2014年06月30日

週刊少年ジャンプ2014年31号 【特別出張読切『東京喰種』&短期連載『それいけ!融合くん』掲載号】 感想<前編>

 気づけばジャンプの号数がもう 30 号を突破していてハッと焦ってしまった今日この頃。
 一年ってほんっとあっという間ですねー。
 わたしの今年の目標は「ちょっとだけ痩せること」。
 無理せず欲のないそんな私。でも食欲だけはあるんです。
 それじゃだめじゃん BOSS がお送りするジャンプ感想、さっそくまいります(中途半端に笑点風)。





 前半の感想は、

・暗殺教室
・ワンピ
・ナルト
・ハイキュー
・食戟のソーマ
・火ノ丸相撲

 の 6 本でお送りいたします。



【巻頭カラー】 暗殺教室

 暗殺教室がアニメ化というところまでは予想通りでしたが、まさかまさか実写映画化ときましたかー(笑)。
 実写で、あのぬるふふふな存在がいったいどのように描かれるのか。
 漫画原作の実写映画化というと邦画では現状どうしても地雷多発地帯なわけですが、ちょっと怖いもの見たさで興味が沸いてしまいますわー。
 アイドルを起用して宣伝映画みたいなイイカゲンなものを作ったりするんじゃなくて、とにかく本気でいいものを作って欲しいものですねー。

 さて本編ですが、先週からの流れどおり保育園編はめでたしめでたし。
 しかしそのまま中間テストが惨敗だったのにはちょっと驚いてしまいました。
 この裸で敵にむかってく渚君がちょっとエローッて思ったのはまぁさておき……(笑)。
 ここでカルマくんがいいとこを見せてくれたのも意外でしたねー。
 なるほど、敗北を味わったからこそ他人に寄り添える、ですか。
 よい勉強の仕方をしたのですねー、カルマ君は。
 そしてまた、おなじことを今回 E 組のみんなも学んだと。

 でも世の中、そういう学び方ができる人たちばかりじゃないのが悲しいですねー。
 敗北すると、強者に対してこれまで以上に攻撃的になったり、あるいは自分より弱いものに噛み付いたり、あるいは、ただただ卑屈に自分の殻の中にこもっていってしまったり。
 そういった人も少なからずいるということを思うと、E 組の子たちの健やかな成長が、なんとも喜ばしく思えてきます。
 ほんと、殺せんせーたちの導き方がよいのですねー。



ONE PIECE

 別エントリーにて。



NARUTO-ナルト-

 ここで!!
 この土壇場で!!
 ここでお色気の術ですかーー!!(笑)
 これはカグヤも完全に意表をつかれますわー。
 どれだけ忍術が強かろうと、チャクラを吸収する力があろうと、この忍術だけは関係ないと(笑)。
 うん、たしかに関係ない!
 幻術でもない、完全にハート攻撃なわけですからねー!

 暗殺教室の、ロブロ先生直伝の猫騙しがまさにそういう技でしたが、戦いの中で戦いの動きではない意想外の「びっくり」をやることで、一瞬だけ相手をギョッとさせることができるわけですね。
 思考が停止し、体がぎょっと硬直する。
 その一瞬の硬直だけで、十分に戦局を左右する隙となるわけですわ。
 ひじょーに懐かしいナルトの原点の技と言ってもいいこの技が、この最終バトルで出てきた!というのもちょっと熱いものがありましたが、バカバカしいながらも、意外と理にかなってて面白かったです。

 しかしナルト、この技を、螺旋丸以上に修行してきたって(笑)。
 いったいなにを修行してんですか!!
 たしかに、私も詳しくはないですが、いろんな属性男子がちりばめられていてナルトの研究の深さがうかがえてきます。
 いったいどんな参考資料を読み漁ったのでしょう、ナルトくん!

 でも、それを忍の歴史って言いますか、ナルト(笑)。
 言いたいことは分かりますが、でもそれでカグヤがイロイロ誤解しちゃったらどうするのよってね!

 あとサクラ、いいから鼻血拭け(笑)。



ハイキュー!!

