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【コミック派ネタバレ注意!】
今週のサブタイトル“変更作戦”って、ちょっと見慣れないフレーズですねー。
“作戦変更”ならよく聞きますが、“変更作戦”って書くと、まるで最初から変更することが織り込み済みの作戦というようにも見えます。
どういう意味が隠されているんでしょう。
【感想小タイトル】
■謎の女ヴァイオレット
■4000km
■逃走のロー
■天夜叉VS黒足
■謎の女ヴァイオレット
今週の場面は、コロシアム入り口から。
サンジがナミ救出のためサニー号のほうに急行し、それと分かれたゾロと錦えもんが、ルフィと接触するためコロシアムにという流れ。
閉ざされたコロシアムの入り口で途方にくれる彼らですが、さて、どうやってルフィと接触したものですかねー。
バルトロメオがまたまた目ざとくゾロをみつけて感動中ですが、彼がゾロたちを誘導する役割になるんでしょうか。
個人的には、最近あまり活躍のない錦えもんさんに、その能力を変装能力として活用してくれないかなーなんて思うんですが。
一方ドレスローザの王宮では、新キャラ、グラディウスが登場。
爆発の能力者のようですが、特徴的なゴーグルがタイマーっぽくも見えますし、時限爆弾の能力者なのかもしれませんね。
しかし気になるのはグラディウスが語っていたヴァイオレットの話。
なるほど、千里眼の能力者なら、前夜からルフィたちの接近は分かっていたはず。
ならばヴァイオレットの裏切りは、サンジと出会った事が原因なのではなく、その前から考えていたことだったのではないかということですねー。
ほっほー、なにやら気になる話です。
ヴァイオレットも実はトンタッタ王国や兵隊さんたちの反乱と通じ合っているのか。
それとも、それとはまったく関係のない、別の動きだったりするのか。
または個人的な思いが絡んでいるのか。
ここもまたポイントになってきそうです。
うーん、このドレスローザ編は情報量がホント多い!
■4000km
そのヴァイオレットの駆るオモチャの馬で、グリーンビット方面へと急ぐサンジ。
ヴァイオレットの千里眼は文字通り千里、4000km を見通すんですね!
これは凄い。
4000kmっつったら、東京からインドとか、オーストラリアくらいまでは見えちゃうんじゃないでしょうか。
国中の出来事どころか、とてつもない範囲の諜報能力ですって。
そしてまた、ヴァイオレットはこのままこの国に残るわけではなく、なにかアテがある様子。
トンタッタ王国を頼るとか、なにか他のラインと話が繋がってくるのでしょうか。
それとも、これはちょっと前に話だけ出ていた、ゾウというところに繋がったりするんですかねー。
ヴァイオレットの過去の因縁話も明かされていませんし、またまたこちらの話も掘り下げがいずれ来そうです。
一方、サニー号の船上では復活した一味によって、ジョーラがボッコボコにされておりました。
チョッパーが、さりげに凄い格好になってますね(笑)。
いったい何モードなんでしょう。
そんな一味に、ジョーラさんは高らかにネタばらし。
おいおい、なにを全部バラしちゃってるのよと(笑)。
実際はそのまま彼らを混乱させておいたほうがなにかといいと思うんですが、ジョーラさん的には、完全に麦わら一味をナメてかかってるんでしょうねー。
そして、ドフラミンゴを絶対的に信頼していると。
この後のほうで、ドフラがナメきって大火傷うんぬんと言ってますが、まさにそれではないでしょうか。
■逃走のロー
場面変わってグリーンビット。
天竜人だったのかと驚くローに、引き続き語り部モードのドフラミンゴ。
なるほど、ドフラは今はすでに「天竜人ではない」ということなんですねー。
なるほどなるほど。
それであの、幼少期の貧しそうな姿の謎が解けそうです。
生まれは天竜人でも、子供の頃にそうではなくなって、そこから海賊になり、実力で七武海になったと、そんなところでしょうか。
で、今は元天竜人であるということを最大限に利用して、海賊王を目指しているとか。
そんな感じのドフラ像がボンヤリ見えてきた気がいたします。
生まれだろうとなんだろうと、手段を選ばずガムシャラにっていう生き方は、それはそれでカッコイイと思いますねー。
しかし、そうやって利用しているつもりが、実は逆に利用されていた、なんてこともよくある話。
最後の最後で、天竜人本家にドフラは捨て駒にされてしまうとか、そんな話になったらちょっと憐れに思えちゃうかもですなー。
と、ここで、ロー脅威の脱出劇!
