2012年03月07日

週刊少年ジャンプ2012年14号 感想<後編>

 ではでは後半でっす。

■前編の感想はこちら





 後半の感想は、

・べるぜバブ
・ブリーチ
・ハイキュー
・ニセコイ
・こち亀
・めだかボックス
・H×H
・ぬら孫
・パッキー

 の9本でお送りいたします。



べるぜバブ

 着たまま水没女子その2。
 邦枝さんエロイっす。

 しかし久々に来たなー、こういうドタバタコメディ回。
 なぜか校長室で繰り広げられるミュージカルがツボでした。

 そうかー、修学旅行かー。
 そうだよねー、いいよねー。
 オイラ、なんで男子校なんか行っちまったんだろうなぁー。



【センターカラー】 BLEACH

 おっと、イーバーンさん、コミカルなキャラかと思えばけっこうな実力者だった様子。
 一護を挑発して卍解させ、その卍解の力を奪うか、それとも消滅させにやってきたということでしょうか?
 一護が卍解した瞬間のこのゾッとするような歓喜の表情。
 コミカルなキャラから一転、この悪そーな表情ってのがいたく気に入りましたわ。

 しかし一護もさすがにやられっぱなしじゃなかった。
 すんでのところでイーバーンの技を破り、月牙天衝で反撃。
 ってことは、イーバーンはやっぱりそれほどの実力者じゃなかったってことかな?
 
 さて、ソウルソサエティのほうでも異変勃発。
 この二つの事件の関連性やいかにってところですねー。
 最終章は始まったばかり。
 まずはじっくり見守っていこうかなと。



ハイキュー!!

 なるほどねー。
 影山もけっこう単細胞で無鉄砲なバカキャラだったんですねー。
 自分勝手で嫌な感じなだけじゃなく、ちゃんとセッターに憧れて夢をかけていた、そういう子供みたいな一面もあって。
 これはちょっと魅力的なヤツじゃないかと見直しました。
 先輩もいい人たちばかりですし、今はぶつかりあってばかりでも、いずれいいチームになりそうだなぁという予感がしましたよ。



ニセコイ

 水没女子その3。
 なんでこう冬なのに服のまま水没女子が3連弾になっちゃうんでしょうか(笑)。
 あいかわらずジャンプは不思議な共鳴現象が起こります。

 しかし、同じ水没女子でも、露出の嵐のパジャマな彼女と違ってニセコイはほとんど肌を露出しないのが徹底していますねー。



こちら葛飾区亀有公園前派出所

 おー、同好の士による合コンですかー。
 もしそういうのが成立するとしたら、結構いいのかもしれませんね。
 まぁ狭い趣味が合う同士だからこそ生じる価値観の食い違いってのはあったりするのかもしれませんが、そもそも他人との会話が成立しないほどのマニアックな趣味の持ち主だったりすると、こういうのは本当にいいのかも。
 自分の身に置き換えて考えてみれば、そうですねー、それほど狭いとは思いませんが、ジャンプ感想界の合コンとかでしょうか。
 おお、やってみたい(笑)。

 あでも、やっぱり作品の解釈とか、好みのキャラクターとかで結構意見が食い違いそうですよね。
 で、もしうまくゴールインしたとしても、お互い趣味に惜しまず投資しちゃいそうで、なんともそのへんは恐ろしい限りです(笑)。



めだかボックス

 おー、そういう決着になりましたか!
 物騒な感じで乗り込んできた須木奈佐木たちがいったいどんな物騒な騒動を巻き起こす事になるのか戦々恐々としていたら、「友情」・「勝利」・「努力」の三本柱が打ち立てられ、『どっちも勝ち』という実に爽やかな風が吹きました。
 いいですねー、なんかほんとに文化祭って感じです。
 青春まっさかり。
 たしかにこれはラブコメの爽やかな一場面のようじゃないですか。
 もしかしてこの状態も、安心院なじみの手の平の上なのでしょうか?
 あと、須木奈佐木たちを呼び寄せたのが善吉の新スキルっての話も気になるところ。
 あれはどういう意味だったんでしょうか。

 さぁしかし、いよいよ生徒会選挙が行われる聖夜祭が差し迫ってまいりましたねー。
 安心院なじみ、善吉、裸エプロン同盟、そしてめだか。
 それぞれの思惑がどう動き、どんな結末が待っているのか。

「確かに俺はそう思ったんだ」

 という善吉のモノローグが、なにやらひどく意味深に聞こえて来て、期待と不安がどっちも膨らんで来ましたぞ。
 


HUNTER×HUNTER

 先週の次回予告がなんとも思わせぶりで、もしや最終回なのでは?とドキドキさせてくれたのですがぜんぜんそんな事なかった!
 まぎらわしい次回予告はよして欲しいっス!(笑)
 いやでもほんとによかったー。
 作画がかなり乱れてきているようですが、冨樫先生が再発させてしまった腱鞘炎の影響なのでしょうね。
 そっちはそっちでやっぱり心配です。
 
 それはさておき本編。
 まずはゴンとキルアとアルカ。
 仲直りしたゴンキルがとってもいいですねー。
 あえてキルアがゴンにイジワルな事を言って、それがかえってちゃんと仲直りできたんだなってことを物語ってくれてます。
 アルカもほんとにいい子だ。
 登場初期の不気味な印象はすっかり払拭されて、今ではすっかり行儀のよく出来た兄思いのよい子ちゃんですね。
 キルアル兄弟がなんとも幸せそうなバカップルに見えてきました(笑)。