 やー、青春してやがるぜー条禅寺〜〜。
 敗北した相手チームも、毎回好きになれちゃうハイキューでありますが、今回もまたちょっとハートウォーミング。
 最初は潔子さんをナンパしたりして、いけすかない感じで登場したはずなのに、いまではかわいくすら見えてくるから不思議です。
 そしてそんなカワイさも、「けっこう好きよ」→「オギャーーン!!」でカンペキに完成(笑)。
 そこからの、女マネの回想で引く流れ。
 こうやって世代は交代し、次のドラマに受け継がれていくわけですね。
 この、なんともいえない切なさにやられてしまいました。

 ほんと、どのチームも一所懸命、青春してますねー。
 脇役なんて本当はいない。
 クサイことを言うようですが、ひとりひとりが自分にとってのドラマの主役なわけですよ。
 そういうことを思い出させてくれるのが、ハイキューってドラマのひとつのすばらしさなんじゃないかなー。

 そしてここで、初めてなんじゃないでしょうか、トーナメント表の組み合わせが公開。
 おー、なるほどなるほど。
 伊達工は次、青葉城西とじゃないですか。
 前回烏野が敗北した青葉城西が負けるとはなかなか思えないので、ここは伊達工が敗退の色が濃厚でちょっと残念。
 その他大番狂わせは、さすがにちょっとなさそうですね。
 烏野は今後、和久南→青葉城西→白鳥沢と順当に戦っていくことになりそうです。
 ダークホースはいなさそう。
 あと、さすがは白鳥沢。
 唯一相手を 10 点台に押さえちゃってるんですねー。

 しかし、気になるのはその和久南。
 鵜飼監督いわく「うちと相性悪い」ということですが、いったいどんな意味で相性が悪いんでしょう。
 技術や身体能力的なものではなくて、なんかムード的なものだったりするんですかねー。



【センターカラー】 食戟のソーマ

 電車のなかでカラーページをちょっと広げてみようとして焦ってしまいました(笑)。
 そんなセンターカラーの食戟のソーマ。
 これ、このままマウスパットにする人でてきそうですね!

 さて本編ですが、あららー、美作昴、正真正銘のクズでしたかー。
 これは読んでてツライ展開です。
 たとえば、力がものをいう勧善懲悪のバトル漫画であれば、クズはブッ飛ばして再起不能にすればめでたしめでたしと言えますが、ではこういう学園ものではどうなるか。
 もちろん殺すわけにもいかず、大怪我させて再起不能するわけにもいかず。
 どうしても後々禍根を残さずにはいられないんですよねー。
 多少ヘコませて主人公サイドに悪さをしないようにさせたとしても、でも他の弱い人たちには今後も悪さしつづけるんでしょう?って思うと、なかなかスッキリとはしにくかったりするわけです。
 バトル漫画以外でこういうクズが出てくると、そういうところを考えさせられて、わたしはちょっとツライなーと思ってしまうんですねー。

 ただ食戟のソーマの場合、そこに食戟というのが絡んでくるからスッキリしやすい構造にもなってるんですね。
 この学園の中にいるということは、将来の料理人としての立場がかかっているわけで、食戟はダイレクトに経済的影響を及ぼすことができるわけです。
 将来の就職先を奪うなんていう、かなり切実なダメージが勝負ひとつにかかっちゃうかもなんですね(笑)。
 食戟のソーマは、演出的にバトル漫画の構造をしていると私は思っているのですが、そういった意味でも私は勧善懲悪バトルの漫画的構造だと思います。
 やろうと思えば、擬似的に相手の命を絶つほどのダメージが、合法的に可能なキョーレツ学園バトルだというわけです。

 しかし、この美作昴の場合は、その食戟システムすら通用しないかも、というのが頭の痛いところ。
 こいつはそもそも、料理人にすらなろうとしてないんじゃなかろうかと。
 食戟というシステムを利用して、人をメチャクチャにすることのみを純粋に欲しているわけなんですよね。
 こういうクズを合法的にブッ飛ばして心底スッキリするためには、いったいどうしたらいいのか。
 これはひとつ、思案のしどころですねー。
 読後感のスッキリした、上手い落としどころを見つけ出して欲しいものです。

 欲を言えば、もう一度この美作昴を好きになれるようなどんでん返しが見てみたいものですが、それはさすがにないかなー。
 キャラ的魅力が勝ってしまえば、クズでも好きになれちゃうってことは球磨川禊が示してくれたと思うんですよ。



火ノ丸相撲

 おー、面白いなー火ノ丸相撲。
 潮のチームメイトは、てっきりどっちかは勝つと思っていたんですが、両方とも思いっきり負けですか(笑)。
 部長は精神的ななにかがカセになっていて、ユーマは単純に技術面が敗因ですねー。
 でも、ここからこそが本気だぞというこの流れ。定番ですけど、なかなか熱いです。
 潮の喝と演説がなかなか胸に響きましたわー。

 これで精神的に奮起して、でもそれだけじゃなくって、もちろんしっかり潮の指導が入る。
 精神面と技術面、両面からしっかりフォロー。
 うまいですねー。
 なかなか面白くなりそうです。
 超人的に強い潮は物語にカタルシスを生み出しますが、また別の楽しみとして、部長とユーマは読者視点と同じレベルで成長していく楽しさを提供してくれる、そういう役割なんでしょうねー。 



 といったところで前半はここまで。
 つづきは後編にて。



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