前半の感想は、
・暗殺教室
・ワンピ
・トリコ
・ワールドトリガー
・【読切】塩谷の解剖学
の5本でお送りいたします。
暗殺教室
おー、上手いな!
さすが殺せんせー、とんでもないことを考えます。
目には目を、歯には歯を。
理事長がバント作戦をやり返すなら、こちらも前進守備を。
また野球部側がの前進守備をさらに凶悪にやり返した、バッターのバットに触れるほどの超前進守備とは。
野球の概念すら超えた衝撃のシーンでした。
うーん、さすが殺せんせー。
何も策がないようなフリをしておいて、カルマくんに挑発させたときからすべて仕込んでいたんですねー。
いやー、痛快。
まさか理事長に勝てるとは思ってなかったので、これは意外な爽快感でありました。
でも、これで大人しくなるような理事長ではないでしょうね。
理事長のこれからの出方がちょっと怖ろしくなります。
しかし、そんな戦いのあとの、当の生徒達がこれまた爽やかでしたねー。
ただのクズ生徒かと思いきや、この進藤くん、しっかりさわやかスポーツマンな感じの終わり方。
いいじゃないですか。
理事長の洗脳が解けて、殺せんせーに間接的に影響を受けたのかな?
なんにしろ、暗殺教室はなんだかんだんだで爽やか教育漫画だよなーと、ホッとできるラストでありました。
ONE PIECE
別エントリーにて。
トリコ
トミーロッド、散る!
なんというか、壮絶でありながら、どこか儚くも美しい、そんな不思議な感覚を呼び起こさせてくれる戦いの幕切れでありました。
互いに憎みあうこともなく、恨むこともなく、ただ食すことだけを目的とした「野生の戦い」。
その生き様が正しいことだと本能的に確信できているからこそ、勝負の決着を何の迷いもなく受け入れ、そして感謝すらすることができるのでしょう。
すごいなー。
一種、このふたりはすでに悟りの境地にすら達しているのではないでしょうかね。
トリコの戦闘者たちはただ強いだけではなく、精神面もとびぬけた境地であるってところが私はとっても面白いと思います。
この先、トリコたちがいったいどんな境地を開拓してゆくのか。
それは、バトル漫画の新境地開拓にもつながることなのではないでしょうかね。
一方、これまでいろいろと匂わされてきた第三勢力が、ついに動き出しました。
その名も『NEO』。
まさか栗坊やザウスシェフまでが第三勢力だったとは、ちょっと驚きでした。
さらには美食會側にまで NEO のものがいるっていうんですから、その勢力は底知れないものがありますねー。
はたして、この NEO の目的は?とか、これからどういうことを仕掛けてくるのかとか、いろいろと気になるコトだらけです。
ワールドトリガー
木虎藍ちゃん、なかなか可愛いコじゃないですかー。
今回もユーマとツンケンぶつかり合って意地っ張り見栄っ張りなところ全開ではありましたが、冒頭の写真でポーズとっちゃうところが効いてますねー。
不快感にならないくらいのうまい加減で、このコの外面と内面のアンバランスさが表現されてるように見受けられました。
うーん、今後の展開次第でかなりかわいいヒロインになってくれそうな予感です。
そしてまた、そういうツンツンな木虎藍ちゃんに対して淡々と、しかしビシバシと言いたいことを言うユーマがまた気持ちいい。
ただ「正しい」ことを言うのではなく、気弱なオサムくんの弁護をしてくれてるんだってのが嬉しくなります。
さてさて、市街地に時ならぬ巨大トリオン兵が現れて、事態は一気に深刻になってまいりました。
スケールも大きくてわくわくの展開ですが、さあて、はたして木虎さん、なんとか事態を収拾することができますか。
それとも、ユーマが早くも正体を現して大活躍、なんてな展開になるんですかね?
まずは、木虎さんの銃っぽいトリガーに注目ってところかな。
【読切】 Sporting Salt‐塩谷の解剖学‐
久保田ゆうと先生による、スポーツ医学にスポットを当てたスポーツもの読切。
最近こういう、頑張ってる女の子ではなくそれを影で補佐する男の子を主人公とした漫画が増えてますね。
なにかそういう時代のニーズなのか、それともそういうブームが来ているんでしょうか。
新人離れした画力で女の子も男の子も可愛く魅力的。
スポーツ医学の用語っぽい「力の連動(キネティックチェーン)」を、まるでスタンド名のように演出したり、なかなか面白かったです。
残念ながら、わたしは冒頭から会話のノリにノリきれなかったのでちょっと遠目のスタンスで読んでしまったのですが、笑いあり、挫折あり、根性あり、心地よい勝利ありの、読みやすい作品だったと思います。
会話のノリという面ですが、ツッコミ役が不在気味というのが気になったかもしれません。
このヒロインは事あるごとにボケ気味なセリフ連発だったわけですが、それをほとんど放置して話が進んでいってしまうと、私のようなタイプはちょっと不安になってしまうんですよねー。
さらに強烈にあざとさを追求してくれれば、それまた快感だったかもしれませんが、そこまでブチ切れたキャラクターだったわけでもなく、気になったのかもしれません。
せめてもう一人の短髪の女の子あたりに常識的なスタンスから毎回ツッコミを入れてもらえると、安心して読めたかと思います。
といったところで前半はここまでー。
続きは後編にて。
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