2013年07月16日

週刊少年ジャンプ2013年33号 感想<後編>

 ではでは後半です。

■前編の感想はこちら





 後半の感想は、

・ハイキュー
・斉木楠雄のΨ難
・ソウルキャッチャーズ
・ブリーチ
・スモーキーBB
・ソウルキャッチャーズ
・クロス・マネジ
・恋するエジソン

 の 8 本でお送りいたします。



【センターカラー】 ハイキュー!!

 ついに敗北してしまった烏野。
 これまで及川さんをミーハー気味に応援していた女の子達も厳粛な顔つきに変わって拍手を送ってくれたり、OB の先輩たちの「お疲れ!!」「いい試合だった!」という言葉とか、なんとも目頭を熱くしてくれます。
 しかし、日向たちにはたぶんそういうのは聞こえてないんでしょうね。
 ただただ自分を責めるような、厳しい顔つきの彼ら。

 しかし会場はすでに次の試合に向けて動き出しているという非情さ。
 そう、負けたらそれまで。
 もう烏野には居場所がないんですね。
 とっとと場所をあけて、出て行かなければいけない。
 もうコートに立てないのだという厳しい現実があらためて突き刺さってきます。
 来るなー、こういうの。

 なるほど、及川さんは影山が信頼を覚えた今だからこそ、最後の最後、最高に苦しい時の一手は変人速攻しかないと読んだのですか。
 あれは打ち合わせアリの、完全な作戦だったんですねぇ。
 いやー、そこまでやってのけるとは。
 なるほど、影山が王様のままなら、各選手の特性とか関係なしに、自分が一番と思った作戦を実行してしまっただろうと。
 その場合はちょっと読みにくい。
 しかし、信頼を覚え、頼るということを覚えた今だからこそ、一番信頼を置いている変人速攻で来るだろうと。
 絶大な信頼を置いている岩泉さんとの連繋を影山に読まれたことが、影山の最後の一手を読ませたというわけですかー。
 信頼を覚えたことが烏野をここまで戦わせることに繋がったはずなのに、最後の最後でそうなりましたか。
 もちろんこの場合、信頼がいけないということではなくて、完全に読まれて、そうせざるを得ないところまで完全に追い込まれてしまったということなんでしょうね。

 いやー、怖ろしい。
 影山を

「厄介 この上ないよねぇ…」

 なんて言って、敗北した烏野の未来を予感させてくれるセリフではありますが、しかし及川さんもやっぱりタダモノではないぞと、そう感じさせてくれるタネ明かしでありました。
 いやー、強いわー青葉城西!
 ほんっと、いろんな面で強いです。
 個々の実力で飛びぬけた超人がいるとうわけではないのに、なんなんでしょうこのとてつもない強豪感。
 ほんっと穴がないというか、精神的にも技術的にも出来上がったチームという感じです。
 うーん、いつかはリベンジしたいんだけど、どうでしょう。
 その機会はあるのでしょうか。
 そしてまた、この青城にしてもまったくかなわない白鳥沢のウシワカって、いったいどんなバケモノなんだよと……。

 一方、失意の日向と影山。
 二人を立ち上がらせたのは、やっぱり武田先生でした。
 すっかり武田先生、生徒達の精神面での指導者です。
 このハイキューの場合、技術面では烏養監督が指導し、精神面では武田先生がガッチリサポートする体制なんですよね。
 こういう分担作業が実際のバレーの場面であるのかどうかは知りませんが、なかなか面白い形だなーと思います。

 ところで武田先生、クサイことを言いながらもめずらしく照れませんでしたね!
 まぁ、今回の場合照れてる場合じゃないですよね(笑)。

 烏養監督にひっぱられて、涙の打ち上げ晩餐会。
 ボロボロと泣きながらガッツガツと食いまくる烏野メンバー。
 うわー、それぞれの表情が、またたまらない!
 ここで止まってはいられない。
 腐ってなんていられない!
 敗北したこの日が、また新たなスタート地点なんですね。
 頑張れ!
 ほんっと頑張れ!
 ああもう、今週は最初から最後まで、たまらん涙腺刺激回でありました!

 ところで、スガさんたち三年生は今後、どうするんでしょうねー。
 春高の大会までがんばるのか。
 それとも引退してしまうのか。
 そこがとにかく気になってしまいます。
 みんな引退しないで欲しいなぁー。



斉木楠雄のΨ難


 なんだかんだ照橋さんと鳥束が美味しい目を見まくりじゃないですか(笑)。
 照橋さんはまぁ可愛いもので、それこそ明晰夢のなかだと思ってるんだからもっとカゲキなことでもしちゃえばいいのに(それこそ絶望先生のように「チューしなさい」とかねw)、「おっふしなさい」というのだから可愛らしい。
 いや、もしかしたら照橋さんにとってはその「おっふ」こそが人生最大の価値を持っているのかもしれませんね(笑)。
 しかし斉木も斉木だなー。
 「おっふ」くらい夢の中のふりして演じてあげればいいのに、わざわざ鳥束を呼び寄せるって(笑)。



SOUL CATCHER(S)

 突然のジョジョ立ちに笑ってしまいましたが、いやいや、ライバル学生指揮者もやっぱり能力者でしたかー。
 神峰の能力が「目」なのに対し、この伊調鋭一は「耳」。
 すべての音が音楽として聞こえて、人の気持ちや体調さえわかってしまうという能力ですか。
 まるで神峰とそっくりですが、音楽として聞こえるというところがより直接的に指揮者向きといったところでしょうか。
 これは強力なライバル登場ですねー。

