週刊少年ジャンプ2014年16号 【新連載も読切も打切もない週はここのタイトルづけにけっこう困る号】 感想＜前編＞

　思い悩んだ末に、苦し紛れにちょっと銀魂風にしてみました今週のタイトル。
　そんなわけで今週の感想です。





　前半の感想は、

・ワンピ
・ナルト
・食戟のソーマ
・暗殺教室
・銀魂
・ハイキュー

　の 6 本でお送りいたします。



【巻頭カラー】　ONE PIECE

　別エントリーにて。
　明日アップ予定。



NARUTO-ナルト-

　まさかのガイ先生回想編。
　守るべきものの為に命を捨てて戦おうとするガイ先生の、その原点とは。
　いやー、まさかあのガイ先生が、子供の頃はこんな悩めるお子さんだったなんて。
　なんというか、子供の頃からどこか突き抜けたパワフルな子だというようなイメージだったので、ちょっと意外でありました。

　お父さんもなかなかいいことを言うなー。
　短所が分かれば長所がわかる。
　物事をポジティブにとらえるこのお父さんの考え方、コミカルに描かれてますけどわたくしけっこう共感するところが大きいです。
　ネガティブにとらえて立ち止まるより、ポジティブにとらえて歩いていったほうがいいと思いますもの。

　そしてついに最終奥義を発動したガイ先生。
　青い春と書いて青春ですが、しかしその最後の最高潮は、真っ赤な紅葉となり、次の青春のための養分となるわけですか。
　うーん、なかなか美しい例えじゃないですか。

　さてしかし、そのガイ先生の最終奥義、どこまでマダラに通じるのでありましょうか。



食戟のソーマ

　選抜本戦、一回戦がいよいよスタート。
　この流れは、もしやソーマの初戦の相手は田所さんかな？なんてちょっとヒヤヒヤしましたが、そこまで残酷なことにはなりませんでしたか。
　よかったよかった。

　それでも薙切アリスとは、しょっぱなから壮絶な戦いになりそうです。
　最後の見開きのこっちを向いたアリスとか、めっちゃ爬虫類的な怖さですわ（笑）。



暗殺教室

　下着ドロを繰り返し、あげく殺せんせーにその容疑を向けさせる偽殺せんせーが登場。
　コミカル展開かと思っていたら、まさかのドシリアス展開に驚きました。
　おー、一気にハイレベルバトルの流れですねー。

　しかし、仕事とはいえ鶴田さん、下着ドロを繰り返したり、殺せんせーの身辺に小細工で下着を忍び込ませたり。
　内心どういうふうに思っていたんでしょうね（笑）。
　ちょっとは楽しんでいたかな？（笑）



銀魂

　マツイサイクロン、威力ハンパなさすぎ！
　エリザベス、胴体貫通しちゃってるし！！
　リアル魔貫光殺法ですかこれ！
　あまりの衝撃に電車で「ブホッ」とか言っちゃいましたわ（小声でしたよ？）。

　そしてそのオチもあまりにカオス。
　なんでゴスさんが救ってくれてるのーーっ！？（笑）



ハイキュー！！

　いいなー扇南、青春だわー。
　負けることで始まる青春もある。
　この子たちにとっては、今日この敗北の悔しさがスタート地点なんでしょうね。
　この子達も、先輩も、ほんとカッコイイ。
　わたし、ハイキューのこういうところが大好きです。
　数話かぎりの脇役、数話かぎりのライバル校でも、しっかり心が込められている。
　彼らには彼らの青春があって、彼ら自身にとっては、彼ら自身こそが主人公にほかならないって感じです。
　誰もが、自分の青春の主人公なんだって感じが、わたしはハイキューの大きな魅力だと思っております。

　そして次なる対戦相手は……ででででで、でっけーーー！！
　描写のトリックもありますが、このブロックしてるとこ、でかすぎでしょー！！
　3メートルはありますってね！！
　次はまさに、最小対最大ってところでしょうか。
　日向影山の新速攻、いわゆる空中で選択肢のできた攻め方が、大きな鍵になってくるんでしょうかねー。



　といったところで前半はここまで。
　続きは後編にて。

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