【DQ10日記】アストルティア、デビュ〜〜〜〜〜ッ！

　かくしてようやくドラクエX、Wii U 版ベータテストのインストールを終えた私。
　さっそくゲーム開始ですッ！！





■キャラクター作製〜オフラインモード


　まず最初は「オフラインモード」のキャラクター作りから。
　このドラゴンクエスト 10 では、ちょっと特殊な始まり方が設定されておりまして、最初プレイヤーは人間の村に住む人間として物語を始めます。
　で、しばらく物語をすすめてゆきますと、主人公たちはとある事件に巻き込まれ、人間のキャラクターはなんと退場。
　主人公は別の 5 つの種族のなかからひとつを選び、その種族に転生することになります。

　この、別種族に転生したところからが、「オンラインモード」のスタート。
　インターネット上にいるたくさんの冒険者たちがゆきかう、いわゆるネットゲームの世界なわけです。
　つまり、人間パート「オフラインモード」は、いわゆる練習用。
　チュートリアル版だと思えばいいんでしょうね。

　そんなわけでオフラインモード用のキャラクターを作ります。
　以前遊んでいた FF11 では、私はガチムチファイター系のガルカという男しかいない種族をやっていたので、今回はそれとはまったく逆方向で攻めようということで、今回は女性キャラクターでいくことにしました。
　まぁ、ネトゲで男が女性キャラを使うと、「ネカマ」とか言われるかもしれませんが、TRPGプレイヤーである私としては女性キャラをつかうことに抵抗もとくにないですし、いっちょトライというわけです。

　名前はバルカナ。
　FF11 で遊んでいたわたしのキャラクター Balkan と、なにか関連付けたいなーということで、Balkan A でバルカナです。
　安易ですね（笑）。
　でも、ちょっと響きが独特でファンタジックじゃないでしょうか。
　ちなみに、どうやら 3 月 6 日現在、アストルティア世界にバルカナというキャラクターは私だけのようです。
　ウェディ子のバルカナという僧侶をみつけたら私ですので、「おうえん」よろしくお願いします＾＾

　あと、主人公とは別に、兄弟姉妹をひとり作ります。
　主人公はオンラインゲームの世界に行きますが、この兄弟姉妹はオフラインモードに残り、その後もオフラインゲームで遊ぶときのプレイヤーキャラクターとなるようです。
　まだベータテストでは、続きのオフラインモードは実装されていませんのでよくわかりませんが、とりあえずこちらも最初に作ることになります。
　まぁ、せっかくですからこちらを兄にして、Balkan ……バルカンにしておきましょう（笑）。
　Balkan はオフラインからひっそり妹のバルカナを応援です。



■アストルティアへ、ついに！

　チュートリアルのオフラインモードは、たぶんいそげば 1 時間ほどでクリアーできるのではないでしょうか。
　わたしはじっくり楽しみたい派ですので、すみずみまで歩き回ったり、景色を楽しんだりなんだかんだして……それでも 1 時間半ほどでボスを倒し、クリアーいたしました。
　最終的にはこれ以上上がらないという 10 レベルまで行っちゃいました（笑）。

　実はこの間の場面も撮影しようかと思ったのですが、このオフラインモードにはゲーム内の撮影機能がないことと、公式はゲーム内の撮影機能でとった写真しかブログ公開を許可していないということなので、ここはサクッと紹介するにとどめておきます。
　ネタバレ防止とかもあるのかもですね。



　そして、ゆえあって私のキャラクターはどこだかよくわからない神殿に。
　５つの種族の石像があって、そのどれかを選べと、どこからともなく声が言います。
　ひとつの石像の前に行きますと、キャラクター作製画面がオープン。
　おお、これが５つの種族！！
　ちょっと面白くなっていろんな種族も見てみます（笑）。

　まぁそんなこんなで、実際 30 分以上かけたかもしれません。
　じっくりねっぷりためつすがめつ作製したのがこちら、




　トップにも出しましたが、新しいバルカナさんです。
　いえーーい♪
　人魚のような優雅さを持ち、海とともに生きる、背中や耳にはヒレを持つ美しい種族、ウエディです。
　わー、くぁあわいいな〜〜〜。
　なんかめっちゃ可愛く見えてきました（笑）。
　髪の色や髪型、目の色、すべてこだわりの一品です。
　世界一かわいいウェディ子さんです。
　アハハ、親馬鹿ですね、バカバカ（笑）。

　そんなわけで、ついにオンラインゲームの舞台、アストルティアに降り立ったバルカナ。
　ここからは、写真を並べてご紹介いたしましょう。




　記念すべき初遭遇は、やっぱりこいつから！
　ということで、ちかくにいたモーモンを避けてスライムに突進。
　写真を撮ることに夢中であやうく……ということになるかな？と思ったけど、やっぱりそこはスライム。
　かなり余裕です（笑）。
　あ、でも正面からの顔を撮ればよかったなー。
　スライムはドラクエ 10 でも最高にキュートです。