 しかし、最初は人に対して過度なまでに臆病だった神峰も、おおきく成長したものです。
 ここでまさかの宣戦布告!
 堂々と名乗り出てしまうとは。

 おかげで勝負のような流れになってしまったのは思わぬ展開でしたが、いやー、これまたビジュアル的な凄い戦いです。
 圧倒的な嵐の海によって、ボロボロに崩れさせられ、遭難させられそうになる神峰たち。
 こういうビシッと伝わってくる映像表現こそがソウルキャッチャーズですねー。

 さぁ、ここで神峰が出した「虹を出してくれ!」の指示が、どういう作用を及ぼすのか。
 鳴苑高校サイドを立て直し、竹風高校や天藾(てんらい)高校にアッと言わせることが出来るのか。
 これは期待しちゃうなー。

 うーん、やっぱりライバル校が出てくると痛快に盛り上がってきますなー。



BLEACH

 うおっと、「一護君とのお別れについて」ってどういうことですか京楽さん!
 一護、このままソウルソサエティから帰れなくなっちゃうってことですか?
 現世とソウルソサエティとの間の世界のひずみをお直しってところと、何か関係があるんでしょうか。
 今後、現世とソウルソサエティは一切の行き来ができなくなっちゃったりするんですかねー。

 あるいは、一護は今回本当の斬魄刀を手に入れたことで、完全に死神化してしまい、その副作用として何かがおこって現世にいけない体になってしまうとか、そういうことなんでしょうか。
 うーん、どういうことなんでしょねー。
 ちょっと悲劇的なところを匂わせてきましたが、まぁでもそういう哀愁もまたロマンというものではありますね。



スモーキーB.B.

 おっと、ここで新キャラ、主将虎谷さん登場。
 おー、これはなかなか魅力的なひとですねー。
 ちょっとひょうひょうとした、ふざけたところもありますが、なぜだか人を引き付ける大きな器を感じさせてくれます。
 いいなー、この人と一緒なら一緒に安心して戦っていけそうって気がしますわ。

 なるほど、スモーキーBB、このナインアウトで効率よくメンバー紹介をしてきましたねー。
 見事に名実ともにメンバー入りを果たした灰村。
 さて、お次は定番の練習試合ってところですかね?



SOUL CATCHER(S)

 突然のドシリアス展開に、十兵衛に但馬守と来ては、すわ打ち切りかってな展開ではありますが、個人的には「おおっ!面白くなって来たぞ!」ってなっちゃいました。
 余命いくばくもない主人公。
 流派に隠された凶悪な秘密。
 さらには将軍家の剣という、強大すぎるほどに強大な敵。
 これは盛り上がりそうではないですかー。
 もしかすると早々にラストとなってしまうのかもしれませんが、思いっきりやりきって欲しいものです。



クロス・マネジ

 そしてこちらもなにやら終わってしまいそうな匂いぷんぷんとなってきたクロス・マネジ。
 奇しくも同じスポーツ漫画ハイキューと、同週での敗北回となったわけですが、こちらはこちらで恋のライバル宣言がなされちゃうところがクロス・マネジらしいところですねー(笑)。
 いやー、ここからが面白いところだと思うんですが。
 さて、みそら達と同じく、再度立ち上がって戦い続けることが出来るのか、クロス・マネジ。



恋するエジソン

 そしてこちらも引き続き打ち切りデッドゾーンのエジソン。
 今週も潜心ゴーグルネタで持ってきましたか(笑)。
 もはや定番ネタと化してきた馬岡くんを前フリにして、まさかの獅童先生の精神潜入調査。
 それもただ覗くだけじゃなくってサイコ・ダイブしちゃうって、どんだけ怖いもの知らずですかこの娘たちは!(笑)
 ああ言わんこっちゃないと、囚われてしまう秤ちゃん。
 うわー、これはとてもじゃないですが少年誌では描けないことになっちゃうぞーと心配(ドキドキ?w)していたら、まさかの邪神シドーの登場にブッ!となってしまいました。
 これは不意を打たれましたわ(笑)。



感想後記

 といったところで今週はここまで。

 古舘先生の巻末コメントで気づいたのですが、なるほど、やっぱり漫画家先生たちにとって鳥山明先生と同じ雑誌に掲載されるってのは、すごいものがあるんでしょうねー。
 わたしら一般読者よりも何倍も漫画を愛しているであろう漫画家さんたちにとっての鳥山明先生は、わたしらにとって以上のとてつもないでかさの存在だったりするんじゃないですかね。
 光栄に思う人もいるでしょうし、中にはそれこそ、ナニクソ!って思っちゃう人もいるかもしれません。
 それぞれの先生がたが、またこういったことで影響され、もしくは触発され、45 周年からのこれからのジャンプをさらに盛り上げていってくれるといいですね。

 しかし、当の鳥山明先生のコメントも気になるなー。

「最後まで読んでいただければなぜだかわかりますよ」

 って、どういうことなんでしょうねー。
 古臭さは個人的にはまったく気にならなかったんですが、大御所でありながら、意欲的になにか斬新な仕掛けにチャレンジされてるってことなんですかねー。
 これは最後まで楽しみですわ。



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