2013年09月30日

週刊少年ジャンプ2013年44号 【短期集中レジェンド連載 鳥山明先生の『銀河パトロール ジャコ』最終回掲載号】 感想<前編>

 猛烈な暑さだった今年の夏もさくっと過ぎ去り、ガラリと過ごしやすい秋がやってきた実感がいたします。
 スーパーとかに行きますと、早くも鍋物のコーナーが大きくデーンとできてたりして、ああいうのを見ると一気に食欲が刺激されちゃうんですよねー。
 うーん、今年はなに鍋を食べようかなーなんて感じですが、とりあえず、去年ハマりまくってたトマト鍋から堪能したいですなー。

 って、ジャンプとまったく関係のない滑り出しでしたね(笑)。
 さーさー、今週も感想にまいりましょー。





 前半の感想は、

・ワンピ
・暗殺教室
・焼野原塵
・ハイキュー
・HACHI
・トリコ

 の 6 本でお送りいたします。



ONE PIECE

 別エントリーにて。



暗殺教室

 事態急転。
 ウィルスに感染させられた生徒達を人質がわりに、謎の人物が殺せんせーの引渡しを要求してきちゃいました。
 これに対して、E 組がとった選択肢は、敵本部への急襲&治療薬強奪。
 ちょっと危なっかしい選択肢とも思えますが、敵さんが約束を守る保証なんてどこにもないですし、生徒達の命を考えたらこれがベストな選択肢なんでしょうねー。

 崖を余裕の表情で登り始めた生徒達や、それに指示を出し始めた烏間先生がなんともカッコイイ。
 まるでスパイ映画のノリですねー。
 これから始まる特殊任務の展開にワクワクいたします。

 しかし、敵さんもなんでこんな要求をしてきたんでしょう。
 殺せんせーが手足も出せないけれども、かわりに絶対ダメージを受けない状態だってことは、敵さんもしっかり把握していると思うんですけどね。
 敵さんには、なにか殺せんせーを倒せる勝算でもあるんでしょうか。
 なんかそっちのほうが妙に気になってしまいます。
 それとも、まだまだ敵には隠しているなに別の目的でもあるんでしょうか。



【センターカラー】 恋のキューピッド 焼野原塵

 なんて頼りない運命の赤い糸!(笑)
 しかしこれ、一方的に吉丸くんの心が腐ってるからこうなってるかどうかって、わからないですよね。
 もしかしたら花井さんのほうが心が溝鼠色に腐っているって可能性だってあるかもしれないじゃないですか(笑)。
 こう見えて LOVE 力がゼロなのかもしれないですし。
 原因はむしろ花井さんのほうでしたーとか、そんな超展開、あったら面白そうですけど、まぁさすがにないでしょうね!

 でも、実際これ、花井さんだってめちゃくちゃ可愛そうな運命ですよ。
 花井さんがもし赤い糸を吉丸くん以外に対しても持っているなら問題はないですが、吉丸君の心が腐ってたせいで花井さんまで一生運命の相手と出会えないってんなら、運命なんてクソくらえーって感じですよ(笑)。



ハイキュー!!

 またなんかちょっと個性的なライバルが音駒にでてきましたねー。
 ロシア人ハーフ、灰羽リエーフ。
 控えになってる犬岡くんがちょっと可愛そうですが(だから猫の中でただひとりの犬だったのかな?)、恵まれた体型と身体能力って、言ってみれば音駒の日向みたいな感じなんでしょうかね。
 バレーを始めたばかりだというのにこれですから、春高でぶつかりあうころにはどんだけ成長しているのか。
 今から空恐ろしい感じがいたします。

 そんな灰羽に刺激されたか、日向、これまでの変人速攻だけじゃダメだという思いにかられている様子。
 そうそう、そうでなくっちゃですよ。
 今の実力でも充分この練習試合で通用しているようですが、それじゃああのウシワカにも、青城にだって勝てないワケですからね。
 ここでいったいどんなものを掴んで帰るのか。
 今すぐに新必殺技がゲットできるほど甘いものではないとは思いますが、そのヒントなりともゲットして帰って欲しいものです。
 そしてそれは日向だけじゃなく、他のみんなもそうなんですよねー。
 どんな成長が見られるのか、楽しみです。

 そして次週は、来ました来ました!
 超重大発表表紙&巻頭カラー!!
 これはもう、TVアニメ化決定しかないですよねッ!? ねッ!?



