というわけで、連載作品入れ替えの季節が続きます。
前半の感想は、
・【新連載】無刀ブラック
・ワンピ
・暗殺教室
・ソウルキャッチャーズ
・ナルト
・ハイキュー
の 6 本でお送りいたします。
【新連載巻頭カラー】 無刀ブラック
昨年 20 号に読切が掲載された野々上大二郎先生の無刀ブラックが、晴れてここに連載スタート。
時代劇と言うとやっぱり大きな魅力のひとつが「チャンバラ」というのが定番だと思いますが、そこであえて「無刀」で挑む。
大切なものを守るために相手を傷つけるのでは、戦いは戦いを呼ぶだけ。
相手をも傷つけずに戦いをおさめることこそが、大切なものを本当にまもるということなのだという、非常に挑戦的なテーマではないですか。
はたしてそれが本当に戦いをおさめることにつながるのかどうか。
大切なものをちゃんと守れるのかどうか。
作品の描くところを見守りたく思います。
挑戦的と言えば、この髪型もえらく挑戦的ですねー(笑)。
本編ではさほどでもないと感じたんですが、表紙の前髪がえらくカッチカチに立ってて、むしろこれが刃物かと言うくらい(笑)。
アフロとみまがうほどのモジャモジャと、このズバッと切れ味鋭い前髪。
こちらもなかなか思い切ったデザインです。
まぁでも総じてイケメン優男なので、女性読者にも人気が出ますかね?
イメージとしては、保健室の死神のハデス先生にもちょっと雰囲気が似てるかも。
「新月の国
御留(おとめ)流武術」
のコマ。
黒月さんが妙に色っぽく描かれてるもんだから「乙女流」に見えてしまいました(笑)。
今後、さらにたくさんの門下生やライバルが増えていって魅力的なキャラが揃ってくることを期待します。
あと、読切の時に個人的に気になった、「主人公が自分で技解説や作品テーマを語る」という点ですが、連載化にあたりそのへんの自分語りはなくなりましたね。
今回はしっかり敵ボスが技解説を行い、テーマ性の部分では最初の門下生・継春くんとの対話のなかで表現してゆくという形になっておりました。
この変更はとてもよかったと思います。
今後は驚き役や解説役はこの継春くんがやっていくんですかね?
連載化にあたり、キャラクター配置などにもいろいろと工夫のあとが見られる無刀ブラック。
時代劇好きの私としては、とにかく期待しています。
ONE PIECE
別エントリーにて。
明日アップ予定。
暗殺教室
あー、残念!
渚くん本当に男子だったんですねー。
今週は渚くん男装女子説が砕かれた一話でありました。
いや、最初からそんな説ないですか(笑)。
【センターカラー】 SOUL CATCHER(S)
今週もむしょーにアツいなーソウルキャッチャーズ!
冷静に考えたら、単に部活に勧誘しましたってだけの話なはずなのに、気づいたらなんだかこみ上げるものがグッと来て止まらんぞと(笑)。
未成年の叫びを迸らせる刻阪くんの情熱に、大きく心打たれてしまいました。
殺し文句も、単に人を救うとか、それが音楽の力なんだというところを結論にもってこないで、「楽しかったんだ」というのが決め手になってるってのがうまいなーと。
世のため人のためよりも、とにかく自分達がやっててそれがちゃんと楽しいかどうかのほうが実際大切だったりもしますものねー。
この瞬間、神峰くんにとっては能力をどう役立てようとか、その意味とか、実際はどうでもよかったことなのではないでしょうか。
シンプルに、この刻阪と一緒に、楽しい音楽がやりたい、友達になりたい、ただその思いが一番にあったのではないでしょうかね。
人の心を直す前に、まずは神峰くんが救われた。
そんな回だったのかもしれませんね。
そしてトントン拍子に話は進み、舞台は吹奏楽部へ。
居並ぶ各楽器のパートリーダーたちですが…………。
これは!
