■前編の感想はこちら。
後半の感想は、
・銀魂
・【出張番外編】貧乏神が!
・リボーン
・パジャマな彼女
・magico
・【掲載誌移籍】ぬら孫
の6本でお送りいたします。
銀魂
宇宙ではなにやらキナ臭い動きが始まってたり、オビワンが半分サイボーグだったことが判明したとたんにバッタリ倒れたりして、おお、ここからスケールの大きなシリアス展開が始まるのか? と思わせておいて、原因がお妙さんのダークマターって(笑)。
でも結局原因はシリアスな原因でしたってことに、もう一度ひっくり返りそうなのも銀魂ですよねー。
このままだとオビワンにしかけられた星間波動ビーム砲が発射されちゃいそうな流れとなってきましたが、さて、こんな物騒なお兄さん、銀さんたちはどうしたらいいのやら。
ちょっと悲しい結末しか想像できないなぁ〜。
【出張番外編】 貧乏神が!
TVアニメ放送直前記念ということで、出張番外編『貧乏神が!』掲載。
4年ほど前に番外編がこちらに掲載されたこともありますが、あいかわらず元気のいい漫画ですねー。
今回は、以前のように桜一子の超絶ラッキーパワーに対して、貧乏神が悪戦苦闘するドタバタコメディという形式ではなく、たっくさん増えていたキャラ群像がぞくぞく登場して、その紹介をしつつもドタバタ笑いを展開するというもの。
うーん、4年も経つと、こうもキャラが増えて面白いことになっていますかねー。
一見の身としては作品のリズムが途中途中で掴めなかったりで外様感を感じないでもなかったのですが、全体にすごくわかりやすくキャラの魅力が提示されていたと思います。
なるほど、これだけ賑やかなキャラたちが折りなすコメディなら、本編はかなり面白そうですねー。
アニメ開始にそなえて、なかなかの宣伝になったのではないでしょうか。
家庭教師ヒットマン REBORN!
ろくな死に方はしないと言うリボーンに怒り、初めて説教をしたツナ。
いやー、かっこよかった。
ツナ、大きくなったなぁ。
最初は本当のダメツナだったのに。
今でも思い出すんですが、この子は最初、お母さんに夕飯はって言われて「外で食べるからいらない、お小遣いちょうだい」って言ってたダメな子だったんですよね。母親が夕食用意しているのに、特に理由もなく外で食べるから小遣いくれって。
当事はちょっとガックリと来たものでした。
それがもう、嘘みたいに、こんなに立派な事を言うようになって……。
「オレ お前を絶対に
死なせないから」
これ、言われたりボーンも複雑でしょうけど、でも嬉しかったんじゃないかなぁ。
思わずジーンときてしまいましたわー。
パジャマな彼女。
今明かされる、なぜまくらが幽霊になったのかの発端の記憶。
なるほど、孤独なお化けと友達になったからというのもあるけど、死んだお母さんに会えるかもしれないって理由が大きかったみたいですねー。
予想もしていなかったいい話がスタート地点に隠されていて、胸にグッときてしまいましたわ。
そうかー、そういう設定だったのかー。
親が亡くなっているという設定の役割が、単に男女の仲を近づけるという事以上にしっかりとあったんですな。
そして、驚きのまくら覚醒!
おー! ここで目覚めるって!
これはちょっとビックリしちゃいました。
すわ、打ち切り展開か?ってな感じですが。
でも、次回予告には『次号から新展開』って書いてあるんですよねー。
さてさて、どんな展開が待ち受けているんでしょうか。
今度は、白雪さんが眠る番だったりして(笑)。
うーん、名前からすると、充分ありそうなんですよね。
magico(マジコ)
おー、エマを茨の牢獄に閉じ込めてた人たちも、実はいい人たちだったんだ!
辛い経験こそが実は魔法の儀式というのは、物の例えとしてなんだか深いものがありますねー。
15年の辛い経験が、実は無駄ではなかったという目からウロコで、ついに開眼のエマ。
今、シオンの破滅を救う。
いやー、美しい構図だわー。
シオンがエマを救うことから始まった物語が、エマがシオンを救うことで今物語の円環を閉ざそうとしている。
こういう構図、私好きなんですよー。
エマと会えなければ絶望していたかもしれないと語るシオン。
そしたら、アニスにも誰にも会えず、この世界の沢山の人たちと出会うこともなかったかもしれない。
世界には、最初は大嫌いな奴でも、案外好きになれる奴だってたくさんいる。
シオン、いいこと言うじゃないですかー!
