まぁ、表紙のナルトがちょっと顔色悪くなった程度で、中身は結構綺麗なもんなんで、感想は普通どおり行きますぜー。
前半の感想は、
・【特別読切】NARUTO映画特別記念読切
・トリコ
・ナルト
・ハイキュー
・暗殺教室
・スケダン
の6本でお送りいたします。
【特別読切】 ROAD TO NARUTO THE MOVIE
劇場版NARUTO第9作公開記念として、その映画に続く特別読切が本編と同時掲載。
表紙や見開き扉絵を見る限り、幻術で作られた、本人とぜんぜんまったく逆の性格をした仲間達が登場する世界が舞台になるんでしょうかね。
おしとやかにしているサクラを見て、すごく気持ち悪かったんですが、あらためて普段の暴力的なサクラの魅力に気付かされてしまいました。
いやー、自分的にはヒナタ派でありまして、エロくて積極的になったヒナタとか、論外っていうか、単に別人としか思えなかったんですけどね!
いやー、おっぱいが浮くヒナタ、破壊力ありました。
今回の読切は、みんなから認められ、たくさんの絆を手に入れたナルトでありながら、そのあんまりにもあんまりな孤独な生活に愕然とさせられたわけですが。
それよりもなによりも、ヒナタボンバーでありましたな!
そうかー、浮くんだーー。
トリコ
おー、ちゃんと人類文明の力もこうやって示してくれたのはよかったですねー。
トリコたちグルメ屋ばかりではなく、ちゃんと軍隊があって、通常の方法で防衛を試みてみるというのは当然の事ですし。
それがしっかり描かれてると、ああ、人類文明だって絶滅の危機に対してただトリコたちにまかせているだけじゃなく、全力を尽くしたんだなって納得がいきます。
まぁ、バトル漫画的に考えても、人類の通常兵器ではまったく敵いもしない敵だっていうカマセの役割にもなりますしね。
そんな軍をよせつけない四獣に対する最終兵器的な存在になったことで、トリコたちの立ち居地もはっきりしてきます。
うむ、これでこそ四天王の名に恥じない戦いです。
それにしても、これまでの様々な名場面を生んできた名所名跡の数々があっというまに粉砕されてしまったってのは、凄い迫力でした。
惜しげもなくよくぞやってくれたって、島ぶー先生の思い切りの良さ、気前の良さに、ちょっと圧倒されてしまいましたよ。
なかなかこういう事ってできないと思うんですよねー。
NARUTO-ナルト-
個々の価値観を否定して、ひとつの幻覚によって世界を一つに包み込み、争いもわだかまりもない平和な理想郷を作りたい。
仮面の男の言っている話ってわからないでもないんですよね。
ただ、ひじょーに胡散臭いし、本当にそれが実現できたとして、それが個々の人間にとって実際幸せであると感じられるのかどうかも怪しくってしょうがない。
その幸せって、なんというか、アル中状態でへべれけになって「幸せだなぁ〜」って言ってるのとなんら変わらないんじゃないですかねってところなんですよ。
まぁたしかに不幸せは感じないかもしれないけど、でもそもそも何かを感じる心そのものがマヒッちゃってるんじゃないのと。
無限月詠の世界って、私にはそういう感覚をマヒさせた夢遊病者たちによる、単に痛みを感じないだけの世界っていう印象が強いですねー。
もちろん仮面の男はそうじゃないって言うでしょう。
自分が考える単一の真理とやらで価値観を統一された世界は、全人類がただひとつの幸せに対して文字通り一心同体に努力できて、一心同体に夢を抱き、一心同体に喜びを分かち合える、そういうようなのを夢想しているんじゃないでしょうか。
それに対して、違うぞと言ってくれたナルトたち。
英雄に憧れ、突っ走り、火影になるのがオレの夢だと。
ビーさんも、シモネタでしたけど最高でした。
たしかに無限月詠の世界では、少なくとも年増のオッパイへの喜びを全人類と共有する事はできそうにありません(笑)。
性癖という、まさに人それぞれの幸せがあるんだから、幸せを統一するなんてそれイコール不幸せ。
ビーさん、マジでシンプルにいい事言ってくれました(笑)。
もちろん、そういう価値観の違いがあるからこそ、誤解が生じたり、利益がぶつかりあって争いが生じたりするわけです。
その辺に対して、ナルトたちがどういう答えをだすのかは、これからなんでしょう。
戦いに勝ってから、どういう世界を作ってゆくのかは楽しみなわけですが、ここまでの忍連合軍の共闘作戦を見ると、そのあたりもなんとかなりそうじゃないのと、希望を抱かせてくれる描写にはなっていると思うんですよねー。
ともあれ、戦いはいよいよってな感じになってまいりました。
十尾の復活はぜひ見てみたいと思っちゃうんですが、さてさて、どうなりますことやら。
ハイキュー!!