　ウェディを選んだ人にとっての最初の拠点、レーンの村を出てすぐのフィールド、コルット地方。
　このときはじめて夜が明けて（アストルティア世界はリアルの 1 時間強くらいで 24 時間がまわってるみたいです）、その綺麗な景色に感動してパシャリ。
　いやー、いい世界ですわー。

　でも、このあとすぐにうす曇りになってきて、そして雷がゴロゴロ。
　ほぼずーっと雨が降っているという状態でした（笑）。
　ま、半魚人ですから！？
　水は嫌いじゃないですけどっ！？




　ストーリーを進めに、近くのダンジョンへ。
　ここは戦闘はしなくてよくって、モンスターをよけつつちょっと奥にもぐり、地底湖を調べるだけの簡単なお仕事です。
　あたりの珊瑚や海草のおかげで、まるで海底洞窟みたいですね。




　5レベルくらいになってくるとスライムやモーモンでは美味しくなくなって来たので、足を伸ばしてねこまどう狩り。
　魚と……猫…………ハッ！
　天敵かッ！？




　7レベルくらいでコルット地方を卒業し、おとなりレーナム緑野へ。
　ここの祈りの宿にはいろんな設備がととのっていますので、あたらしい拠点として活用します。
　それにしてもこの景色は綺麗だなーッ。
　他の大陸はまだ行ったことがないですが、ウェナ諸島はとっても暖かそうで開放的でいいですね。

　ちなみに7レベルくらいからのレベル上げには、このちかくを飛び回っているタホドラキーが最適かと。






　祈りの宿のバザーに拾ったものを出品したら、ちょっとまとまったお金ができたので、装備一新♪
　全身ウロコ装備＋せいどうのやり。

　いぇーい♪
　うれしくって踊ってみました（笑）。
　黄色いスカートがなかなか可愛いですね。
　

　これとは別に、スティック＋うろこの盾も準備して、普段は槍で戦い、MPがなくなってきたらスティック＋盾で弱い敵から MP を吸い取る、をパターンとします。
　こうなってくるとぜんぜん MP が尽きません（笑）。




　祈りの宿のベッドを調べたらこうなりました（笑）。
　いきなりベッドに乗りあがり、ころころっと転がってこのしぐさ。
　枕の下に手を入れて寝るんですね。
　細かいところまでよくできてます。




　そんなこんなでレベル上げしてたんですが、このレーナム緑野はタイミング的にコルット以上に人がいて、たくさんの冒険者さんとすれ違いました。
　戦っていると「おうえん」を送ってくれたりするので、あわてて「ありがとう！」と返す自動コマンドを探したのがこのへんでしたっけ（笑）。

　ドラクエX のひとつの魅力だと思うんですが、戦っている他の人に、「おうえん」をすることができるんですね。
　「おうえん」をもらうとテンションが上がって、攻撃力が上がったり、いろいろと恩恵があるみたいです。
　体感ですが、ダメージが 1.5 倍以上。
　けっこう劇的に変わります。
　「おうえん」をするほうにはなんらコストはないので（まぁビビたる手間くらい？）、すぐちかくに戦っているひとがいたらちゃちゃっと「おうえん」できます。
　で、もらったほうは「ありがとう！」って返したり、あるいはジャンプのモーションで感謝の気持ちをあらわしたり（笑）。
　そんな感じでさくさくっとした気楽なコミュニケーションが楽しめるのが、ドラクエX のひとつの独特の楽しさだなーと感じました。




　で、実はわたくし秘めたる思いがありまして……。
　実は、FF11 では私はほぼほぼ前衛ばかりをやってまして、その頃いっつも後衛のひとたちにはお世話になってばかりだったんですね。
　もちろん前衛だって殴って殴られてがお仕事ですから立派にお役に立っている（ハズｗ）のですが、移動呪文であったり、回復であったり、インビジ、スニークといった敵から身を隠す魔法であったり、そういうのをひとつひとつ、いっつもかけてもらって申し訳ないなーと、そういう気持ちがメキメキつのっていたのです。

　で、ドラクエ 10 では、今度はまわりのみんなにホイミをかけてあげられるような、知らない人が道端で倒れていたらザオリクをかけてあげられるような、そんな人がやりたい！　と思っておりまして（笑）。
　ということで、僧侶バルカナ、ついに辻ホイミ作戦、開始です！

　HP の減った人をみかけると、かけるかける！
　ホイミ、ホイミ！
　ホイミ、ホイミ！
　そしていただく「ありがとう！」のお言葉♪
　たーーーのしーーーっ！
　このへん、わたくしかなりテンション高めでした（笑）。
　応援をしたりされたり、辻ホイミをしたりされたり（笑）。
　バブルスライムとたたかって毒マークを頭にのせてる人がいたらキアリーしたり。
　そのたびに「ありがとう！」とか「がんばって！」とか、ちょっとしたコミュニケーションが生まれたりして。
　バトルはソロ活動だったりしても、立派にネトゲ気分が味わえる、なかなか素敵なゲームじゃないですか。
　一気にこのゲームが好きになりました！


　じつはこの日はまだまだ冒険したのですが、長くなってしまったのでこのへんで。

（つづく）

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