週刊少年ジャンプ2013年49号【高橋和希先生読切『DRUMP』掲載＜暗殺教室の渚ちゃんは最高の天使！＞号】感想＜前編＞: 少年、グリグリメガネを拾う

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2013年11月04日

週刊少年ジャンプ2013年49号【高橋和希先生読切『DRUMP』掲載＜暗殺教室の渚ちゃんは最高の天使！＞号】感想＜前編＞

　ということで土曜発売ジャンプということをすっかり忘れていた私。
　需要があるのかどうなのかわからないままに、通常運転の月曜更新となりました。
　ではではさっそく感想行きましょう。

　前半の感想は、

・ワンピ
・暗殺教室
・ナルト
・トリコ
・【読切】DRUMP

　の 5 本でお送りいたします。

【巻頭カラー】　ONE PIECE

　別エントリーにて。

暗殺教室

　渚くん、奇跡の女装回！
　なんという可愛さですかねー。
　交渉力で活躍した矢田さんのインパクトを軽々とかき消すかのごとく、渚くんの魅力が大いに炸裂してしまいました（笑）。
　いやー、渚くんを騙して女装させたクラスのみんな、グッジョブであります！！

　しかし、ラストの渚くんは、男子の心を鷲づかみにしすぎですな！（笑）
　男子のツラさとか、かっこ悪さに理解を示すとか、包容力あるところとか、こういうの見せられちゃうとコロッと行っちゃう男子、めちゃくちゃ多いんじゃないですかねー。
　渚くん、意図的ではないにしろ、罪な事をしてしまいました（笑）。

　この有名司会者の息子くん、なんか再登場ありそうですね。
　できたらこの子には最後まで勘違いしていて欲しいなぁー、なんて。
　まぁ、有名司会者のほうはどうでもいいや（笑）。

NARUTO-ナルト-

　ナルトとオビト、似た者同士による心と心の対話編。
　「悟りに至ったのだ」ってオビトさん、あんた迷いまくり、ぜんぜん悟れてないじゃないですかー。
　今週はナルト、かなり饒舌だなーと驚いたのですが、その指摘することがいちいちごもっともで、なんとも痛快でありました。
　次々とオビトの鼻をヘシ折るような的確な指摘。
　で、ありながら、なんというか、兄と弟が逆転したみたいな、やさしい導きにも見えてきましたねー。
　ナルト、なんだかまるでオビトのお兄ちゃんですよ。

　迷いまくり、いまさらのようにリンの面影を追うオビト。
　さー、どうなるんでしょうねー。
　ここで心を入れ替えるのか。
　なんというか、入れ替えた瞬間マダラに刺し殺されたりなんかしたりしてー、とかも思ってしまうわけですが。
　オビト、その決着、どうつけてくれるんでしょう。

トリコ

　八王のくだりから、なにやら凄いヤツが目覚め始めたぞ、すわ、これはアカシアという、実は真のラスボスだったりするヤツの復活のきざしか！と思ったら……実はなんとトリコ！
　でも、そのトリコはまだ動くどころじゃない状況で、最終的にはやっぱりアカシアこそが……？
　いや、とりあえず登場したのはブルーニトロだった！という流れ。
　なかなかに翻弄されましたわー。

　このままゆくと、IGO と美食會がまさかの連合軍ってことになっちゃうんでしょうか。
　いやー、まさかまさかー。

【読切】　DRUMP

　遊戯王の高橋和希先生による、ファンタジック・カードゲームもの読み切り。
　私は遊戯王は読んでないのですが、なるほどやっぱり一時代を築いた先生の作品って、こう、なにか凄い引き付けるものがあるんだなぁーとなりましたねー。
　最初の見開きカラーの、力強いこと。
　思わずグッと引き込まれてしまいました。

　カードゲームの逆転劇も、シンプルで分かりやすい。
　ゲームのルールは最後までちょっとよくわからなかったのですが、それでも駆け引き自体はわかるぞっていうのがよくできていますよー。

　そしてまた、今回のおまけでついてきたシールがいいですねー。
　それこそ 100 円ショップでトランプを買ってくればすぐにできる嬉しい仕様。
　中学とか、でさっそくやってみたっていう少年たちも多いんじゃないでしょうか。
　うーん、ちょっとやってみたいなー。

　といったところで続きは後編にて。

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