シオンとエマの純情ラブラブっぷりと、たくさんの人との繋がりを大切にする心。
ハートフルなマジコの良さが爆発しました。
まさに、そんな大団円を感じましたよー。
さぁ、次週いよいよ決着でしょうか。
マジコ、いい感じにまとまったなー。
【掲載雑誌移籍】 ぬらりひょんの孫
さぁ、ここからいよいよ晴明と、最後の決戦だー! というこのタイミングで!!
週刊少年ジャンプでの連載は、なんとここまで!!
まさかの、続きはジャンプNEXT!で――でありましたかー。
いやー、心底びっくりいたしましたわー。
この衝撃は、あのシャーマンキングの伝説的終了以来かもですなー。
しかし、これは完結編をNEXTでやりますよっていう事なんでしょうか。
それとも、NEXTで連載を続けますよっていう事なんですかね?
事と次第によっては、これまで毎回買ってたわけではないNEXTを毎度購入することになりそうなんですが(笑)。
これは気になります。
「さらに極秘プロジェクトも進行中」ってのも気になりますしねー。
小説もアニメも実現しているんだから、これ以上に極秘となると、映画化くらいしか思いつきませんが、いったいなんなんでしょう。
うーん、気になる。
まぁでも、これは実質の打ち切り方向と見ていいんでしょうかねー。
NEXTの売り上げ増加のために、人気作品を輸出したというポジティブな考え方もできないでもないのですが。
それよりは、人気低迷のためにソフトランディングさせていっていると考えたほうが自然なように思います。
悲しいけど、掲載位置ビリッケツが多かったですものねぇ。
まぁ、総括をするにはまだ早いようにも思いますから、作品全体を考えるのは8月のジャンプNEXT!を待ってから、ということになりそうですねー。
しかし、うーん、羽衣狐さまが復活なさって、まさにこれから!って感じだったのになー。
まぁでも、かろうじて最後に、若かりし頃の総大将が拝見できたのが嬉しかったです。
感想後記
ということで、ぬら孫が抜けたジャンプ。
次号からはなんと!あの『魔人探偵脳噛ネウロ』の松井優征先生による、『暗殺教室』がスタート!
おおー、帰って来ましたか松井せんせー!
またまたあの奇抜で人を食ったようなストーリーテリングがジャンプで楽しめるのかと思うと、これは楽しみでしょうがないですねー。
さらに、その次の号からは、前回の金未来杯にエントリーしていた、川井十三先生の『タカマガハラ』が連載スタート。
ってアレ!?
金未来杯の優勝作って、『HUNGRY JOKER』だったハズですよ!?
へー、こういう事ってあるものなんですねー。
********************************************************
BOSSは募金サイト「イーココロ!」を応援してます。
右サイドバーのクリック募金にご協力お願い致します。
携帯からはこちらへどうぞ。
ブログ内の紹介記事はこちらへ。
********************************************************
よろしければランキングにご協力をお願いします。
にほんブログ村 週刊少年ジャンプ
blogramランキング参加中!
********************************************************
BOSSは募金サイト「イーココロ!」を応援してます。
右サイドバーのクリック募金にご協力お願い致します。
携帯からはこちらへどうぞ。
ブログ内の紹介記事はこちらへ。
********************************************************
よろしければランキングにご協力をお願いします。
にほんブログ村 週刊少年ジャンプ
blogramランキング参加中!
********************************************************
・・・嘘だろ?ぬらりがそんな・・・! てのが正直な感想ですね。キャラが出そろってこれから決戦!で盛り上がる段取りだろうに。コミック売上等かなりジャンプに貢献しているのにジャンプで描かせてやれよと感じますね〜。NEXTで連載なのか期限があるのか、どのような事情があるかわかりませんがね。極秘プロジェクトってまさか、ジャンプの新冊発行とかは飛躍しすぎか?
できたらNEXTで連載を続けて欲しいのですが、これまでの慣例を考えると、完結編が掲載されてそれで終了という可能性が一番高いのでしょうねぇ。
しかし、極秘プロジェクトというのがなんとも妄想を刺激してくれますね!