さ、ヨダレを拭いてジャンプ感想後編です。
ズビズバッ!
■前編の感想はこちら。
後編の感想は、
・ソウルキャッチャーズ
・ナルト
・スモーキーBB
・ブリーチ
・ワールドトリガー
・スケダン
・恋するエジソン
の 7 本でお送りいたします。
SOUL CATCHER(S)
今週は、やたらとコミカルな描写の多かったソウルキャッチャーズ。
「いたーー!!」「痛ーーー!?」とか、荒れ狂う刻阪くんとか、この漫画のこれまでとはまたちょっと違った面白さが披露された回でしたねー。
展開としては繋ぎの回ということで、盛り上がりに欠ける部分をフォローする形でたくさん笑いを取り入れたという事なのかもしれません。
しかし、この音羽先輩を、神峰はどうしたら吹奏楽全体をまとめることができるんでしょうねー。
あまりに強すぎてアンバランスになってしまうということなら、音羽先輩のパワーを抑える方向にするんでしょうか。
でもそれだと、音羽先輩の良さがなくなってしまうような気もしますしね。
うーむ、神峰の手腕に期待。
NARUTO-ナルト-
ナルトとサスケの超合体必殺技が炸裂。
技名はまぁひとまず置いておくとして(笑)、「火を助けて大きな力にできるのは風の力だけ」の伏線がここにつながった事とか、まったく同じチャクラ比で術を合わせたとか、そういう盛り上げっぷりにオオッてなっちゃいましたわ。
今こうやってピタリと息を合わせた二人の、これまでの歩みがいろいろとフラッシュバックしてきてしまいます。
いやー、感慨深いものがありますなー。
スモーキーB.B.
これ本当に副キャプテンでこれからチームメイトになる人なんだろうか(笑)と、信じられないほどの悪人面の登場。
いやー、先が思いやられますねー。
まぁでもこの人もプライドが高すぎてこうなってるって面もあるでしょうから、結束ができてしまえば意外といい人だったりするのかも?
今のところはそんな感じサラサラないですけどね(笑)。
しかし、主人公のクズっぷりが売りなのかと思いきや、相手がクズ男ばっかりなためか、だんだん主人公が男前な正統派に見えてきましたよ。
チームメイトに認めてもらうためなら秘密だってぶっちゃけちゃいますし、結構好感度高くなってきました。
BLEACH
残月のおっちゃんは残月じゃなかった!
本当は、一護の中に受け継がれたクインシーの力の根源で、むしろユーハバッハの力の派生物みたいなものだったのでしょう。
もしかしたら一護のお母さんの中にも同じようなヤツがいて、それをユーハバッハに奪われたからグランドフィッシャーに殺されてしまったと、そういうことだったんじゃないですかねー。
なるほど、このままだったら、一護は確実にユーハバッハに負けていたということなのかも。
本来はそんな感じでユーハバッハ的なものとして、一護の力を抑える側として働いていた偽残月さん。
一護が強くなればなるほど、偽残月自身が一護を殺さなければいけなくなるから、だからずっと力を抑えてきたと。
つまり偽残月さん、なんだかんだで最初から一護の事、肩入れしていたってことなんですね。
心情的には、その時点でクインシーのユーハバッハ勢ではなかったということなんでしょう。
かくしてついに、自分の本当の力が解放された一護。
真の残月って、どんなものなんでしょうねー。
そしてまた、真の残月を手に入れた一護が、今度はどんな変貌をとげるのか。
いやー、何年もかけて張られてきたいくつもの伏線が、今ついに!っていうのは、いつ見ても気持ちのいいものです。
ワールドトリガー
うーん、面白いなーワールドトリガー。
今週は特に終始会話シーンだったので、小さなお子さん達やアクション面を期待する読者層にはウケが悪かったのではないかとちょっと心配なんですが、私的にはすこぶる面白かったです。
話の流れとしては、先週まで期待していた「ユーマVS.迅さん」という可能性はかなりなくなってきた感じではありますが、しかし今度はボーダー内での政治闘争、内部抗争のキナ臭さがプンプンとしてきました。
ヘタをすると、ここまで描写されてきた迅さん凄いぞ伏線が、ボーダー精鋭部隊相手に披露される可能性も出てきちゃったんじゃないでしょうかね。
ここまではネイバー対ボーダーのシンプルな構図でしたが、ネイバーも一国ではなくバラバラだといいますし、ボーダーももしかすると分裂の危機となってしまうかもしれません。
いやー、なかなか一筋縄にはいかない感じ、面白くなりそうです。
しかし、この唐沢さんは毎度ながらキレモノっぷりというか、美味しいところを持っていきますねー。
思慮深く、計算高く、観察眼も鋭い。
今回はしかし、その唐沢さんに話を振った城戸司令も、単なる暴走タカ派ではないぞと思わせるものがありました。
人を見る目があり、大きな視点で物事を捉える度量も持っているってことなんでしょうね。
このひと、なんか底が見えない怖さがありますわー。
ところで、遠征しているトップ部隊という話が出てきましたが、遠征って、どこに遠征しているんでしょう。
もしかして、ネイバー世界にってことでしょうか?
