2013年08月05日

週刊少年ジャンプ2013年36号 【不良?アイドル?新連載『ひめドル』開幕<『いぬまるだしっ番外編』掲載&『無刀ブラック』終了>あと磯部もあるよ号】 感想<前編>

 やたらとタイトルが長くなってしまった36号。
 今日はいろいろあって書き出しがすごく遅い時間になっちゃったんで、とっとと感想本編にいきますよーん。





 前半の感想は、

・【新連載】ひめドル
・ワンピ
・トリコ
・暗殺教室
・銀河パトロール ジャコ
・斉木楠雄のΨ難

 の 6 本でお送りいたします。



【新連載】 ひめドル

 以前、2012 年の金未来杯をみごと獲得した『放課後☆アイドル』が、いろいろと設定をパワーアップさせて新連載スタート。
 基本的なラインは変わってないようですが、学校の設定がかなりファンタジーぎみのスケールで面白いですねー。
 ひとつの町ほどの大きさのある総合専門学校って。
 いろんな分野のスペシャリストが集められているというのは、ジャンプ的でなかなかひきつけられるものがあります。
 ひろく芸術学科とするんじゃなくって、“漫画・アニメ学科”とか、かなり攻めているところもウホッとなりましたよ(笑)。
 うん、こういう設定だけでもスケールの大きなものとか突飛なものって、読んでるととっても面白いです。

 そしてまた、なぞのアイドル1年生をめぐる人物取り違え劇?
 これは金未来杯の時にはなかった構図ですね。
 いずれヒロインのアイドルとしてのライバルとなるのか、それともこれは恋の三角関係に発展するのか。
 なにはともあれ、物語のふくらみを感じさせてくれる要素ですねー。
 読切版では、これが連載となった場合にはどうやってお話が進んでいくのかさっぱりわからず、厳しい見方をすれば、これって読切だけでいいんじゃないかな?とも思えたのですが、なるほどこういうふうに持ってきたかと。

 それにしても、どっちかと言うとこの橘明日香ちゃんのほうがメインヒロインな感じで、メインヒロイン鮫島アルトのほうがライバルな感じなんですよねー。
 ちょっとそのへんも新鮮に感じました。
 あるいは、この明日香ちゃんってこんな優等生っぽい感じで、意外とワルだったりするのかなー。
 裏はとてつもないヤンキーだったりして。
 ヒロインふたりともがアイドルとしてしのぎを削りつつ、裏ではバイオレンシーな抗争もやっていくとかだと、それはそれで面白いかもしれませんね(笑)。

 あと、読切時にとても気になったのが、桐山くんの役割の説得力、なんですね。
 彼って、アイドルについてはそれほど詳しいわけじゃないですし、得意なのはヘアスタイルだけなんですよね。
 ヘアスタイルさえよければアイドルになれるってわけでもないですし。
 桐山君がアルトを助ける必然性とか、助けたからってどうできるのかとか、そのへんが連載版でどう描かれてゆくのか。その辺に私は興味があります。
 今回はめずらしいくらい連載版で設定が増えている作品なんで、そのへんもきっと準備されているんだろうなーと期待しています。

 さてさて、どんな物語になっていくんでしょうか。




ONE PIECE

 別エントリーにて。



NARUTO-ナルト-

 もうここまでくるとハイレベルすぎてなにがなんだかわからなくなってきているのですが、それでもやっぱりカッコイイと思ってしまえるのが NARUTO の凄さといったところでしょうか。
 マダラと柱間の巨大怪獣対決は超スケールだし、ナルトとサスケの合体技にさらに二代目と四代目まで絡めたコンビネーションは、まるで流れるようで惚れ惚れとしました。
 ラスボスを追い詰める勇者パーティという感じがよく出ています。
 そしてまた、それ以外のモブメンバーズとなっている人たちも、シカマルの檄でしっかりやることをやろうと考えてますよとアピールしていてこれまた頼もしい。
 いい感じにラストバトル感が出ています。

 しかし、まだまだこれではオビトは倒れてくれないでしょうねー。
 この笑っているナルトたちの顔が、来週にはひきつってるんじゃないかと思えて仕方ないわけで。
 さあ、このバケモノ、いったいどうやったら倒れてくれるんでしょうか。



トリコ

 トリコたちが食義をマスターしたりいろんなパワーを手に入れて、どんどんとんでもないスピードで成長しているというのに、それでも上には上がいる。
 トリコたちが成長すればするほど、出てくる達人達のレベルはめちゃめちゃな存在になっていく。
 ここのところのトリコのハイパーなインフレは、まさにそういう感じに思えます。
 読み終わるたびにウハーと疲れてしまうほど、ここのところのトリコはなにもかもがハイパーですわ。

 なるほど、ジョアは、どうやらさすがにフローゼ様本人ではなかったみたいですね。
 フローゼ様の身体を死後蘇生したゾンビなのか、それともクローン人間みたいなものだったりするのか。
 なんにせよとてつもない存在には違いないようですが、それでもこの世界の神格レベルの強さではなかったということのようですね。
 そこはちょい安心。

 しかし、そのジョアに、なんと小松をかかえたスタージュンが向き合うことに。
 スタージュン、これはちょっとやばいんじゃないですかー?
 見た感じジョアはスタージュンより上と言う感じがしますし、さらにスタージュンはトリコ戦のダメージがありますからねー。
 いやいや、どちらも小松たちにとっては敵役とはいえ、スタージュンのほうにどうしても肩入れして見てしまいますよ。
 スタージュン、小松をなんとか守っておくれ!

