カレンダーも半分終わっちゃいましたし、マジで一年って早すぎ!
■前編の感想はこちら。
後編の感想は、
・スモーキーBB
・ワールドトリガー
・ソウルキャッチャーズ
・スケダン
・ブリーチ
の 5 本でお送りいたします。
スモーキーB.B.
おー、灰村煙爾郎、もっとドライに割り切ったヤツかと思いきや、結構屈折してたんですねー。
野球に対する気持ちを問われた煙爾郎、金を受け取ってしまったばっかりに、好きだと素直に言えなくなってしまっていると告白。
「いつかまた
言える日が来るといいんだけどな!!」
と笑ってみせる姿は、どこかさびしげでもあり、自嘲しているようでもあり。
ここまで煙爾郎は、第一印象がクソ野郎でもハートは熱い熱血野球バカの分かり易いヤツだとばかり思っていたのですが、いやー、意外でした。
こういうギャップ、けっこういいですねー。
スカッとわかりやすいキャラもいいですが、こういう複雑な苦悩を持ったキャラって、人間臭くてこれまたいいものです。
一気に煙爾郎が身近な存在に見えてきた気がしますよ。
なるほど、この漫画はそういうところも描いていくんですねー。
ちょっとこの漫画の見え方が変わってきたなと、そう思えた一話でした。
ワールドトリガー
ユーマ過去回想編。
いやー、ツライ過去を背負っていたんですねー。
あっちの世界は、トリオン兵のデザインからすると SF っぽいのかな?と思ってたら、意外と中世ヨーロッパ風だったんだーとか、そういうのが吹き飛びました。
ユーマが、自分の思いあがり、うかつさから致命傷を負い、親父さんはそのユーマを救う為に黒トリガーを作ってすべての力を使い果たして死亡。
残されたユーマにはサイドエフェクトとして嘘を見抜く力が宿っていて、周りの人たちの心の裏が見えるようになっていた……。
なんともまぁ、暗澹とした気分にさせられてしまいます。
自分のミスから親父を死なせてしまったことの罪悪感。
自分を責めても責めきれない辛さ。
そして、表面は綺麗な事を言っていても、裏側の内心が透けて見えてしまうという、突然見せ付けられてしまう人間たちのエゴ。
これまでのユーマのひょうひょうとしたそぶりからは想像もつかない、ダークな過去でしたわ。
ユーマ、こんな過去を背負いながら、強く育ちましたねぇ。
時おり見せるユーマの冷酷さというか、サディスティックな表情は、なるほど、こういう過去なら当然そのくらいなるよなと、あらためて納得するものがありましたわ。
そしてまた、そういう過去を持っていたからこそ、ユーマは今目的を見失っているというのが興味深かったところです。
なるほど、親父さんを生き返らせようと考えてこちら側の世界に来たものの、それが無理だと分かってしまったんですね。
だから玉狛支部の誘いも断ったわけですか。
たしかにそれはそうだよなーと思う反面、それじゃあ、ユーマもこのまま死んでしまうじゃないですかと。
ユーマとしては、生きている目的がなくなっちゃって死んでもかまわないと思っているのかもしれませんが、レプリカ先生としてはそうさせたくないんでしょうね。
オサムに、ユーマに目的を与えてくれと頼むレプリカ先生。
おー、面白い展開だー。
このオサムに、そんな目的を提示することができるんでしょうか。
いったいどんな目的だったら、ユーマは生きる気になって、元気になってくれるんでしょうねー。
うーん、これは難題だ。
あとそうそう、ユーマをボロボロにした敵の刺客、なかなかの迫力だったんですが、いずれこいつも出てきそうですねー。
SOUL CATCHER(S)
今彼らがやっている演奏がいったいどんな風になっているのか、そういったことはさっぱりわからないままに、絵の力強さと強烈なセリフ劇だけでとにかく面白いことになっているぞと思わせてくれるソウルキャッチャーズ。
今週も表現力が驀進中です。
崖下から駆け上がる、竜頭の馬。
部長や打樋さんたちを胴体にして、一体となった力強いパワーが音羽先輩を持ち上げる。
その馬上の竜は、むしろ竜ではなくてきゃっきゃと喜ぶ小さな赤子。
いやー、なんとも面白い絵です。
たぶん、親父さんが音楽から受け取るイメージというのは、まんまこのような印象だったんじゃないですかね。
今まで音羽先輩が見せた事のない、なんの屈託もなく喜んでいる姿。
そして今週はここからが見せ場でしたねー。
これまで、指揮棒を振りながらひたすら言葉で指示を与えていた神峰が、はじめてやってみせるアイコンタクトと身振りだけでやってのける、瞬時の演奏パート交代劇。
いやー、これはカッコイイ。
これまでが激しいセリフ劇だっただけに、この緩急にはしてやられました。
思わずゾクゾクきてしまいましたわ。
打樋先輩も、
「オイオイ…
素人が即興でできるレベルじゃねェぞ!!
