2012年06月25日

週刊少年ジャンプ2012年30号 【さらばリクオ!ぬらりひょんの孫掲載誌、NEXTに移行号】 感想<前編>

 いやーびっくりしましたわ、ぬら孫が週刊掲載終了って!
 話的にはここからが戦いの本番だというタイミングでしたからねー。
 かなり不意を打たれちゃいました。
 ですがまぁ、ひとまずは落ち着いて、順を追って感想に行く事にしましょうか。





 前半の感想は、

・トリコ
・ナルト
・ハイキュー
・スケダン
・めだかボックス
・戦星のバルジ
・斉木楠雄のΨ難

 の7本でお送りいたします。



【巻頭カラー】 トリコ

 なるほどー、これは納得。
 千代婆が殺人鬼に変貌してしまった原因は、亡くした子供を生き返らせるためでしたか。
 最初は洗脳されたのだとばかり思っていましたが、そうではなく、自分から美食會側についたということで、あそこまで悪逆非道の人間になってしまったのはどういう理由なのだろうと疑問に思っておりました。
 が、これはかなり得心が行きました。
 鬼子母神のように子を思う母の心。
 母の心を狂わすには充分な理由ではないですかね。
 そりゃあたしかに、子供が死んだってのにそれにすら感謝しろって、どだい無理な話だろうと思いますもの。
 食義なんてクソ食らえって思ったってまったくもって不思議じゃあない。
 先週までは悪鬼のように見えていた千代婆でしたが、「哀しい人」なんだなぁって、ちょいと切なく思えてきましたよ。

 でも、本当にそんなふうに、人を生き返らせたり出来るんでしょうかねぇ。
 できるからこそ封印され、伝説となったとも考えられますが、世の中、そこまで都合がいいとはちょっと思えません。
 例え生き返らせることが出来たとしても、相当のリスク、もしくはがんじがらめで理不尽な制約がかかったりするんじゃないでしょうかね。

 一方、グルメ界の第0ビオトープでは、IGOのトップ実力者たちが大集合。
 豪華メンバーで迫力満点であります。
 このメンバーたちが揃って戦うとか、相当に興奮の大バトルになっちゃいそうですねー。
 うーん、楽しみ!



NARUTO-ナルト-

 イタチ、消滅前にすべてを解き明かすの回。
 いやー、カブトの件でもそうでしたが、悪いコトは大概ダンゾウさんですねー。
 もちろんダンゾウさんだって、暗部として木の葉のために最善を尽くそうとして、自分ひとりで泥をひっかぶる覚悟でやっているんでしょうけれども。
 今は亡きダンゾウさんですが、ここまで徹底しているといっそ気持ちよくすら思えてきます。

 でも、ダンゾウさんが色んな悲劇の原因だったことが分かったとしても、今はもう死んじゃっているんですよねー。
 このフラストレーションを、いったい誰に向けたらよいのやら。
 サスケを理不尽な復讐に駆り立ててしまうのは、こういう複雑な思いなのかもしれませんな。

 散り際のイタチ。
 サスケにありったけの愛を告げましたが、しかしこの言葉が、サスケの心に届くことはあるのでしょうか。



ハイキュー!!

 うーん、熱いなー。
 エース、旭さんを復帰させるため、説得にかかる日向と影山。
 不器用でたどたどしいけど、熱意満点の日向の説得。
 実感がこもっているからこそリアルな影山の説得。
 ふたりの言葉に、今週は無性にグッと来てしまいました。

 そして旭が目にする、その二人の見事な連繋プレー。
 一人では、壁が高すぎて向こうが見えなくなることもある。
 でも、ネットのこっちにはたくさんの仲間がいる。
 仲間の力が合わさって、エースはネットの向こうの景色を見ることができるんだと。
 うーん、ハートフルだわー。
 ハイキュー、なんだか気持ちのよい感動がありますぞ。



