今日はサックリいきますよー。
■前編の感想はこちら。
後半の感想は、
・スケダン
・【読切】るろうに剣心 第零幕
・ブリーチ
・めだかボックス
の4本でサックリお送りいたします。
SKET DANCE
いやー、今回のスイッチ・オン編は実に面白い。
人一人が死に、人一人がしゃべれなくなってひきこもっているというかなり重い事態に対して、ボッスンたちが非力ながらもなんとかブチ当たっていこうとしている、その姿にすがすがしいものを覚えます。
強烈な境遇のスイッチに、何かして上げられるのかというと何もしてあげられないんだけども、でも友達なんだから一緒に話すくらいはしたいという、前向きなありよう。
自分に出来ることをひとつ見つけたら、迷うことなくそこに突き進むエネルギー。
いやー、やっぱりボッスンたちはいいヤツらだなぁと胸のすく思いがいたします。
また今回の過去編は、これまでのものとはちょっと違って、かなりコミカルな場面も多く、そのへんもとても爽やかですねー。
「あの人はこの頃」的なイベントが多いこともそうですし、ボッスンとヒメコのボケツッコミが随所に挟まれることも大きく影響しているのだと思います。
これまでのスイッチ・オフ編、ヒメコ編、ボッスン&椿編と比べても、かなりコミカル密度が高いんじゃないでしょうか。
テーマは重くとも、おかげでテンポよく明るく読むことが出来ます。
さてしかし、闇サイト編もいよいよ大詰めでしょうか。
ボッスンの知略&ヒメコの身体を張った賭けで、いよいよ真犯人に迫ってきました。
さーて、どういう解決を見せてくれるのやら。
そして、どうやってボッスンたちはスイッチを「オン」してくれるのか。
うーむ、楽しみだー。
【読切】 ―明治剣客浪漫譚―るろうに剣心 第零幕
和月伸宏先生の「るろ剣」が、実写劇場版の公開直前記念として、週刊少年ジャンプにふたたび登場!
私的にるろ剣は、ちょうどジャンプを読まなかった時期でしたので、ほとんど読んだ事はないのですが、それでも当事はものすごいヒットだったなーという印象が強いです。
私にとって和月先生は、武装錬金の先生なんですよねー。
そんなわけで、当事のるろ剣と比較した感想とかは書けないのですが、でもやっぱり和月先生の暖かい世界はいいなーと、むしろ武装錬金とくらべて思っちゃいました。
生きることにまっすぐな人たちが一杯いて、みんな非力ながらも頑張っていて。
ヒーローは、傷を抱えながら奮闘して、実は助けた人に心を助けられていたりもする。
迫力のキメシーンもカッコイイですし、深刻になり過ぎそうになるとすぐさまコミカルにすっとぼけてしまったりする湯加減具合も気持ちいい。
あー、やっぱり和月先生は面白いなぁと再確認させられた次第です。
ほんと、とくに変わったことはやっていない王道どおりのまっすぐな話なハズなんですけれどもねー。
やっぱり、和月先生独特の「語り口」に魅力があるのかもしれませんね。
BLEACH
剣八つぁんマジでつえー。
かっこえー。
星十時騎士団を3人も串刺し土産にして、「一体どうやって」と聞かれての答えがまたシュール。
なんというか、まったく答えになってません(笑)。
あえて言えばつまり「圧倒的に強い」からだっていう、ごくごくシンプルな答えなんでしょうねー。
いやー、まったくもって災厄のような強さです。
これで護廷十三隊側も面目躍如ですねー。
しかし、ここからはさすがに相手が悪いでしょうか。
敵ボスに加えて、その側近中の側近っぽいのが相手ですからねー。
ここはまぁ負けで確定だとしても、なんとか一護がたどり着く前に、ボスの力の一端なりとも解き明かしてくれたりしたらいいなーって感じです。
そしてもう一方では、ようやく山本総隊長が降臨。
さーて、どう出ますかねー。
剣八つぁんに続き、護廷十三隊側の面目躍如なるか?