神峰(テメエ)にゃ一体 何が見えてんだ!!」
と、すばらしい名解説で神峰を盛り立ててくれます(笑)。
うーん、打樋先輩もいいキャラになったなー。
さぁ、次週からはいよいよライバル校の登場ですか。
どんなスタンド使いか、楽しみですね!<違うw
SKET DANCE
予想通り、ライアンのところに行ってボランティア活動について学ぶことを選んだボッスン。
たしかに、ボッスンにはそれっきゃないって感じですよ。
普通に大学に行ってとか、ちょっと違うって気がします。
きっと、いい経験がたっくさん待っているんでしょう。
頑張って欲しいですよ、ボッスン。
しかし残されるヒメコ。
これは心揺れますねー。
さてさて、どうしますかね。
最後の最後でズバーンと告っちゃいますか?
期待します。
そしていよいよ卒業式。
うわー、先生達歌うとか、きたないわー(笑)。
校長先生から始まり、先生方がひとりずつ立ち上がり歌に加わり、最後は在校生たちまでが歌に加わってゆく。
そのなかで思い出される、数々の思い出たち。
あー、あったなぁーと懐かしくなる場面ばかりですよ。
着ぐるみのまま倉庫にとじこめられて火事になっちゃったこの着ぐるみ、なんて名前でしたっけ。
うわー、こういうことやられると思わず読み返したくなるじゃないですか(笑)。
そして最後は、ボッスンからのサプライズ。
おお、答辞はスイッチですか!
声を取り戻したスイッチにとっての、これ以上ない大役ですね!
BLEACH
石田雨竜くん、潜入調査的な流れかと思いきや、次期皇帝候補って。
驚きの展開ですねー。
しかし、その発表によって波紋が広がり、クインシー陣営内にはなにやら不穏な権力闘争の動きが。
クインシーもやっぱり人の子って感じですかねー。
どこでもこういう権力抗争ってあるものなんですね。
あ、もしかしてこれを浮き彫りにするために、皇帝は雨竜くんを格好の餌として利用したんではないですかねー。
なんだかそんな気がしてきましたぞ。
感想後記
といったところで今週の感想はここまで。
なんか、ジャンプLIVE というスマフォのアプリができるみたいですね!
スマフォで毎月漫画が読めるアプリということらしいのですが、この参加しているメンバーが凄い。
天野先生に許斐先生、矢吹先生に椎橋先生。
大石先生もいればミスフルの鈴木先生もいるし、ムヒョロジの西先生、キルコさんの平方先生、サムライうさぎの福島先生、恋染紅葉のミウラ先生も!
キルコさんが別のところでまだお仕事があるという話は、これのことだったんですねー。
とすると、それぞれの先生のそのタイトルの、「新作」が読めるということなんでしょうか!?
いやいや、すべてが新作とは限らないですよね。
「あの作品のアニメやゲーム!?」と書いてあるところを見ると、漫画ではなく、アプリらしいコンテンツってことかもしれません。
まだまだ詳細はわかりませんが、これはちょっと興味を惹かれてしまいました。
ジャンプもいろいろ新しいことをやってくれますねー。
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