SKET DANCE

 スケットダンスでもマイナー度の高い3人が一日スケット団の回。
 振蔵と結城さんはまだしも、まさかオタクラ君にスポットが当たるなんてことがあろうとは(笑)。

 内容は、予想通りの不愉快で役立たずの三人組のドタバタ回。
 なんにもしてないのに「スケット団ス!」と決める天丼がめちゃくちゃツボで大笑いでした。
 また、振蔵と結城さんはまぁいつも通りと言えばいつも通りなのですが、オタクラ君のダメダメっぷりがいっそ見事なくらいで感心してしまいましたわー。
 テンパッてみたり暴走してみたり、ほんとキャラが立ってます。

 しかしそんな三人でも、最後にはガチッと歯車が合ってしっかり活躍!
 最後に決める「スケット団でした!」のポーズ。
 くそう、綺麗に決めおってからに。
 こんな三人組なのに、すごい面白くてむしろ嫉妬の回でありました(笑)。



【センターカラー】 めだかボックス

 奇人変人勢ぞろいのめだかボックスのなかでも、特に最高にカッコイイとわたくし大絶賛の球磨川禊。
 その彼に、またもや伝説が書き加えられましたな。

 今週は、善吉の切腹しつつの宣言もかっこよかったし、それを受けての江迎さんの笑顔の涙も素晴らしかった。
 また、見開きカラーの大妄想回ふたたびとか、その手ブラジーンズの講釈を受けた球磨川の表情へのツッコミとか、江迎の涙にこちらも号泣しちゃう贄波さんとか、そういうのをはじめとした随所の細かいネタにいちいち笑ってしまったのですが、しかし最後に球磨川がまたもやすべてを持っていった感じです。

 あの純粋なマイナスとでも言うべき存在だった球磨川禊が、まさか傷つけられた後輩たちのために、こんなにも熱くなれるなんて。
 あの球磨川がな〜と感慨もひとしお。
 ふつふつとこっちまで熱いものがこみ上げてきてしまいましたわ。

 いやー、かっこいいわ球磨川禊。
 マイナス編ラストから、安心院なじみ編にかけて一挙にヒーローへと変貌を遂げてきた球磨川ですが、今やめだかボックスでもっともヒーローらしいヒーローになってきているんじゃないでしょうかね。

 また、バトルの結末としても、昔張った伏線を再利用する形となっていたりしてなかなかお見事。
 マイナスドライバーとマイナスネジの能力は、相手の力を「なかったことにする」という意味では非常に似通っていたのですが、実は相性としては最悪。
 なかったことに出来ないマイナスは、実は現実改ざん型の能力である言葉使いにとって、天敵と言っていい存在だったのかもしれませんねー。
 いやー、面白かったー。
 個人的に、球磨川禊が活躍しているとちょっとばかしテンションが違いますわ。

 しかし、やはりこのタイミングですと、キャラ人気投票は球磨川のV2がかなりリアルな話になってきたんじゃないですかね?




戦星のバルジ

 自分の命か、民の命か。
 二者択一の選択を迫られたら、自分の命を選ばなければならない。
 ティアマトのこの課題が、まさかこんなに早くやってくるとは。
 アストロの出した答えは結局他人の命で、まぁそうだよなーって感じなのですが、ここで重要なのは、アストロかティアマトか、どちらが正しかったのかではなくて、むしろアストロの行動によってこれまで見ず知らずの人だった女性が、「動かされた」というところではないでしょうかねー。
 アストロの行動は、たしかに王具の持ち主としては失格だったかもしれないけれども、人を突き動かすカリスマのようなものを持っていたのかもしれません。
 王子とか王とかって、この世界では統治者や戦力としても超重要みたいですけど、やっぱそういう人を集めたり、突き動かしたりするカリスマ性って奴も重要でしょうからねー。
 アストロ、実はそういうカリスマ性に秀でたタイプだったりするのかも。
 のちのちは沢山の民衆を突き動かす、扇動家としての才覚が花開いたりするのかもしれませんねー。



