かくして、ついに念願のドラゴンクエスト10を Wii U で始めることができたわけですが、初日の冒険はまだまだ続きがありました。
まぁ、この日のために有給休暇をとるというバカをやっちゃってますからね(笑)。
とことん遊ばなくっちゃ!
■パーティ初体験!〜そは絶望の壁に〜
レーナム緑野での狩りはいろいろ試した結果、タホドラキーからバブルスライムにターゲットを変更。
若干防御力が低いのか、バブルスライムのほうが倒し易かったんですね。
高頻度で毒を受けちゃいますが、そこは僧侶ですから問題なっしん。

そんなこんなでバブルスライム狩りをしはじめたころ、ついにこの時が!
キンコーン♪とチャイムの音が鳴り、お誘いのメッセージが!
おお、パーティのお誘いではないですか!
さっそくお誘いに乗って、初パーティを体験しちゃいましょう!
ちょっとドキドキしつつ、パーティに入るボタンを押します。
結果から言ってしまいますと、このパーティは不成立でした。
誘ってくださった方は、Wii 版のベテランプレイヤーさんだったのですが、残念なことに現在 Wii 版のサーバーと Wii U 版ベータテスト専用サーバーとは、行き来が出来ないようになっているのです。
私はこのとき、相手の方の現在いるサーバーとか、どこのマップにいるのかとか、そういうことを調べるほうほうがまったくわからず、いろいろアセアセ。
まぁ結果的に、そういうことを勉強する、いいパーティの予習ができましたね。
お誘いいただいたことにお礼をして、Wii U の製品版が発売されたらまたよろしくお願いしますと言ってお別れです。
さて、またバブルスライム狩りをするかのー……と、続けざまにお誘いのチャイムが!
なんというお誘いラッシュ!
これが僧侶の力というヤツか!(ちがうかな?w)
あれ? でももしや……また Wii 版からのお誘いでは?
そんな危惧をいだきつつ、とりあえずお誘いに乗ってパーティインしてみたら、案の定 Wii 版からのお誘いでした。
うーん、残念無念!
やはりそこでも Wii U 版は一緒に遊べない状態だということをご説明して、解散ということになりました。
どうやら、人を検索する機能の中に、Wii 版の通常サーバーとベータテスト専用サーバーとを区別する機能がないみたいなんですね。
このへん、まだわたしも詳しくないのでよくわからないのですが、チャットで聞いてみたところそんな感じでした。
さすがにこれだけお誘いいただいている状態というのは、たぶん他のかたも同じ状態を体験してらっしゃると思うので、お誘いくださるかたに迷惑をおかけしてもなんだなぁと思い、検索してくれたときに読める自己紹介文のところに、
「U版βテスターです。Wii版とはご一緒できないです御免なさい」
みたいなメッセージを入れておくことにしました。
その後は一切お誘いのチャイムは来なくなりました。
このへん、ベータテストはまだまだ半月以上ありますから、スクエニさんにシステムのほうで対策を練っていただきたいところですね。
■海を越え、洞窟を抜け、浜辺を駆け抜けて
そんなこんなでソロ活動を続行。
11 レベルまでレベルアップし、そろそろバブルスライムも美味しくなくなって来たお年頃。
さて、お次はどのモンスターでレベル上げしよう。
そう思い、近くのモンスターにいろいろと挑みかかってみます。
レーナム緑野の奥地には、ホイミスライム、リリパット、アルミラージ、ピッキーといったモンスターが生息しています。
さー、どれが美味しいかなー……
………………
どれもだめだ!!
てこずりすぎる!!
ホイミスライムは何度もホイミしてきますし(あたりまえ!)。
リリパットはスカラで硬くなる上に仲間まで呼びますし。
アルミラージとかだと必ずと言っていいほど複数出てきますし! 死ぬ!
ピッキーなんて、単体でも激強です!!
おーのーっ!!
これはいわゆる、システム側がパーティーを組ませるように用意した壁なんじゃないでしょうか。
ここまではソロでも簡単にやってこれるけど、ここから先はきつくなってゆくいっぽうですよーって感じの。
もちろん、攻撃力の高い職業によってはリリパットやホイミスライムでもズバズバ倒していけるんだと思いますが、敵の強くなってゆく曲線はこのへんからどんどん上がってゆくんじゃないですかねー。
そんなわけでシステムデザイナーの意図を勝手に汲んだ私は、次の大きな拠点、「ジュレットの町」に行くことにいたしました。
そこには何があるかって?
そう、かの名高きルイーダの酒場のような、冒険者のための「酒場」があって、そこでは「サポートなかま」というサービスを受けることが出来るのです!
サポートなかまについての説明はあとにまわすとして、さあここからはジュレットの町へ、敵をすりぬけすりぬけイザ長旅へ、れっつらごー!

