監督・富野由悠季氏によるシノプシス(あらすじ)を読むと、本来予定されていた後半部分は、今私達が知っているファーストガンダムとはまったく違うものだったということを知ることができます。
幻のファーストガンダム終盤戦をご覧ください。
■【1stガンダム】トミノメモ、あらためて見ると面白い(GUNDAM.LOG -ガンダム2chまとめブログ- さんより)
いやー、これはいろんな意味でかなり違うガンダムですねー。
キシリアをシャアが殺すことは結果的には同じでも、プロセスはまったく異なります。
シャアが次々モビルスーツを乗り換えては倒されているところとか、立派なヤラレ役という印象をいだいてしまいます。
もしこのガンダムが実現していたら、印象はかなり違っていたのではないでしょうか。
作品自体の評価も、かなり違うものだったのではないでしょうかねー。
もしかしたら、ある程度人気を獲得して打ち切られていなかったら、ここまで長年愛されるシリーズとはなってなかったのかもしれません。
まぁそれにしても、当初はこういうガンダムを富野監督は考えていたわけですよね。
そのためにすべてを積み重ねて、いろいろとここには現れてないことも構想を練っていたはずです。
それが急遽打ち切りということになって、さらに原画の安彦さんがブッ倒れて入院したりとか、アクシデントも連発して、ものすごい戦場みたいな現場だったはずですよ。
そんな土壇場のなかで、43 話にあんなに綺麗にまとめあげたことがむしろとんでもない神技ではないかと、私にはそう思えて仕方ないですねー。
打ち切られたから偶然いろんなものが上手い風に作用して名作になったと、そういうふうに評価する向きもあるようですが、私はむしろ、その土壇場の窮地こそが富野監督の底力を引き出し、ガンダムを天下に轟かせるに至ったんじゃないかなーと、そう思えます。
まぁしかし、このプロット通りのガンダムは、これはこれで観てみたいなぁ(笑)。
特にこの“山越えハンマー”って、どんなものだったんでしょうね!
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