ジャンプ感想別室 ONE PIECE（ワンピース）第738話 “トレーボル軍特別幹部シュガー”: 少年、グリグリメガネを拾う

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2014年02月25日

ジャンプ感想別室 ONE PIECE（ワンピース）第738話 “トレーボル軍特別幹部シュガー”

　週刊少年ジャンプ2014年13号掲載分の感想です。

■ジャンプ本誌の感想はこちら→前編

【コミック派ネタバレ注意！】

【感想小タイトル】
■トレーボルの強さ
■シュガーの強さ

■トレーボルの強さ

　うおー、トレーボル、意外な強さ！
　指先から放ったネバネバを、まるで弾丸のようにしてハエの眉間を打ち抜いてしまいました。
　のろのろしたヤツなのかと思いきや、とんでもないですねー。

　あ、でも、ただのハエをこんなにまでして殺しちゃうって、どういう考えなんでしょう（笑）。
　壁、ぶっ壊れちゃってますしね。
　ああそうか、体がネバネバだから、ハエが張り付いちゃうとどんどん汚くなっちゃうってことなのかな。
　歩くハエ取り紙みたいなもんですもんね（笑）。
　思ったよりも身体能力や動体視力が凄くてびっくりしましたが、トレーボルの弱点、意外とそのあたりにあったりなんかして。

　そのころ、SMILE 工場ではまんまとだまされて働くトンタッタ族たち。
　いやもう、どれだけお人よしなんですかトンタッタは。
　この人を疑うことを知らない純真さ、いつかは報われて欲しいものですねー。
　しかし、「三下さん」って（笑）。
　トンタッタにけっして悪意はないはずですが、ちょっとひどいな（笑）。

■シュガーの強さ

　そして、ここでロビンの打った一芝居。
　トレーボルをおびき出してそのスキに……という作戦ですが、うわーおロビンさん、なんてセクシーなんでしょう（笑）。
　その黒い三下衣装によっておおきなお胸が強調されて、なんともエロいでありまっす。
　尾田先生、あいかわらずいい趣味されておりますなー（笑）。

　かくして、ついにシュガーに襲い掛かることに決定したトンタッタたち。
　これまでは、そのスピードを生かしてシュガーの籠にこっそりタタババスコの塊を投げ入れる作戦だったようですが、ここでちょっと作戦が変更されているようですね。
　トレーボルの予想以上の強さを見たロビンが彼をおびき出し、それによって厳しい時間制限が生まれたせいでしょう。
　のんびり悠長にはやっていられない。
　ここは実力行使もやむをえないと、そういうことなんでしょうね。

　ところがどっこい、トンタッタの予想を上回る強さなのは、トレーボルだけじゃありませんでした。
　意外にもこのシュガー、めっちゃめちゃ強かったんですね！
　あのパワーとスピードを誇るトンタッタたちの、一斉突撃をすらものともせず。
　百烈張り手ではないですが、パパパパパっと瞬時にさわり、全員オモチャにしてしまいましたかー。
　いやー、そうでした。
　このシュガーは子供のようでいて、そうではなかったんですよね。
　悪魔の実の副作用で、永遠に成長できないだけなのでした。

　そしてここでシュガー、悪魔の姦計か。
　オモチャ化によって仲間の記憶をなくしたトンタッタたちと、オモチャになったトンタッタたちを、見事に同士討ちのさせてしまいました。
　うぬーん、なんとも凶悪。
　あらためて恐ろしい能力だということがわかりますねー。
　さあ、トレーボルもすぐさま戻ってくるようですし、いよいよロビンとウソップがなんとかしなければ。

「安心しろ！！

　何かあった時は

　おれが全てを救ってやる！！！」

　は、嘘ではないですよね、ウソップ！？（笑）

■ジャンプ本誌の感想はこちら→前編

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