みんなスタンド使いか!!(笑)
居並ぶパートリーダーたちの下に、謎のイメージがズラリと。
全員、なんらかの能力者に違いありませんっ!
やばい、面白すぎます!
あのライトウイングの神海先生ということで当然期待してはいましたが、やはり全員タダモノではなさそうですね!
これでこそ、われらが期待していた神海漫画であります。
いやー、これからが楽しみすぎ!
NARUTO-ナルト-
うーん、なんでこのオビトやマダラって、無限月詠計画とかで全人類を夢の中に入れようとしているんでしょう。
そもそも夢の中なら、完璧に自分の理想の他者がいて、失望することもなく永遠に幸せさーなんて言うのなら、究極的にはあなたたちだけでやってればいいじゃないと。
なんか今週はそんなふうな疑問が浮かんでしまいました。
本当はこの人たちって、全人類抹殺したいんじゃないですかね?
完璧な他者を夢の中に作ったところで、それがニセモノなのはわかっていると。
でも、全人類抹殺してしまえば自分達の夢の中にいる人物達だけがホンモノになると。
そんなふうに思ってたりしませんかね。
いや、そこは完全にわたしの妄想ですが、ふとそんな考えが頭をよぎりました。
そもそも、全人類が夢の中ってことになって、そこから肉体はどうなっちゃうんですかね?
ハイキュー!!
いよいよ最終セットも終盤戦。
どちらのチームも、これまで得たことをしっかり活かし、ベストを尽くしている感が素晴らしい!
変な気負いも緊張もなく、ただとにかく懸命に試合に打ち込む。
烏野のメンバーもかっこいいですが、青葉城西の及川さんたちもカッコイイ。
ネットを越えそうなボールを強引に上げ、それを打ったシーンとか、及川さんの表情が、もう! なんっていう歓喜の表情をしてるんでしょうね!
もう半分イキかけてますよね!これ(笑)。
バレーやってて本当に楽しくってしょうがない、アドレナリンどばどばっ!って顔してるじゃないですか。
強敵と当たることの楽しさ、自分の最高のスペックでブッ飛ばせる興奮。
これまでの蓄積があるからこそキマる、チームメイトとのギリギリの連繋。
及川さんの、ぐわーって叫びたくなるほどの快感がビシバシ伝わってきましたわ。
しっかし、すっげーなー青葉城西。
烏野の凄さを微塵も疑いませんし、これまでもたっぷりメンバーの活躍を描いてきたのに、さらにそれを上回る完成度というのをしっかり描けているのが凄い。
しかも、その凄さ演出というのにカマセをあまり必要としていないんですよね。
もちろん最初は及川さんのサーブの凄さを演出するために、何人かの犠牲者を出しましたが、逆にそれが犠牲者の成長を促す促進剤ともなりました。
また最近では、及川さんのサーブをしっかり受けきったメンバーが、及川さんの凄さにワクワクドーンが止まらない表情を見せてくれて、いやいやどっちもスゲーじゃん!って読み手を興奮させてくれますし。
敵味方双方をかっこよく活躍させつつ、どちらもカマセにして立場を落さない。
どっちもすげー!っていう興奮を味わわせてくれる。
そういう至極稀なシーソーゲームの興奮を描ける漫画に、このハイキューはなってきたように思います。
そしてまたこのラスト!
盛り上げがハンパないですな!
じりじりと地力の差がでつつあるようなこの試合展開で、ついに出るのか最終兵器!
日向、口からなんか出てますよ!!(笑)
あなたエヴァですか!!
いやー、なんかもう興奮のニタニタ笑いが止まらなくなりましたわ(笑)。
といったところで前半はここまで。
続きは後編にてー。
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尾田先生、緊急入院のために。
TVでニュースになってて驚きました。
扁桃周囲膿瘍ということで、調べてみたのですが、かなり痛く苦しいもののようです。
心配ですねー。
この際ですのでしっかりお休みになって、完全に治してから連載復帰して欲しいと思いますわ。