識を返してあげて!(笑)



感想後記

 といったところで今週はここまで。
 次号からは新連載攻勢がスタート。
 一本目は『逢魔ヶ刻動物園』、『戦星のバルジ』の堀越耕平先生による『僕のヒーローアカデミア』
 さーて、今度の新連載陣営は、どんな新風を巻き起こしてくれるんでしょう。



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