斉木楠雄のΨ難

 好感度メーターの例がいちいち面白かったですよ。
 坊主にして登校したら、クラス中が集まってくるレベルとか、どんだけハードル高いんだと。
 好感度65、恐るべし。
 そして好感度20も怖ろしい。
 掃除が終わっても椅子を下ろしておいてもらえないって、妙にリアルで怖いですわ(笑)。

 しかし、毎度ながらオチは念堂が安定で持っていきますなー。



 といったところで前半戦はここまで。
 続きは後編にてーー。



********************************************************
イーココロ!クリック募金
BOSSは募金サイト「イーココロ!」を応援してます。
右サイドバーのクリック募金にご協力お願い致します。
携帯からはこちらへどうぞ。
ブログ内の紹介記事はこちらへ。

********************************************************
よろしければランキングにご協力をお願いします。
にほんブログ村 漫画ブログ 週刊少年ジャンプへ
にほんブログ村 週刊少年ジャンプ
blogram投票ボタン
blogramランキング参加中!
********************************************************
posted by BOSS at 22:51| Comment(4) | TrackBack(2) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お久しぶりです。

ハイキューがいい感じで人気上がってて嬉しいです。キャラクターが全員可愛いんだよチクショウめ。今週は旭さんの掘り下げ回でちょっと地味でしたが。合宿始まったらまた各キャラ弾けると信じていますからね!
そして影山デレるの早いなーと思いました。その後モノマネする日向を見て、タイバニを思い出しましたぞ。日向が虎徹というのは無理あるかもですがww

そして、球磨川は今回初めて勝利を収めたってことでいいんでしょうか? てっきり怒江がとどめをさす物とばかり思っていたので、あっけない幕切れだと思ってしまいました。
Posted by ショウ at 2012年06月26日 01:43
 おー、たしかに日向と影山のカラミっぷりはタイバニを思わせるものがありますね!(笑)
 あれだけぶつかり合ってたふたりがいつの間にやらこんなに仲良くなっていて。
 なんだか見ていて顔がほころんでしまいましたわ〜。

 そして言われて初めて気づきましたが、もしや球磨川初勝利!?
 いや、めだかボックスのこと、まだまだ油断は禁物かも?
Posted by BOSS at 2012年06月26日 13:41
球磨川がでると兄貴のテンションが上がっているのが記事からわかりますな(笑)
先週の球磨川登場は、まるでジャンプ漫画じゃねーか!(笑)などと思ってしまうなんてめだかボックスは不思議な漫画だとファンの俺でもつくづく感じますよ。
Posted by の at 2012年06月30日 01:42
 我ながらたしかに、球磨川禊が出ているときとそれ以外でずいぶんテンションが違うなぁと思います(笑)。
 めだかボックス読者内で、どのくらい球磨川ファンがいるのか。
 今度のキャラ人気投票でおおいに気になるところだったりしますよー。
Posted by BOSS at 2012年07月01日 18:59
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック

週刊少年ジャンプ2012年30号・感想♪
Excerpt: 表紙・巻頭は「トリコ」。 千代婆寝返りの理由は、死者の蘇生! 珍師範&千代婆は息子さんを亡くされてるのか。 同じ“母”の立場として、千代婆の行動は哀しいですね。 気持ちが解るだけに、単純に否定..
Weblog: あくびサンの、ジャンプ&特撮を語ろう♪
Tracked: 2012-06-27 16:33

最終回のカギ 〜SKET DANCえ・一日スケット団ス〜
Excerpt: 人助けに活躍するSKET団をうらやんでか、小田倉がスケット団のリーダーになりたいと宣言。 いきなりだな。 さらには武光と結城も出てきて、見事入れ替わるという。 とはいえ、お助け屋として活躍したい..
Weblog: 早乙女乱子とSPIRITのありふれた日常
Tracked: 2012-06-27 21:34
【コメント欄について】 コメント入力の際には、必ずお名前(ハンドルネーム)の入力をしていただけるようお願いします。「匿名希望」や「通りすがり」のように名前入力を回避する意図のあるものは、管理人による削除の対象となる場合があります。ご理解ご協力をお願いいたします。