めだかボックス
なるほどそう来たか!
ゲームの勝敗ではなく、桃園喪々という人間に勝つことが目的だったと。
そのために、桃園が得意とする言葉を操る術で、完全に上を行っていることを示し、「降参」と自ら口にさせることが必要だったと。
ゲームとして考えてた私に答えが分かろうハズもなく、なるほど、言われてみれば至極納得の決着なのでありました。
いやー、ちょっと難解な内容ではありましたが、終わってみれば、めだかが「心」を理解したという、とても重要なイベントだったんですねー。
正しすぎるほど正しかっためだかが、人の「失敗」を
「まあこういうこともあるさ」
と言えるようになった。
これって、かなりデカいことだと思います。
今後めだかがどう変わってゆくのか、そしてこの変化が学園や生徒達にどんな影響を及ぼすのか。
興味が出てきました。
しかし、凱旋ムードの一同のなかに、ひとりなんか当然の顔して混じってるヤツがいるんですけど(笑)。
感想後記
と、後半はサックリめとなりましたがここまで。
いやー、お盆休みで遊びすぎたせいでしょうか。
今頃になってヘバッてしまいました(笑)。
よし、週末は肉食って充電だー!
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うーん、まぁ言われてみれば……という種でしたねぇ。
「『黒神めだか』に挑みがちなの?」「二回目のAM7時」あたりは確かに不自然な言い回しだったかなぁと。
しかし、「う」「さ」「ん」が封じられることで使えない言葉のなんと多いことか。
球磨川は「めだかちゃん」と呼べないし、安心院さんも「あじむなじみ」と言われてもお得意の「敬意を持ってあんしんいんさんと呼びなさい」と返せない。江迎さんは基本「さん」づけだから終始無口にならざるを得ないし。
ほかに「善吉」「漆黒宴」「月氷会」「婚約者」「箱庭学園」「兎洞武器子」「鶴喰梟」「午後三時」「十二時」「元生徒会長」なんかもNGワードですね。どういう原理で封じたのかは語ってくれないのが西尾さん流なんでしょうか。
そしてラストのコマで月が描かれているのは、ネクストステージへの暗喩でしょうか。桃園の言っていた「月面基地の本来の使用用途」は、やはり梟博士の研究に関係しているんでしょうね。
味方と思ったら実は黒幕という展開は、安心院さんの時と似たものを感じますが、はてさて。
よぅ分からんが ただ
うすうす予感してるのは
これからは更に苦労が
絶えなくなりそう
かもよ…? 怒江ちゃん。
おー、たしかに、その3つの文字を入れないとなると物凄い言葉が制限されちゃうんですよね。
「挑みがちなの?」は言葉遣いに違和感を覚えた記憶があります。
今回はそういったところの苦労、工夫がさぞや大きかっただろうなーと今更ながら思います。
どうやって他人の言葉まで制限したのか。
人間の脳が意外と人の言葉によって操られてしまうというのは、桃園のやってみせた時間操作で示されましたが、それ以上のことをめだかがやったってことですものねー。
この力をめだかが今後も使うかは分かりませんが、他人を操るというのはかなり怖ろしい能力ですねー。
>某県人さん
今回善吉にスッパリ気持ちよく振られちゃった江迎さんですが、そんな江迎さんにアプローチしようとしていたのが球磨川だったんですよねー。
球磨川ってヤツは、基本気の多いヤツみたいですけど、誰の事が一番なのやら。
…いやいや、俺が言いたいのは 当たり前の如くめだかチームに解けこんでる第1の刺客(仮名)の、何のつもりか善吉への気持ちの目覚めから善吉を中心とした多角関係が余計ヒートアップ を懸念したんだが… oΓL
なかなかの持って行き方と思いやした。
おー、なるほどそういう意味だったとは。
ぜんぜん察する事ができませんでした、スイマセン。
>の さん
ドコを誉められてるのかちょっとよくわからないけれども、いつもお褒めに預かりどうも有難うございます。