■前編の感想はこちら。
後編の感想は、
・銀魂
・トリコ
・ソウルキャッチャーズ
・ワールドトリガー
・【終了】TOKYO WONDER BOYS
・磯部磯兵衛
の 6 本でお送りいたします。
銀魂
銀魂に惚れ薬トラブる発生!(笑)
しかもこういうテーマで生真面目な月詠をチョイスするあたり、空知先生はずしませんねー。
しかしそこは銀魂。
月詠だけで満足するなんてことはなかった!
火事によって町中に汚染が広がってしまったと思われる惚れ薬。
さー、来週はいったい誰が誰に惚れてしまうことやら(笑)。
トリコ
さーグルメ界に入ってトリコの初戦闘。
いったいどんなスゴ技を見せてくれるのかと思ったら、なんとここでアルティメット・ルーティーン!
イメージだけで勝っちゃいましたよ!!(笑)
なんという文字通り手も足も出ない豆乳道(もとからないけどさ!)。
捕獲レベル 500〜600 ならすでに戦うまでもないって、インフレとかいう言葉すら虚しくなる話ですなー(笑)。
いやー、トリコ、とてつもないレベルアップ。
ちょっとココが置いてかれた感あるかもしれませんねー。
なにはともあれ、この 5 人でのグルメ界突入後、初勝利&初食事。
いきなりの奇妙な襲撃でグルメ界が人間界とは違うぞってところが伝わってきましたし、それ以上にトリコたちの成長ぶりも垣間見ることができました。
こっからが本番ですなー。
SOUL CATCHER(S)
ほっほー、この 5 人目の管崎咲良って人は、明らかに共感覚の持ち主ですなー。
それがいなくなったっていうのがどういうことなのかは気になりますが、ニュアンス的には死んだとかではなさそうな感じ。
今後ライバルとしてでてくる、なんてこともあるのかも?
そしてまた、残りの 4 人も共感覚の持ち主であるという可能性は引き続き残ったままなんですねー。
うーん、謎解きもまだまだ継続。
いったいどうやったら桜の匂いとやらを再現できるのか。
また、それぞれが陥っている状況の謎も謎めくばかりです。
桜の木に縛られているとか、つまり本当はその桜の匂いとかから脱出したいってことの表れだったりするんですかねー?
さてさて、ここで伊調剛健先生が登場。
なんだか死亡フラグまで立てちゃってくれましたが、後継者を育てたいってことなのかもですねー。
はてさて、以前ファンタスティックの賞賛をもらえた神峰は、今度は伊調剛健のお眼鏡にかなうのでしょうか。
今度は意外と大きくダメ出しくらっちゃったりするかもですねー。
期待しているからこその厳しいダメ出し、とかね。
ワールドトリガー
おー、おもしれー!
ランバネインと、即席Aチームのサバイバルゲーム。
大学校舎が舞台ってのがさらにサバゲーを思わせてくれて、よりゲーム的興味を刺激してくれます。
変化球を使ったかく乱、囮を使った巧妙な挟撃。
対するランバネインも落ち着いてそれに対処する手練感。
刺激的な知恵比べがしっかり演出されています。
また、どちらも脇役であり、メインどころでないぶんどちらが勝つかがわからずスリルもひとしお。
うーん、ワクワクします。
さーしかし、ここで緑川のいい攻撃が入りました。
「「勝てる」と思ってるやつは隙だらけだな」
って、緑川ってばしっかり遊真戦の教訓から学んじゃってるじゃないですかー(笑)。
むしろミニ遊真って感じがとてもほほえましい。
やー、なんかかわいいなぁー。
ところで掲載位置が急激に低下したんですが……アンケ悪いんですかねー?
うーん。
大規模侵攻編に入って調子よく飛ばしていると思ってたんだけどなー。
【最終回】 TOKYO WONDER BOYS
ということで、東京湾ことトーキョーワンダーボーイズ 10 週打ち切り。
始まった当初はサッカー版銀魂みたいな感じで期待していたのですが、とくにこれといって華々しい展開ともならず、といったところでしょうか。
最近のジャンプでは 10 週で打ち切ることはあまりなくなってきていただけに、かなりアンケが悪かったということなのかも。
個人的見解としては、天河選手のかっこよさを、もうちょっと最初から描いたほうがよかったんじゃなかったかなーと思いましたねー。
そのへんがあまり描かれることなく物語が始まってしまったので、登場人物たちがいかに天河天河言ったところであまりピンと来なくて、その点で主人公コンビにも感情移入しにくかったというところが気になりました。
彼らが何をそんなに大切にしているのか。
そこって、この物語の根幹だと思うんですよ。
でもその根幹がわたしのほうまで伝わってこない。
彼らの大切にしている思いが、こちらも一緒になって大切だと思えない。
そーなってしまうと、私も感情移入タイプの読み手なのでねー。
ちょっと読んでいてつらいものを感じてしまうわけですねー。
主人公たちが熱くなればなるほど、こちらはどんどん距離感を覚えてしまうわけです。
もちろん、そういった昔話を隠して、徐々に明かしていくという作風もアリだと思います。
もしそういう方向性だとしたら、もうちょっと上手い描写の方法もあったと思いますしねー。
また、もうひとつ問題ではないのかなーと思うのですが、話ごとのカタルシスがちょっと薄かったような気がしました。
障害物がたちはだかって、それをどうにかして乗り越えることで生まれるカタルシス。
障害物の出現と、その克服のペースが早ければ展開が早く感じられたりして、リズム感がうまれたりするわけですね。
どうもこの漫画は、最初の障害物がまだ出現していないんじゃないかなーっていう印象すらありました。
障害といえるほどの障害が、最後まで出現しなかったなーと思うのですよ。
最後の試合の敵選手ふたりとか、ことさらなにかに苦労させられたって感じでもなかったですしねー。
また試合内容のみならず、なにか全体に危機感、閉塞感、困難感、みたいなものが足りなかったんじゃないでしょうか。
もちろんチームは崖っぷちということですが、そのへんが物語のピンチ感をあおることにはあまり成功していたようには思えなかったんですよねー。
まぁ、基本日常はギャグ満載ですから、そこも危機感の演出には邪魔していた部分はあったかもしれません。
ともあれ、毎週なんらかの強いヒキはあったほうがよかったのではないかなーというのが感想です。
下山健人先生はアニメや特撮、映画などでも脚本をされているプロの方らしいですが、もしかすると週刊漫画誌のペースにはちょっと合わなかったのではないかなーなんて思ってしまいました。
磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
母上様の理不尽レベルの破壊力に大笑い。
いやーこの構図といい大八っつあんの表情といい、シュールさがすごいですね!
ゴミのようにばらばらと飛んでく姿とか、もういったいどういう演出なのやら(笑)。
いやーたまらんわ仲間先生。
ときおり爆裂する仲間先生のシュールワールド、大好きであります。
感想後記
といったところで今週もここまで。
次週はハイキューが二周年突破記念で表紙&巻頭カラー!
おー、もう二周年なんだー、早いもんだなー。
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