HACHI

 あっという間に首都東京が崩壊し、人々の中にも無数の覚醒者が出現。
 ゼウスだとかアレスだとか、ギリシャ神話風の名前の敵幹部が巨大な姿となって空を舞う。
 やー、しょっぱなから、なかなかでっかい話をぶち上げてくれましたねー。
 ハチが半年間も眠っていたというのも驚きましたが、それ以上に東京の変貌振りにびっくり。
 なんなんでしょう、このファンタジー世界の空中庭園みたいなものは(笑)。
 完全に世界そのものをブッ壊し、作り変える気マンマンって感じの敵ですねー。
 隠すそぶりは微塵もナシ。
 最初から、ここまで堂々と世界征服的なものを始める敵ってのも最近ではあまり見ない気がします。
 ちょっとこれは刺激的ですわー。
 いったいここからどんな物語を展開していくのでしょうか。



トリコ

 回想編でついに、神とまで呼ばれる伝説の人物、アカシアとフローゼが登場。
 最近のトリコはほんっとどんどん凄い人を登場させてきますねー。
 しかし、神と呼ばれるほどの人物でありながら、登場シーンはいたって普通なトリコ世界の住人と言う感じで、ちょっと拍子抜けしてしまいました。
 なんというか、普通にトリコたちと生活していそうな、よくいるタイプの美食家達と言う感じで、バケモノじみたオーラは感じないんですよねー。

 実際、彼らは人間的にはどこにでもいる普通の人たちだったということなのかもしれませんね。
 もちろん戦闘の実力でも料理の実力でも世界屈指の存在なんでしょうけど、あくまで神ではない、人間なんだということで。
 だけど、なしとげてしまったことがあまりに凄すぎて、後世の人たちに神として記憶されることになった……というような。
 そういうことなんでしょうか。

 それとも、彼らのとてつもない真髄がこれから描かれてゆくってことなんですかねー。
 アカシアや、その三人の弟子達も含め、トリコ世界の頂点を極めた人たちが、これからどんな描かれ方をしていくのか。
 言ってみればトリコという作品の頂点部分がどんな感じなのか、楽しみであります。



 といったところで前半はここまで。
 つづきは後編にて〜。



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posted by BOSS at 21:15| Comment(3) | TrackBack(0) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今週のトリコに不覚にも泣きそうになってしまいました。しまぶー、ずるいですよね、

こんな過去見せ付けられたら嫌いになれないじゃないですか!!

ワンピとかナルトとか、こうゆうわけアリの
過去を持つ敵役に弱いんですよ。
Posted by かな2 at 2013年10月01日 22:25
もうそろそろジャンBANが始まる時間…
真央ちゃんの予告コーナーで敢えて本誌には触れずに
他のジャンプ紹介となると却って可能性高いな。
Posted by 某県人 at 2013年10月04日 17:57
>かな2さん

 これから、なぜ三虎が今の三虎になってしまったのかが描かれるんでしょうねー。
 いったいどんな悲劇があったのか。
 しかし、やはり若い頃の三虎とトリコがとっても似ているってところが私は気になります。
 偶然似ているだけなのか。
 それとも、作品テーマ的に、トリコと三虎にはどこか生き写しとなる意味合いが隠されているのかなーと。


>某県人さん

 ジャンBANは未チェックなのですが……早売りジャンプで確認しちゃいました。
 さて……
Posted by BOSS at 2013年10月06日 19:40
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