まずは祈りの宿の北側にある桟橋から、渡し舟を利用。
ウェディの故郷、ウェナ諸島は名前の通りいくつもの島からなりたっており、島の間はこういった渡し舟や定期船が結んでいます。
この渡し舟は無料なので、気楽に利用できますねー。

渡し舟を降りるとそこはジュレー島下層。
島の大地にはりめぐらされるようにある巨大な洞窟です。
ここの敵はもちろん強いので、まずは発見されないように慎重に走りぬけ、追いかけられた時はとにかく逃げます。
ここでけっこうキツいのは、ぐんたいガニじゃないでしょうか。
さすが軍隊だけあって(?)密集してるポイントがいくつかあって、しかも感知範囲が若干広いような気がするんですよね。
一発殴られただけでガツンと HP を持っていかれてヒーヒー言いながら逃げまくります。
幸い、ドラクエ 10 は逃げるのはそれなりに楽で、戦闘開始とともに周囲に表示されるようになる白いサークルを出ると、自動的に戦闘は終了となり、逃亡成功となります。
戦闘中はふだんより移動がゆっくりになりますから、逃げるまでに高確率で一発殴られるわけですが、一発に耐える HP さえあれば、延々逃げることはできるわけです。
しかし、さすがに初のこういう活動という事もありますし、ちょっと緊張。
手に汗握りながら、地図とにらめっこしながら、なんとか洞窟を抜けました。

洞窟を抜けるとそこはミューズ海岸。
出たときは夜でしたが、昼日中の天気のいい日には眩しいくらいの美しい砂浜です。
しかし、ここも敵は強敵揃い。
どれが襲ってくるモンスターなのか、どれが襲ってこない安全な敵なのかよくわからないまま、すべての敵をよけながら駆け抜けます。
いいかげんハァハァ言ってきたちょうどそのころ……
見えた!! あれだ!!

とうちゃーーーく!!
念願の、はじめての大きな町、ジュレットに到着いたしました〜。
ちょっと感動。
優雅な角度でまじわるように配置された階段や、貝殻を思わせる壁面が構成するとっても美しい町並みです。
人も多くて、あちこちでチャットの声が聞こえてきたり、ポーンポーンとジャンプする楽しげな音が鳴ってたり。
わー、綺麗だなー。いろんな服装の人がいるなーと、まるで田舎ものが都会に出てきたばかりの感じでキョロキョロしてしまいました(笑)。
さてさて、当初の目的はひとつ、「サポートなかま」のゲットです。
酒場に行き、目的の NPC をみつけて話しかけ、クエストを受けます。
クエストはかんたんで、とあるアイテムを買ってくるだけ。
わたしはバザー(他の冒険者が自由に出品している競売ですね)で買ってきて手早く済ませてしまいました。
■サポート仲間に感動!
この「サポートなかま」というシステムについて簡単にご説明しておきましょう。
酒場では、自分をサポートなかまとして登録しておき、ログアウトしている間に自分にバイトをさせることができます。
雇うほうは、酒場に登録されているサポートなかまを検索し、好きなキャラクター(自分のレベル以下)を雇い、一緒に冒険することができます。
このとき、サポートなかまは、いわゆる自動 AI のように自動的に戦ってくれます。
もちろん雇うのにお金は必要ですが、けっこうお安く設定されているので気楽に雇うことができます。
そして、サポートなかまとして雇われてバトルに勝利すると、そんなに多くはないのですが経験値とお金とが手に入ると、そういうわけです。
あまりログインできない社会人ゲーマーのかたとかに、ちょっと嬉しいサービスではないでしょうか。
逆に雇う側としても、パーティを組むほど時間に余裕のない人とかにも嬉しい仕様だと思います。
そんなわけで、私も初のサポートなかまをプレイ!
検索してみたら、Wii 版プレイヤーかたのちょー強いキャラクターがゾロゾロいましたので、試しにヘッドハンティング。
(サポートなかまに限ってはサーバーの壁を越えられる仕様です。)
さぁ、どんな強さかなーとワクワクしながらミューズ海岸に出て、死ぬのも覚悟で、おりゃーッとチャレンジ!
ボカスカボカドカーン!!
バルカナたちは しびれくらげを たおした
マジですかーーーッ!!
なんじゃこの強さはーーッ!!
雇った方が、攻撃力に特化しまくったバトルマスター2人+かなり強化された戦士さんだったと言うのもあるかと思うのですが、まさにわたしにとって劇的瞬間でありました。
今までみたこともない数値のダメージがバババン!って出て、敵を瞬殺。
防御力もわたしのバルカナより数倍高い!
頭も結構よくって、弱いバルカナがモンスターに殴られないよう、モンスターをぐいぐい押して守ってくれたりもするんですね。
いやー、素敵素敵。
さっきまで手に汗にぎる緊迫のエリアだったミューズ海岸やジュレー島下層が、一気に悠々自適の広場と変わった、その決定的瞬間でありました。
そんなこんなで、楽勝で 12 レベルに到達し、初日のゲームをここまでで終了することにしました。
いやー、すっごい楽しいですねードラクエ 10 。
風景やキャラクター、音楽、テキスト、どれをとってもすみずみまで「ドラクエ」らしいこだわりに満ちていることもファンには嬉しいところです。
そして、「おうえん」であったり、「サポートなかま」であったり、いろんなところで冒険者の冒険を快適に、なにより楽しくしてくれるシステム。
ドラクエらしいこだわりに満ちた、安心して遊べる世界だなーと、感じました。
うむ、これはこれからが楽しみだっ!
(つづく)
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