 ところで小松、ここでもさらわれるお姫様パワー全開なんですね(笑)。



暗殺教室

 この対決で浅野学秀くんが敗北を味わうことはわかっていたのですが、まさか赤羽カルマくんまでがこうなるとは予想だにしませんでした。
 なるほど、優秀なものはえてして努力しなくても勝ってしまうために、本当の勝負を知らずに育ってしまう危険があるわけか。

「テストとは

 勝敗の意味を

 強弱の意味を

 正しく教えるチャンスなのです」


 「正しく教えるものなのです」ではなくて、「チャンスなのです」ってところが殺せんせーらしい教育理論だなーと。
 テストをやったからといって正しく教えられるというわけではない。
 そこは生徒と同じく、教師としても研鑽をしていかなければいけない重要なポイントなんだってことなんでしょうね。

 そしてまた殺せんせー、こんなところでさりげなく重要なモノローグを挟んできましたよ。
 ちょっと長いですが、重要そうなので全部書き出してみましょう。

“成功と挫折を今一杯に吸い込みなさい

 生徒達よ!!

 勝つとは何か 負けるとは何か

 力の意味を!! 今!!

 ――私が

 最後まで気付けなかった…

 とでも大事な事だから”


 これって、どういうことなんでしょうね。
 殺せんせーは、こうなってしまう前は実はカルマくんみたいに有能で、しかし思いあがったタイプだったということなんでしょうか。
 そしてそれが災いして、こういうことになってしまったと。
 そういうことだったりするんでしょうか。

 いやー、ほんと、この漫画はよくこうやって不意打ちを挟んできますね(笑)。

 そしてまた、ここでまさかの家庭科 100 点× 4 つ!
 寺坂くんたち、美味しいところを持ってくなー(笑)。
 前回の成長っぷりをしっかり形にしてきましたね、寺坂君。
 ちょっと嬉しくなる大活躍でした。



銀河パトロール ジャコ

 価値観のまったく異なるふたりが旅をして、あちこちでたびたびトラブルを巻き起こす。
 現実でこうなると大概がストレスフルだったりするものですが、創作の世界だとなんでこうニヤニヤが出てしまうんでしょうねー。
 すっかりバディ(相棒)ものの雰囲気になってきたジャコです。

 今週も町ごと爆破がポピュラーとか、過激なことを言っちゃってるジャコですが、だんだんコミカルな魅力も出てきましたね。
 銀河パトロールというのもさほど厳格なものじゃなくって、ただ「ストレスがたまるな……」という程度だったりするのもいい力加減。
 悪漢に怒るのも正義感がどうこうではなくて、結局チビって言われたのがシャクにさわっただけじゃないかとか(笑)。
 もてない事を指摘されたふくれっつらとか、だんだんこのジャコも可愛いヤツに見えてきました。

 また、「正義で稼ぐなんて超エリートともおもえんね」と珍しく逆襲してみせたオーモリにちょっとだけ痛快さを感じてしまったり。
 なんか、だんだんいいコンビになってきたじゃないですか。

 しかし、宣伝イラストではこの二人に、さらに女の子が加わる様子なんですよねー。
 いったいどんな女の子なんでしょう。
 さんざんテレビで宣伝しているこのアイドル宇宙飛行士が「やっぱり宇宙怖い!」とか言って逃げてきたりするんですかね。



斉木楠雄のΨ難

 今週は斉木楠雄のお父さんの職場編。
 なんとお父さん、週刊少年漫画雑誌の編集者だったんですね!
 この編集部の実態といい、お父さんの持ち込みに対するコメントといい、かなり誇張されたギャグとはいえ、どこかリアルな空恐ろしさを感じてしまいます(笑)。
 たしかに編集の催促とか、闇金業者と紙一重かもしれないし、殺す?殺しちゃう?とかヤクザの会話に聞こえたとしてもおかしくないですよねー。
 バクマンでは戦う企業戦士として描かれた編集者たちの、また違った一面が垣間見えたような、そんなちょっとだけスリリングな気分を味わわせてくれました。
 うん、ちょっとだけこれも本当だったりするんじゃない?って(笑)。

 しかしこの、原稿にコーヒーこぼしちゃうって、きっと一度や二度ではないんでしょうねー、漫画業界的に。
 オソロシや……。



 といったところで、時間もそろそろギリですね。
 今日はこのへんで。
 続きは後編にてーー。



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