新連載作品が30話目にして表紙を飾るってのは、ちょっと凄いことなんじゃないでしょうか。
よほどじゃないと表紙はまわってこないというようなこと、たしかバクマンでもやってたかと思います。
ハイキュー、やっぱりかなりの人気なんだなぁと改めて実感です。
最近は古舘先生のカラーのお仕事が多いなーとは思っていたのですが、ただ単に先生のカラーの仕事っぷりが速いって理由だけではなかったようですな!(ひどいw)
前半の感想は、
・ハイキュー
・ナルト
・ワンピ
・暗殺教室
・クロス・マネジ
・伊達先パイ
6本でお送りいたします。
【巻頭カラー】 ハイキュー!!
5ページにもわたる、それもストーリー本編を描いた巻頭カラー!
週刊連載に穴も空けずにこれをこなしてしまうんですから、ただもう凄すぎとしか言いようがありません。
古舘先生は岸辺露伴か!
そして本編では、日向がなんだか物凄い集中力を発揮。
心が折れてしまう鬱展開が待っているのかと思わせておいて、この日向の笑顔!
いやー、いい読ませ方でした。
ちょっと四ッ谷先輩のホラー色かと思ってゾクッとしてしまいましたが、すごいビリビリ来ましたわ。
空気が鳴るかのようなオーラを感じます。
いいですねー、ここ、すっかり日向が味方陣営、敵陣営、すべてを飲んでいるんですよね!
空気を一変させ、試合を動かし、試合を作る、将来の『小さな巨人』の片鱗を垣間見たような、そんな気にさせてくれました。
昔の自分とは違う。
今は敵と向かい合うとワクワクする。
まるで悟空のような戦闘民族状態の日向。
負けていてもナニクソと這い上がり、誰にも見えない光をちゃんと見出して飛び上がる、そういう姿に感動すら覚えます。
そして最後に見せてくれた、奇跡の成長の兆候!
いやーアツい!
天才的な速度で成長を見せてくれたのもアツいですが、さらにそれを敵が認め、素直に「すげえな!ショーヨー!!」と燃えてしまうところも素敵過ぎる。
お互いに強敵と認め合い、かなわなければ全力で頑張って追い抜き、追い抜かれればまた全力で頑張り抜きかえす。
こういうガムシャラな切磋琢磨、つばぜり合いのアツさ、カッコよさ。
まっすぐに健やかに頑張ってる彼らの姿が、なんとも眩しくってしょうがない、そんな一話でした。
また、周囲のメンバーのちょっとした漫才もよくできていて、キャラがみーんな可愛いんですよねー。
旭さんがどんどんいじられキャラというか、過保護にされて逆に傷ついてゆくというキャラになってゆくのが可笑しかったです(笑)。
うーん、いい世界だ。
NARUTO-ナルト-
さて、あのオビトがどうやって世界に絶望してマダラとタッグを組むようになるのかとページをめくりだしたわけですが。
いやー、そうですよねー。
マダラの絶望的世界観に、案外常識的に引いているオビトに安心いたしました(笑)。
うん、そりゃあそうだと。
いきなり誰だかわからないジーサンにそう言われれば、突拍子もないって感じますわな。
「スイッチ入っちゃってるよ」っていう言葉が、オビトの感じ方の普通っぽさを現していてすごくよかったです(笑)。
しかし、ここからオビトも結局は絶望の淵に飲み込まれていってしまうわけで。
いったい何が彼をそうしてしまったのか。
やはり、カカシがリンを見殺しにした(?)というのが、決定的な原因になってしまったんでしょうかねー。
さぁ、この過去編、ちょっと長い事になりそうな雰囲気が漂ってまいりました。
腰をすえて読んでみますかー。
ONE PIECE
別エントリーにて。
暗殺教室
扉絵左の子がかなり可愛くって第一話から気になってたんですけど、なかなかクローズアップされませんねー。
お当番回激しく希望です。
今回は、これまでベールに包まれていた謎の多い人物、椚ヶ丘学園の理事長がついに登場。
おー、一見すると優男なんだけど、ちょっと風格漂う、裏を感じさせるいい感じのヤツじゃないですかー。
こういう深さを漂わせている大人キャラ、私は好きですね。
しかし、この理事長の言ってる事は怖ろしい。
これまで殺せんせーは一貫して暗殺者と戦ってきたわけですが、初めてそうではない、教育者として教育のあり方で戦わなければいけないのかもしれませんねー。
格差是正ではなく、積極的に格差を利用しようという効率至上主義者に、はたして殺せんせーはどう立ち向かうのか。
なかなか興味深い戦いになりそうです。
あと、理事長がまた気になることを言ってましたねー。
「なんとも悲しい生物(おかた)ですね
世界を救う救世主となるつもりが
世界を滅ぼす巨悪となり果ててしまうとは」
いったこれはどういう意味なのでしょうか。
これまでの前提が大きく崩れていきそうです。
世界を破壊しようとする謎の危険生物と思われていた殺せんせーが、実は正義の側だったりするのでしょうか。
それを、この理事長は知っている?
だとすると、殺せんせーを暗殺しようとこのシステムを作り出した日本政府も、実は知っているということでしょうか?
ふーむ、そうだとすれば、この暗殺をなしとげようとする今の暗殺教室のシステム自体にも、大きな裏がありそうではないですか。
また、殺せんせーが救世主だとしたら、本当に世界を危うくしようとしているものは、ナニモノなのか。
一体、どんな謎が隠されているんでしょうね?
この物語が思っていたよりも二転三転しそうな雰囲気がでてまいりました。
先がかなり楽しみです。
【センターカラー】 クロス・マネジ
やられた!
クロス・マネジ、面白いわー。
「あの時の感動がはなれなくて
気付けば手にマメつくって
タコつくって
部までつくっちゃった」
このセリフ、最高!
これまで「変わっている」という印象だった豊口さんに、一気に引き込まれる過去エピソード。
簡潔ながらも一発で感情移入させられる、素晴らしい演出だったと思います。
「櫻井が また投げさせてくれた」
これかー。これなのかー。
これはたしかに豊口さん、櫻井くんに一途になるわ。
豊口さんにとって、ラクロスってのは遊びどころじゃない。
自分という存在がかかってるわけですな。
いやー、熱い!
一度は絶望したけど、心の底では一生懸命になれることを探している桜井君。
一生懸命になれることはもう見つけているのに、それをどう掴んでいいかがさっぱりわからない豊口さん。
まさにふたりは補完関係。
この2人がタッグを組んだ時、どんなドラマを生んでくれるのか、これは楽しみになってまいりました。
しかし、桜井くんはポテンシャル高いですなー!
あれだけ汚かった部室が、あっという間にピッカピカ!
お前は完璧超人か!!
烈!!!伊達先パイ
伊達まさしのライバルにして、片倉くんの恋のライバル、真田ゆきぢ登場。
なかなか突き抜けたアホっぷりで気持ちよかったのですが、個人的にはむしろ真田のお付のSASUKEが響いちゃいましたねー。
冷めためんどくさがり系のヤツなのに、一応主君は立てようと筋は通す感じ。
頭はよさそうなのに、しっかり主君のオバカに付き合う律儀さ。
でも痛いのはイヤだと(笑)。
こういう忠義、かつ不忠義なキャラって、妙に引かれるものがありますわ。
今後もこんな感じでいろんな戦国武将が出てきて、どんどん賑やかになっていったら楽しそうですね〜。
そんな感じで、続きは後編にて。
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