シーザーがひょっこり顔を出すのを待ちに待っていたといったところでしょうか。
シーザーの心臓も用意周到にすり替え済み。
これはもう、最悪、捕まることもある程度想定していたってことですよね。
ドフラと藤虎の注意がそれた、一瞬の隙に、シーザーをつかんで ROOM →シャンブルズ。
石や枝、キノコなど、そのへんにあるものを次々自分の体と交換し、物凄いスピードで逃走開始です。
いやー、シャンブルズにはこんな利用方法もあったんですねー。
ロー、自分の能力を徹底的に研究しています。
■天夜叉VS黒足
橋でドフラミンゴを足止めしている間に、シーザーをサニー号に飛ばそうと考えていたロー。
しかしここで、サニー号が闘魚に襲われ、計画不発となってしまいました。
そうでした。
そもそもグリーンビットに船をつけられないのって、この闘魚のせいでしたものね。
ローとしては追い詰められて選んだギリギリの作戦だったのかもしれませんが、そのギリギリの賭けが失敗の目になってしまったといったところでしょうか。
かくして恐怖の魔王のごとき迫力でサニー号に飛び掛るドフラ。
悲鳴を上げるサニー号の面々ですが、うわー、そりゃー怖いわ。
と、そこに颯爽と参上したのは、我らがサンジ!
うっおーー! かっけーー!!
さっすがサンジ!
女の子のピンチには絶対駆けつけてくれますね!!
毎度のパターンながらほんっと毎回惚れ惚れします。
ドフラのサングラスにうつったサンジの姿。
この演出、正直シビレます!
しかし、ドフラもさすがドフラ。
サンジの燃える脚を、軽々受け止めてくれた感じです。
「ほう…強そうなのが来たな」
と、サンジのことを評価しているのは嬉しいのですが、しかしどこか余裕しゃくしゃくという不気味さもありますねー。
さーて、この戦い、どうなるのでしょう。
大きな視点で考えれば、このサンジの足止めの間にローがシーザーをサニー号に飛ばし、サニー号が行方をくらませれば、今回のローの計画通りに事は進みます。
サンジは、ちょっとの時間稼ぎができればいいってことですよね。
まあまずもってサンジに勝ちはないと思いますが、とにもかくにも頑張って時間稼ぎをしてもらいたいものです。
できたら、ドフラの能力の秘密の一端なりとも、掴んでくれたらいいんですけどねー。
それにしても、どっちも当たり前のように空を飛んでる二人なんですよね(笑)。
これはちょっと面白い空中戦の絵になりそう。
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ドフラミンゴが元天竜人なのは予想していましたが、
気になるのはドフラミンゴの事を一味の物たちが若と
読んでいる事です。これは一般的に本人の年齢とは関係なく、
主人の子供である事を意識した呼び方です。
ドフラミンゴの一味にとって敬意を払うべき
先代の主とは一体何者なのでしょう?
なぜドフラが天竜人ではなくなったのかってところが次には気になってくるところですねー。
グラディウスは、剣闘士(グラディエーター)が使っていた短刀の名前グラディウスから取ったものだと思うんですが、そのわりに闘技場には出てこないんだなーとちょっと不思議に思いました。
>語り部さん
東京−インド間の航路とか、インドの中心部まで計れば 6000km なのかな?
私はインドの東端までを測ってみて、だいたい 4100km だったので、おお、こんなところまで届くんだーって驚いちゃいました。
しかし、インドって東西にもでかいんだなー。
「若」って言われると、「先代」は?って気になりますよね。
ドフラの部下に高齢者が多いのも、おそらくこいつらは「先代」のころから仕えていたやつらなんだろうなーと思わせてくれますし。
いったいどんなドラマが隠されているんでしょうね。
今までの敵とは一味違うので、どのように決着がつくのか予想しにくいです。
ローが今回の対決でドフラを倒せなかったとしても、そこからルフィとの戦いになって、で、最後の美味しい〆だけはローがやるとか、そういう可能性もあるかなーとか、いろいろ考えてしまいます。
今回はいろいろと型破りな感じになりそうですねー。