今回、ユーマのお父さんが旧ボーダー創設者のひとりとわかったことも驚きでしたが、むしろこっち側の人間だったということがわかったことが一番の驚きでした。
ユーマってハーフだったのかよと。
そう言えば迅さんもネイバー世界に行ったことがあると言ってましたし、あちら側に行く技術ってのはちゃんと確立されているのかもですね。
だとしたら、トップ部隊の遠征ってのは、もしかしてあちら側に行っているのかな?と。
うーん、この世界の戦いの様相がもうちょっと知りたくなってきましたぞ。
そしてここで迅さん、なんとユーマをボーダーに勧誘。
おおー、そう来ましたか!
たしかにそれが落ち着くかもですが、しかしそうすると、あきらかに三派閥のパワーバランスが崩れますよね?
どうするつもりなんだろう。
SKET DANCE
真相解明から、学校ってこんなとこなんだぜって話、そしてボッスンにとっての人助けとは何か。
しっかりとスケットダンスの総括って感じでグッと来たわけですが、しかし、とにかくこのラストがすごいですね!
綺麗な夕日の教室の中、拳を重ねる三人の姿。
うーん、これはヤバイ!
たまらん!
寂しさとか、感動とか、お疲れ様って思いとか、これまでのこととかがブワーッ!と一気に雪崩れ込んできます。
ああ、もう彼らの活躍は見ることができないんだと。
そんなことは前から分かっていたはずなのに、今この瞬間にもまだ信じられなかったり。
でも、なにはともあれお疲れさま、ですね。
ボッスン、ヒメコの、やりきったという満足げな表情に、見ているこっちが嬉しくなります。
そして、ここでついに来ました!
しゃべるのか! スイッチ!
ああもう、なんかもう今からすでに涙腺がキそうなんですが!(笑)
恋するエジソン
連載順はドンケツに来て順調に打ち切り街道まっしぐらなエジソンですが、しかし今週も個人的にはかなりヒットしています。
流れがすっごいカオスなんですよねー。
発明発表会なのにオマミは図画工作、「わくわくさんか!」から、わくわくさんロボ登場。
やることはやっぱりわくわくさんじゃん!と思わせておいて、銃でクマも一撃(笑)。
銃はヤバいよねとなったところで、謎の恐怖の裏工作で〆。
いやいや、わけがわからないですから(笑)。
この発想のブッ飛び方が素晴らしいと思うのですが、まあでも一般ウケはしにくいかもなー。
面白いんだけどなー。
感想後記
といったところで今週はここまで。
次週はなんと、あの『磯部磯兵衛物語』の仲間りょう先生が、またまた読切で登場!
おー、編集部プッシュですねー。
ああでも、今度は磯兵衛じゃないんだ!
期待していただけにそこはちょっとガッカリですが、でも今回もやっぱり期待していますよー。
作品が変わっても面白さは変わらないのか。
今度が実力を試される勝負どころって感じじゃないでしょうか。
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