うおーー面白いよハイキュー!
ドキドキわくわくするというのとはまた違う、こう、なんていうか、ハートの奥からふつふつとなんかが湧いてくる感じ。
すっごく言語化するのが難しいんですけども、日向たちの、バレーができることの喜び、感動みたいなものがバシバシ伝わってきて、こっちまで胸がいっぱいになっちゃう感じなんですよ。
日向と影山の神がかった連繋が決まれば、なんかもう誇らしくなっちゃってしょうがないですし、旭さんと菅原さんたちの連繋が誉められれば、なんかもう自分のことみたいに嬉しくってしょうがない!
ガッチリなにもかもが歯車が合った快感ってのもあって、いやー、最近のハイキューは読んでて意味も分からず目頭が熱くなります。
勝利の快感とか、敵を倒すカタルシスとか、そういうのとはまた別のタイプのスポーツ漫画の面白さを、今ハイキューはジャンプに提示してくれているのかもなーと、なんとはなしにですが思いました。
さぁ、これで監督もヤル気になってくれたみたいですし、戦力も揃いました。
合宿を経て、次はいよいよ本当の試合でしょうか。
このメンバーが一丸となった試合、もう早く見たくってしょうがないですよー。
暗殺教室
おー、烏間先生なんか渋くてかっこいいー。
プロフェッショナルでストイック。
殺せんせーとはちょうど好対照な感じなのではないでしょうか。
今は対立する関係ですが、いずれもっと巨大な敵が出てきたりして、殺せんせーと烏間先生が協力するなんて展開になったりするんでしょうかね?
そういうテンプレートの傾向すらいまだによくわからないところが、この作品の強いフックになっているのかもなー、なんて漠然と感じました。
しかし、いきなり出てきた新キャラに手を溶かされてしまった殺せんせー。
調子に乗るとすぐにドジを踏むタイプってことは先週明らかにされましたが、ここまで油断しちゃいますか(笑)。
こんな調子じゃあ、一年なんてぜんぜん持たないんじゃないですかね?
さあて、来週は殺せんせー、さすがってところを見せてくれるんでしょうか。
案外大したことないかも? なんて思わせておいて、裏の手が出てくる前フリにも見えますものねー。
SKET DANCE
おー、きたきた、ついに来ましたスイッチ登場。
SNSのアバター越しに接触してゆくあたり、ちょっとスリリングでありました。
そしてアバターのまま探偵活動に協力してもらうことになるボッスンたち。
なんだかこの感じ、羊たちの沈黙のレクター教授みたいで面白い。
家から動かないまま、ひきこもりのまま事件を解決してくれるんでしょうか、このスイッチは。
しかし、ネットにひきこもりながら、スイッチを名乗っていたのかー。
その深い闇、なんだかズーンとお腹にこたえました。
今回の事件はどうやら糸口がつかめた感じはしましたが、スイッチの心の闇だけは、どうしたらいいのかさっぱりわかりません。
キーワードは、「ヒーロー」ですかね?
バットマンは、愛する人を守り切れず、悪人に殺されてしまうっていう場面がどこかの作品でありましたっけね。
そういうダークヒーローではなく、光の側のヒーローになりたいという思いがスイッチのどこかにあって、だからこそそのアバターを使っているのであれば、そのへんが何かの鍵になるのかもしれませんね。
ともあれ、まずは裏サイトの問題が先決ですねー。
デスファイトとはまたふざけた名前をつけたものです、この犯人は。
といったところで前半はここまで。
続きは後編にて〜。
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