2013年10月28日

週刊少年ジャンプ2013年48号 【NARUTO14周年記念 表紙&巻頭カラー<読切『隣の席の珍子ちゃん』>掲載号】 感想<前編>

 子供向けなんだろうなーと思ってさほど期待せずに観始めたガンダムビルドファイターズが意外と面白くてハマッてきています BOSS です。
 ひさびさに、なんかガンプラ作っちゃおうかなーなんて。
 まんまと宣伝効果出ちゃってますね(笑)。

 さて感想本編行きましょう。
 今週はワンピお休みです。





 前半の感想は、

・ナルト
・暗殺教室
・食戟のソーマ
・磯部磯兵衛
・トリコ
・斉木楠雄のΨ難

 の 6 本でお送りいたします。



【巻頭カラー】 NARUTO-ナルト-

 ナルト+サスケ+仲間たち 9 人の合体攻撃によって、先週ついにオビトの体を貫くことに成功したわけですが、そこからなんと、吸収されていた尾獣の力が引きずり出されてきました。

 ここからの流れは見事としか言いようがない。
 友情を歌い、絆だとか結束だとか歌ったとしても、なかなかそれを絵にすることって難しいと思うんですけどねー。
 人々の力が、ひとつになって悪と戦うその姿。
 それをこうやって、文字通り世界の命運を巡った、総力戦の綱引きとして表現してしまうとは。
 絵でわかりやすく、明確に作品のテーマを表現してしまう NARUTO のこういうところ、正直にすごいなーと思います。
 忍術という特殊なパワーを、うまーくテーマ性の表現に活用しているんですねー。

 そんな綱引きの中で描かれる、オビトとナルトの精神世界。
 ほっほー、ナルトはまだまだオビトの本当の心を引きずり出したいんですね。
 自分の忍道を示すだけで充分じゃないかと私なんかは思ってしまうんですが、それだけではナルトは満足いかないんだーと、ちょっと感心してしまいました。

 さてしかし、どうすればこのオビトを目覚めさせることが出来るんでしょうか。
 ここまで捻じ曲がっちゃった人は、そうそう簡単には更正してくれないと思いますが。



暗殺教室

 なるほどねー。
 一度の敗北がカルマをどんなふうに成長させたのかと思っていましたが、油断をしない慎重さと、謙虚さ、相手がどう出るかを考える真摯さをカルマにしっかり根付かせてたんですねー。
 たった一回の敗北で、こんなにもガラリと成長しちゃうって、それだけカルマにとってあの敗北は屈辱だったんだなーと。
 そして、見事に成長してのけたカルマも凄い。

 しかし、カルマは退場になりませんでしたね。
 ビッチ先生、烏間先生と来て、てっきり実力者が一人ずつ順に退場してゆく流れだとばかり思っていました。
 これは頼れる戦力が温存されましたねー。



食戟のソーマ

 なぜ下着が透けるし!(笑)
 貫かれちゃった田所さんが色々と想起させられるエロさ。
 なんか初心に帰ったようなリアクション芸でしたねー今週は。

 あと、個人的に最近カレーといったらグリーンカレーとなっておりますねー。
 めちゃくちゃ辛いのに、ココナツミルクのフルーティな甘みがコクを深くしてたりして、グリーンカレーってまったく別物の美味さだと思うんですわ。
 このカレー勝負、だれかグリーンカレーで出場してくれないかなー。



【センターカラー】 磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜

 今週もゆるーく磯部ワールドを展開。
 団子屋での磯部の言動が立派な不審者っぷりで鼻息ふいてしまいましたが、最後のオチも意外なところにもってきたなーと感心。
 あと「候っつーか」とか言うな(笑)。

 あと、巻末のほうだと丁度いい体勢が見つからないで候にすごい共感してしまったのが悔しかった。
 最後にみつけだした究極の体勢もなんだか身に覚えがありますし、こういうあるあるネタ、わたくしちょっと弱いのかもしれません(笑)。



トリコ

 おおう会長! 死んでなかった!
 生きてたんだーと喜ぶ心のどこかで、「ちぃ、生きてたのかよ」とガッカリしている小さな部分があるのが自覚できたりなんかして、我ながら残酷だなぁ自分と思ってしまいました(笑)。

 まぁでもこれで、三虎も最期は最悪の地獄に落ちるのではなく、ちょっとだけでも救われるフラグが立ちましたかね?
 回想のお陰でなんかちょっと可哀想な人って見えてきたので、最期くらいはなにかしらの救済が欲しいところかなーって思いますわ。

 そして、そんなわけで人間世界に降り注ぐこととなった、まるで人類最後の日のようなメテオの嵐。
 それを防ぎに現れる巨大猛獣軍団。
 ここ、「ルドッ」「ズン」で、それぞれ人が踏み潰されてるのかと錯覚してしまいましたわ(笑)。
 いやーシュールだわーと。
 そんなわけがなかったですね(笑)。

 さあ、そういうわけでついに今回の大きな章がクライマックスを迎えた感のあるトリコ。
 ここからどんな展開が待っているんでしょうか。
 なにやらスタージュンとトリコの共闘フラグが立ってきたように思いますが……さてさて。



斉木楠雄のΨ難

 石になった瞬間、なぜ人間の体はこんなにもモロいものに思えてしまうんでしょうねー。
 普通なら石のほうが頑丈なのはわかっているのに、ちょっとしたことで壊れちゃいそうに思えてしまう。
 人間心理って面白いものだなーと、へんなところに感心してしまいましたわ。



 と、そんなところで前半はここまで。
 続きは後編にて。



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posted by BOSS at 20:30| Comment(3) | TrackBack(0) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
まあ、オビトの過去をみて、いけすかない敵から、「木の葉の先輩」って思いが芽生えたから
じゃないですか>ナルトの考え

先週と今週、マダラさんが全然出てきてない所が気になります。オビト改心→マダラさんに
殺される展開が見えるようで不安です。
あるいは瀕死。


暴走したマダラさんをオビトが止めると。
エースみたいに「愛してくれてありがとう」って言って最期を遂げそうです。
Posted by かな2 at 2013年10月29日 22:53
斉木
石化したのを見て「ハンコックか」とつっこんでしまいました。
燃どうとの関係が疑われてひたすらかわいそうに。眼鏡壊れちゃったけどどうするんでしょうね??

浮世
実は連載前からファンだったりしますw
江戸時代は曜日の概念がなかったんですねえ。

勉強になります。大河ドラマとかで、日にちが
出るけど曜日がなかったのはそのためなんですね。


Posted by かな2 at 2013年10月29日 23:04
>かな2さん

ナルト
 なるほど、オビトが共感できる自分と似た存在であることがわかったために、ナルトはちょっと心境が変わったってこころですかねー。
 暴走マダラを止めるためにオビトが……というのは実にありそうですね!

斉木
 蛇姫さまか!
 たしかに燃堂と疑われるのはかつてない最悪の被害ですね(笑)。

浮世絵
 おお、ここにも同志が(笑)。
 なにげに豆知識が勉強になりますね。
 寺子屋の定休日とか、時代劇でもちょっと出てきませんもの。
Posted by BOSS at 2013年11月03日 12:49
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