それでは後半戦は、後ろ側から感想といきましょう。
■前編の感想はこちら。
【巻頭カラー】 黒子のバスケ
めだかボックスとダブルでアニメスタートという事で、黒子のバスケ、超変則型ダブル巻頭カラー。
そして本編は、いい感じで盛り上がってまいりました。
「これは…ただのオールコートマンツーじゃない…
細かくマーク交代を繰り返している…!!
このDFは…
黒子のスティールを最大限活かすDF陣形
S・A・M(ステルスオールコートマンツーマン)
ディフェンス!!」
いやー、物凄い見せ場でカッコイイのにスイマセン、大いに笑ってしまいました。
なんで「敵方が」「瞬時に」そんなカッコイイ名前を付けてくれるのと(笑)。
シリアスと笑いとが渾然一体となった、非常に高度な境地を感じ取りました。
NARUTO-ナルト-
頭脳戦で際立ち、騙しあい化かしあいで一歩リードするイタチの横で、ちょっとサスケが今回ワリを食ってしまった印象ですかねー。
特に今回はカブトが剣を取ろうとしたところで、「尻尾を切るため」だと勘違いしたところが印象マイナスでした。
液状化できるカブトが、脱出するために剣なんているはずないじゃないですか。
ちょっとサスケ、テンパってしまいましたかね?
イタチのことをよく見習って、もっともっと精進せねば。
でないとお兄ちゃん、このまま安心して成仏できませんって。
それはそうとカブト、視覚聴覚のみならず、振動で感覚麻痺まで起こして動きを止める術とは。
温度感知や嗅覚感知を得意とする蛇の能力を、存分に発揮してますねー。
自分の能力を知り尽くし、使い倒すこういう戦法、私は好きです。
次はどんな奇抜でニョロッとした作戦を繰り出してくるのか、楽しみです。
銀魂
いやー、豪快極まりない展開来ました!
まずは新選組と見廻組の共闘作戦で、銀さんが復活。
銀さんに向かって撃たれた瞬間「死ぬ気弾だ!」って思ってしまったんですが、結果、当たらずも遠からずで笑っちゃいました(笑)。
これまで追い詰められていた仲間達も、一気呵成に逆襲に出れば、なんとそこに松平片栗虎率いる警察全軍が援軍として到着!
そしてそして、その司令を出したのは、誰あろう茂茂将軍!!
うーん、疾風怒濤の展開だー。
事がここまででっかくなったんですから、もうこうなるしかないってなもんですよねー。
この展開は予想通りとはいえ、スケールがでかくてメチャクチャ痛快でした。
さぁてしかし、こうなってくると今度は定々の悪あがきに期待したくなります。
事態は既に決着がついたような感じですが、悪役のドンたるもの、最後の最後まで憎たらしく脅威であって欲しいものですものね。
ニセコイ
すっかり女の子らしくなったつぐみプッシュが続きます。
つぐみも多彩な顔を持っていてなかなかかわいらしい。
暴力的という属性でありながら、千棘とはちょっと違う方向性を持ってるんですよね。
しかし、個人的にはやっぱり小野寺さんだなーと。
今週ひさびさに小野寺さんとるりちゃんの漫才が見れたのがかなり嬉しかったですぜい。
ところで小野寺さん、告白するって言ってたあの覚悟はいったいドコへ?(笑)
【読切】 恋するエジソン
春の4連ゴールデン読切シリーズ第1弾。
『メルヘン王子グリム』の渡邉築先生による、恋と発明のパニックギャグ読切。
いやー、やっぱり渡邉先生の描く女の子はキュートで魅力的ですわー。
今回のスピカは、グリムで出てきた白雪さんの外見に、変態美少女かぐやちゃんの脳を埋め込んだような、そんなカオスなパワーを持ってますね。
グリムのときは、かぐやちゃんがすっごい好きだったんで、これは嬉しい方向性でした。
本編も予想以上にパワフル。
主人公が女の子だとしても、一片たりとも手加減なし!
激しく入れ替わる顔面ネタに、さらには中盤からそのナイスバディすら捨て去ってマッチョ化。
ヒロインの恋を追及するはずの話が、すっかりホモネタ一直線という暴走っぷりには笑いが止まりませんでした。
いやー、やっぱり渡邉先生の描く漫画は面白いなぁ。
ハチャメチャなギャグとラブコメとスポーツという、異色の取り合わせの一本でしたが、不思議な楽しさが味わえました。
そういえば、メルヘン王子もギャグとラブコメと友情モノという異色の取り合わせでしたっけね。
渡邉先生は、こういうミックス料理を得意分野としているのかも。
中でも、ラブコメとギャグが得意素材と見ました。
個人的にラブコメ+ギャグの作品がかなり好きなタチなんで(『太臓もて王サーガ』や『ボンボン坂高校演劇部』など)、渡邉先生の次回作にはとても期待しております。
ぬらりひょんの孫
おおー、天海ってやっぱりあの歴史上の南光坊天海だったんだー。
京都編の過去回想では、思わせぶりに名前だけ出てきた天海でしたが、なるほど、御門院家だったんですね。
ということは繋がりましたぞ。
江戸城跡、つまり皇居のような所に御門院家があるぬら孫ですが、とすると江戸城、江戸幕府は御門院家が大きな力を持っていた政権だったのでしょう。
そして江戸幕府が倒れて後は皇居の守りとして重用されて現在に至っていると、そういう事なのかもしれません。
なるほど、晴明が死んで後、残ったその子孫達はその時その時の支配者のかたわらで、虎視眈眈と晴明復活のその時を待っていたと、そういう事なんでしょうね。
しかしそれはそれとして、この天海のデザインはすごいなー。
なんで頭に座布団が乗ってるんだろう(笑)。
一方、九州で倒れた土蜘蛛の傍に座り込むゆらさん。
「お兄ちゃんの言うことは聞いといた方がええで
たぶん…あんたのためにならんことは
言うてへんしな…」
これって、竜二の事を思い浮かべながら言ってるんでしょうね。
そう想像してちょっとほっこり。
そしてそして、まさかの御門院家三人の襲撃という大ピンチに、ここでようやくリクオ到着!
崩落寸前のガレキの中からゆらさんを救うリクオが飛び切りかっこよかった。
ベタですが、ヒーローとヒロインにはやっぱりこういうシーンがよく似合います。
さてさて、ここで3対3のデスマッチがスタートですかね?
復活の玉章と、新キャラの活躍に期待しています。
感想後記
といったところで今週の感想はここまで。
来週は平方昌宏先生の読切『DOUBLE BULLET』が登場。
コンビモノの警察アクションのようです。
平方先生は、4年前の金未来杯で『クロガネ』という読切(現在連載中のものとはぜんぜん別作品の西部劇サムライもの)を描いてらした先生ですね。
4年も前の読切となるとさすがにほとんど記憶には残っていないのですが、長い修行期間を経て、いったいどんな作風となっているのか。
楽しみにしています。
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笑ってしまいました