2014年03月22日

富野由悠季監督最新作『ガンダム Gのレコンギスタ』発表!

 今年はガンダム35周年記念ということで、いろいろなプロジェクトがあるようです。
 その最初はユニコーン・ガンダム完結編で、さらに安彦良和先生のオリジンの劇場アニメ化。
 そしてついに来ました!
 富野カントクじきじきによる、最新作のガンダムが登場です!

■ガンダム Gのレコンギスタ 公式HP


 ということで、ついに公式 HP と、PV が公開されましたー。
 さっそく見て来ましたが、何年も前から富野カントクが言ってきたように、宇宙軌道エレベーターにまつわるお話なんですねー。
 宇宙世紀の物語ではなく、その次の世紀ということで、おそらくはターン A によって完結したガンダムの伝説とはまったく異なる、新次元でのガンダムの物語が始まるということなのでしょう。

 いったいどんな物語が語られてゆくのか、とても気になるところです。
 ガンダムの物語とともに、ずっと富野カントクの考えてらっしゃったことを追い続けてきた一ファンとしては、いまの富野カントクの哲学に興味を惹かれますねー。


 これは私個人の解釈に過ぎませんが、ガンダムという物語は、それまで子供の物語だったロボットアニメを、世界観やストーリー面でリアル側に転換したことで、リアルに呪われてしまった物語だと思うんですよ。
 よく誤解をされるところですが、ガンダムをリアルロボットと呼ぶのは、モビルスーツがリアルだからではないんですね。
 ロボットアニメに戦争や政治、人と人のありかたなど、リアルな事情を持ち込んだからリアルなんです。
 なので、子供の物語なら「そうしてみんな平和に過ごしました」って終われるけど、リアルになっちゃうとそうはできない。
 だから何百年も争い続けるしかなかった。
 いくつもの作品が描かれて、何度も何度も戦争を繰り返すしかないのは、そりゃまぁ商業製品としての宿命でもわるわけですが、作品世界の内部的には、そんな半永久的に争いに呪われた世界になってしまった。
 もちろん富野カントクはそのなかで、いかにすれば人類は戦争や格差、誤解や自然破壊を超越できるのかってところを模索し、描かれてきたわけだと思うのですが。

 それをターンAは、時間を数万年単位で飛ばすことで、人類変革後の世界に最初からしてしまった。
 争いごとがおこっても、どこか平和な雰囲気、深刻な事態になっても、どこか健全な人と人のやりとりのなかで事態を乗り越えていく感じ。
 そいう閉塞感を突破するパワーを勝ち得た人類が描かれたのがターンAだと思うんですよね。
 賢さとバイタリティを勝ち得た人たちの物語、だと思うのです。
 それによって、最後の最後で神話やおとぎ話のような結末を迎えることができたのだと思うのですね。
 体験と学習によって女王性を身に着けた一般人が、名実ともに女王となり、女神となって、人類を平和に支配する象徴となりましたよって。
 そうして人類は、平和に暮らしましたとさって感じに。
 そこはもう、神話の世界であって、リアルではすでにないと私には思えたのですよ。

 神話からリアルに、現実世界にやってきたガンダムが、最後の最後で神話の世界に昇華してゆくことを許された。
 永遠の呪いから解放された瞬間って、私には思えたんですねー。


 そして、今ですよ。
 ついに始動する、あらたなるガンダムです。
 いったいこの物語は、どういった物語となるのか。
 またも呪われた人類史が始まってしまうのか。
 それとも、新たな神話の系譜が始まるのか。
 富野カントクが、今いったいどんな境地でこの作品を世に送り出そうとされているのか。
 そのへんがすっごく興味のあるところです。


 とまぁそんな私の勝手な話はこのへんにしておくとして、この新ガンダム、なかなか元気がありそうでいいですねー。
 メカメカしさよりも、生命力がある感じがします。
 ターンAと同じで、実際動いているところを観たらまた印象も変わるかもしれませんが、動いているところ、はやく見てみたいです。

 そしてこの新しいキャラクター像たち。
 キングゲイナーやエウレカセブン的で、一発で惚れてしまいました。
 いやー、なんか想像しただけで心揺さぶられてしまいそう(笑)。
 またまた、魅力的な富野節とともに、この人たちが熱いドラマを繰り広げてくれそうですね。

 そんなわけで、まだまだテレビアニメとも劇場版ともわからない新作『ガンダム Gのレコンギスタ』
 期待は膨らむばかりでございます。



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posted by BOSS at 16:50| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ・アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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