47 と言う数字に、なんかもういきなり絶望的な年末感が迫って来ちゃいましたわ。
まぁしかし、毎年こんな感じなんですよねー。
ジャンプの号数で季節感を感じてしまうという、この例年の習慣もちょっとどうしたものかでありますな(笑)。
ではでは、そんな感じで今週も感想いってみましょー。
前半の感想は、
・【新連載】磯部磯兵衛物語
・ワンピ
・暗殺教室
・トリコ
・斉木楠雄のΨ難
・ワールドトリガー
・HACHI
の 7 本でお送りいたします。
【新連載巻頭カラー】 磯部磯兵衛物語 〜浮世はつらいよ〜
尾田栄一郎先生の急病代原に始まり、何度か掲載された磯部磯兵衛物語がここについに正式連載スタート。
それも単なる新連載ではなく、Vジャンプに同時掲載だとか、さらにはジャンプ LIVE にて FLASH アニメ化決定だとか。
とにかくジャンプ大丈夫か?と疑っちゃうほどの猛烈プッシュでのスタートであります。
いやいや、個人的にかなり気に入っている作品なんですが、ここまでプッシュされちゃうと逆に心配になりますわ(笑)。
まぁでも、それだけアンケの結果がよかったってことなんでしょうね。
記念すべき第一話は、読切版一回の焼き直し。
磯兵衛対お母さんの、春画をめぐる攻防戦なわけですが、読切版のかなりブッとんだ混沌世界とはちょっと違って、すこしだけ秩序世界になっているのが面白かったです。
読み切り版も2回3回と、徐々に混沌さが薄れて生活臭が出てきましたし、若干こうやってリアル寄りになっていったほうが連載向きだと考えられたんじゃないでしょうかね。
なんか、そういう模索みたいなものが垣間見えた気がして面白かったです。
しかし、やっぱり天井から「にょーん」と現れる母上様は、やっぱりすこぶるカオスでした。
浮世絵風の絵のシュールさで、ひょうひょうとダメ人間の生活風景を描く不思議な空気感は読切版のまま。
爆発的な笑いはあまりないかもですが、この空気はなんだか妙に引き付けられてしまう魅力があります。
巻末の第2話では、なんと幽霊の宮本武蔵が登場。
またまた磯兵衛のダメ人間っぷりが描かれるのかなーと思いきや、最後は本当に武士道に憧れる少年らしさも描かれちゃったりして。
なんかちょっと磯兵衛ってイイヤツじゃないかって思えてしまいました。
まぁ、そうやって普通に剣豪に憧れたり、でも頑張ろうとしてもやっぱり怠けちゃったりっていう、どこにでもいそうな人間ぽさってことなんでしょうね。
こういうところは、読切版では描かれませんでしたものね。
なんかちょっと磯兵衛が身近に感じられて、微笑ましくなっちゃった後編でした。
磯兵衛、やっぱ好きだわー。
万人ウケするタイプの漫画ではないとは思いますが、今後は巻末あたりで細々と続いていく、ジャガーさん的なポジションで立ち位置を確立できたりしたらいいなーなんて思います。
ONE PIECE
別エントリーにて。
暗殺教室
おー、次なる戦士はカルマですか!
アゴをしっかり引いたカルマ、かっこいいじゃないですかー。
しかし今回の塔は、実力者からどんどん退場していく流れみたいで怖いですね。
今回なんとか勝てたとしても、カルマは一時退場してしまうんじゃないでしょうか。
とすると、その後に残った敵は二人。
さらにもう一人が戦って退場することになるんじゃないかと考えると、だとするとあと一人は誰になるのか。
そのあたりも興味を惹かれますねー。
しかし、実力者から退場していくという構成はちょっと斬新ですが、実際そのほうが現実的なのかもなーとも思います。
始めのうちは戦力を温存しておき、下のほうの敵には弱いメンバーを当てておくというのは、考えてみればけっこうなリスクなわけですものね。
ビッチ先生や烏間先生を戦力外にしたことで、生徒達のいろんなメンバーに活躍の機会が与えられるという漫画的手法のうまさと同時に、これって結構リアルだよなーとふと思ってしまいました。
トリコ
敵組織の大ボスという貫禄たっぷりの存在が、過去編を知ってみればイメージガラリ。
なんとも可哀想な、心を病んでしまった人だったんだなーと。
三虎は、グルメ細胞の食欲に負けた人というよりは、私には心のバランスを崩して過食症になってしまった人のように見えました。
辛いこと、心のトラウマから逃げるため、食べることに自分をぶつけ、たたきつけているような、そんな痛々しいイメージで見えましたねー。
三虎の最後の号泣するかのような咆哮。
メテオスパイス。
災害のようなこの攻撃は、なるほど、三虎のなんとも悲しい叫びだったわけですねー。
三虎の、助けてくれという叫びだったのかもなーと、ちょっとしんみりとしてしまう、そんな一龍三虎戦のラストでありました。
三虎、なかなかインパクトのある敵ボスであります。
斉木楠雄のΨ難
燃堂母子アップ、まじで怖いって(笑)。
ワールドトリガー
A 級 3 位の風間先輩と修の模擬戦スタート。
メッタメタにやられる修を、見てらんないといった風情の木虎さんですが、
「勝つつもりでやらなきゃ
勝つための経験は積めないわ」
というセリフは、たしかにその通り。
でも、修はちゃんと勝つつもりでやっているんじゃないですかね。
修は戦いながらあれこれ考えて、勝つための策を練っているんですが、風間先輩はそれをはるかに上回っているってだけでね。
そんな修の戦いぶりに、私はちょっと見直しましたよ。
まだまだ弱いですが、蹂躙される屈辱に耐えて、あくまで冷静に状況を分析し、しっかり対策を練ろうとする頭脳が修にはあるんですね。
その歩みは遅いかもしれませんが、しっかり修は成長できる努力型のタイプではないかと感じました。
そして最後に、もういちど風間先輩に挑戦した修。
おおお、なにかいい策が閃いたのでしょうか。
迅さんの事を聞いて単に熱くなっただけだとしたらダメでしょうね。
精神論だけではとうてい勝てない実力差が、ここにはありそうですもの。
カメレオンを破る、なにか上手い打開策が修には見つかったんじゃないでしょうか。
修はまだ自分のトリオンを上手く使ってないように見えますから、そのへんをなんとか工夫してくるんでしょうかね?
修の頑張りにおおいに期待です。
HACHI
おおお、なんかすごいぞ HACHI!
てっきりアジト防衛戦がスタートするか、もしくはアジトを完全に捨て去って一転攻勢に出るのかと思いきや、どっちもですか!
アジトを防衛しつつ新宿宮も攻撃するって、そんなに二兎を追っちゃって大丈夫なんでしょうか。
このへんの戦術の意図がわかりにくくて戸惑ってしまったのですが、作戦立案者にはなにかちょっとした策略があったりするのかもですねー。
アジトを守っていると思わせておいて、敵をそこにおびきよせて全員爆殺とか、ね。
それにしてもこの漫画はよく女の子が枯れ木になるなぁ(笑)。
「ピキ」とか「パキ」とか、こういう効果音が妙にゾゾッと来ますわ。
といったところで前半戦はここまでー。
続きは後編にて。
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本編とアオリ文見て懐かしの[ボーボボ]のところ天の助
&TVの「進ぬ、電波少年」を思いだしたが