■ジャンプ本誌の感想はこちら→前編
【コミック派ネタバレ注意！】
扉連載、展開謎すぎ（笑）。
人違いされたかと思えばめちゃくちゃ強いおばーちゃんが介入してきて、で今週はサラッとおばーちゃんとお別れって……。
いったい何が起こっているんだーっ。
【感想小タイトル】
■ドフラ降臨！
■青雉登場！！
■ドフラ降臨！
ところは戻ってパンクハザード。
なるほど、シノクニの毒はカチカチにまず固めてしまうため、毒を吸い込んで死ぬまで半日の猶予があったんですねー。
固めたことで人を逃がさなくなった分、タイムラグが生じてしまったと。
あちらを立てればこちらが立たず。
また、ベガパンクの防護服もキッチリ効果があったとは。
シーザー、結局そこまで凄い科学者ではなかったということですね。
あ、いや、この場合はベガパンクが凄すぎてシーザーが霞んでしまったと見たほうが正しいのかな。
と、そんな海岸には首の無いバッファローとベビー５の体。
あら、こんなところに置き去りでしたか。
ローはこのふたつの身体については人質としての価値は見出していなかったということですねー。
まぁ、ドフラの一味は結束こそ強力ですが、必要とあればドフラは部下を切り捨てるでしょうし、部下も喜んで自ら命を捨てるような感じですものね。
そんなことを思っていたら、空から降ってくる二つの首。
バッファローとベビー5の首がガッシーンとパイルダーオン！
間髪置かず、ビュオッと風のように現れたのは、やってきましたドフラミンゴ！！
ヤバイ、予想よりも早かった！
そしてもひとつ予想外。
ドフラミンゴ、覇王色の覇気を炸裂！
バタバタと倒れてゆく G-5 の連中。
うわー、ドフラも使えたのかー。
新世界レベルで通用するためにはもうほとんど必須スキルにという気もしてきましたが、やはり使われるといまだに驚きます。
ローはともかく、麦わら一味を海軍が逃がしたことで、怒りのドフラは問答もほとんどなしにそのまま乱闘に突入。
ドフラ、やっぱり糸系の能力者っぽいですねー。
南斗水鳥拳ばりに G-5 を切り刻み、さらにスモーカーまでがそのえじきに！
うわー、最近スモーカー先生やられっぱなしではないですか。
ローにはタイマンでガチで破れ、作戦とは言えヴェルゴには殴られっぱなし。
そしてこれですものねー。
なんかちょっと、だんだんアワレに見えてきちゃったぞーう。
■青雉登場！！
そのころサニー号では。
坂道になっちゃってる海、“海坂（うなさか）”って（笑）。
さすが新世界、奇想天外すぎる現象がいろいろ出てきますねー。
グランドライン前半の海もかなり凄いことになっていましたが、こう見ると一応尾田先生はセーブして描いていたのだなーと。
そしてここであらためて、メンバー全員に今後の方針を情報共有する一行。
ローと同盟を組み、四皇を倒すという話にはウソップやナミ、チョッパーが反対するものの、２年前の彼らとくらべて若干ノリがマンザイ寄りになってきているように見えました。
もう半分以上諦めが入ってきているというか、心の底では、ルフィが行くって言うならどこまでもついて行ってやるぞっていう覚悟があったりするのでしょう。
こんなあたりの微妙なニュアンスの違いが感じられるのも、２年後の楽しみの一つではないでしょうか。
また、ここですかさずサンジがローに忠告を入れていたのもいいですねー。
「お前の思う「同盟」とルフィの考える「同盟」は
たぶん少しズレてるぞ 気ィつけろ」
何も言えずに漫符の汗をたらすロー。
ローにしてみれば、言われるまでもなくもう気づいているし、後の祭りなんだけど、後には引けないのよねーって感じでしょうか（笑）。
このローの、思わぬ厄介をかかえてしまった苦労人描写、最近好きになってきています。
さて、今回はこれまで小出しに出てきていた情報を整理する情報整理回だったわけですが、新情報もちょこっとありましたね。
これからルフィたちが挑むことになった敵の、そのどれもに錦えもんが関係していそうだということです。
ドフラミンゴのドレスローザには仲間の同心が捕まっていて、さらにはカイドウにまで関係が深そうなこの反応。
こうなってくると、どうやらこの錦えもん親子とは当分一緒に冒険することになりそうですねー。
そして、いずれは本当の仲間になるのかどうか。
そのあたりも気になるところです。
かくして決定、次なるルフィたちの攻撃目標は、なんと大胆にもドレスローザ！
なるほど、ローはドレスローザを攻めるために、ドフラをまんまとおびき出したということですか！
やりおるなー！
策士ですな、トラ男！
（今週ナミが『トラ男君』呼ばわりしていてちょっと萌えましたｗ）
ドフラがひとりで出てくる男だと、その性格を知りぬいた上でこういう作戦を組んだという事なのかもしれませんねー。
一方、場面戻ってパンクハザード。
切り刻まれたスモーカーがなんとも痛々しい。
にさらにトドメとばかりに馬乗りにのしかかるドフラミンゴ。
ところが！
その背後に現れたのは、なんと青雉ッ！！
うわおお、あの人影は青雉でしたか！！
「あらら……
ちょっとごめんな兄ちゃん
そこ どいてくれるか
友達なんだよ」
青雉、眉間にシワを寄せ、冷気を発しつつただ事ならないオーラ。
いきなり一触即発です！
ワクワク展開がとどまるところを知りません！
いやー、パンクハザード編、次々とビッグネームが登場してきますねー。
惜しげもなくっていう言葉がピッタリ。
劇場版でその姿を見せた青雉ですが、本編ではこれが第２部初登場。
さあ、これはさっそく青雉VSドフラという、世紀の対決の開始でしょうか。
それとも、この騒動の仲裁をしてくれる流れなんでしょうかね。
そんな怒涛の流れで次週は休載ッ！
ぐわっ、休載かーッ！
うーん、気になるッ！！
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青雉とやりあうとなると勝っても負けても消耗が激しいので、多少の小競り合いでうやむやになりそうですね。
そしてやっぱり青キジでしたか、あのシルエットは。このまま青キジ対ドフラミンゴとバトルになってしまうんでしょうか。次号休載とは恨めしい(笑)
スモーカーさんがロギアの割にイマイチなのは、たぶん触れただけじゃノーダメージなのもある気がしますね。
他のロギアの皆さんは触れられることがそもそもの脅威の方々ばかりですしおすし。
ですねー。頑張って欲しいものですが、いきなり新世界のレベルの違いを思い白された感じでもありました。
＞コーナーさん
さすがに青雉となれば、ドフラもちょっと手合わせしたあとで引く感じになると思うのですが、どうなんでしょうねー。
＞唄種さん
たまらんヒキですねー（笑）。
＞うさぎちゃん
すごい扇風機（笑）。
そうですねー、煙という性質が、あまり攻撃的ではないというところがネックみたいですねー。
今回は目隠しの煙幕として役に立ちましたが、もっと攻撃的に応用できればいいですねー。