 そんなわけで、後ろ髪を引かれる思いでキルアと分かれたゴンは、いざ世界樹へ。
 って、けっこうあっという間に登っちゃったんですね!
 てっきり悟空のカリン塔登攀くらい大変なのかと思ってました。
 まぁ、ゴンの今の力ならこれくらいできて当然か。
 しかし、てっぺんでいきなりドーンとエリザベスが出てきたのには驚いた(笑)。

 そして、ついに念願のジンとしっかりご対面を果たしたゴン。
 何を聞くのかと思いきや、そうか、ジンが追い求めている物か。
 こういうところ、ゴンらしい質問です。
 そしてまた、ジンの答えも意外ながらやっぱりこれぞゴンの父かと、なかなか納得できるものでした。

 ジンが追い求めているものは、その時必要なものを手に入れるために必要なもの。
 ちょっと遠まわしな感じですが、目的よりもその過程や、それを共有できる仲間ということなのでしょうね。
 まぁここまでならよくありそうな「いい話」ってところなのですが、そこからがさらにジンらしくでっかかった。

 なるほど、この世界の外には、もっともっと巨大な世界があったんですねー。
 キメラ・アントもそこから来た外来種だったと。
 想像の図がまた壮大。
 奇想天外な生物や秘境がひろがる巨大な惑星の片隅、ちっぽけな小島みたいに、ちょこーんとゴンたちの世界地図があったりする。
 なんとまぁ、豪快な世界観か。

 そして、その「あっち」の情報を知るためにこそ、実はジンは遺跡を無償で調査していたんじゃないですかね。
 それはたしかに胸躍る、ゴンの父が追い求めるのに相応しいでっかい宝じゃないですか。
 なるほど、これがゴンの父かと。
 今いる世界では収まらない、でっかい父がここにあり、って感じですねー。

 しかし、この同じジンが、どうやら協会の他のハンターにはえらく毛嫌いされていたりする。
 そっちのほうの一面もまた、見て見たいナーって思います(笑)。
 なかなか、奥の深い人物のようじゃないですか。
 掘れば掘るほど、いろいろ出て来そう。



ぬらりひょんの孫

 全国の妖怪組長たちを集めて妖怪会議。
 そのなかで、おー、これはなかなかカッコイイ新キャラが登場してきました。
 酒呑愚連隊若頭・獺祭……カワウソの妖怪のようですが、のんべえの無頼漢と言った感じで、なかなか男臭くて色っぽい。
 こういうキャラ好きだなぁ。

 そしてさっそく九州で異変勃発。
 宝船でリクオとともに急行するのは、玉章とこの新キャラ獺祭。
 対ぬえの戦争にそなえ、リクオはいったいどんな軍団を育てるんでしょう。
 新キャラの活躍が楽しみですし、魔王の小槌を使わない玉章がどんな戦い方をするのかも気になります。
 さぁ、これまた心機一転、面白い戦いが描かれそうですぞ。

 一方、京都ではなんと土蜘蛛が復活!
 おおお、この流れはもしや、故郷の仲間を滅ぼされた土蜘蛛が、リクオの仲間入りしちゃう感じでしょうか!?
 いやでも、土蜘蛛ってそういう殊勝なキャラでしたっけねぇ。



現存!古代生物史パッキー

 パッキーすげえ。
 頭突き一発で対象物の本質を見抜くとは!
 やはり頭突き恐るべし!

 そして後半は、なんとヤッターマンとかのタツノコプロなアクション編!(笑)
 ナジリージョ様最高っ!
 ちゃんと人の3倍働いた上で悪事を働きたいという、悪のOL道もわけがわからなすぎて素敵です(笑)。

 最後は巨大ロボットに対抗してパッキーも巨大化という、なんとも様式美のような素晴らしい展開で、不思議な幸福感さえ感じてしまいましたわ。
 いやー、パッキーはこういう展開もできたのかー。
 使える武器が豊富だなぁ。



感想後記

 といったところで、今週はここまで。

 ところで、なんですかこのスケットダンスおっぱいマウスパットって!
 なんというけしからんグッズ!
 水着って! ……水着って!!
 普段ほとんど着たシーンもないのに、水着って!!
 ヒメコのこの思わせぶりな表情といい、ミモリンのなんでも受け入れてくれそうなほほ笑みといい、けしからん!!
 思わず欲しくなっちゃったじゃないですか!!

 そしてこの価格!
 3,675円って、ワンピのマウスパットのほぼ倍じゃあないですか!
 いったいどんだけのおっぱいマウスパットなんだよと。
 いやもう、夢が広がる!

 そしてもうひとつ言わせていただきたいのは、アニメが二年目になり物語が進んだ暁には、第二弾としてぜひサーヤマウスパットを!
 質量極めて大のサーヤを出してこそ、このマウスパットの真価が発揮されるのではなかろうかッ!
 あ、コマちゃんのほうがワールドワイドかもですなっ。
 でもキャプテンの控えめっつーか、比較したら控えめかもしれないけどやっぱり普通な感じなのもとても憧れるんですよねー。
 あー、迷うなー。迷うなー。



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posted by BOSS at 21:21| Comment(2) | TrackBack(0) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おっぱいマウスパットですが、
単行本22巻によると胸のサイズは
ミモリン>サーヤらしいです!
(ソースは22巻の質問コーナー)

ですが、単行本5巻収録の番外編
「リゾート・ダンス」にて
ミモリン本人の口から
「バスト89、カップはG」
との発表がありました。

そのため、いかにミモリン>サーヤといえど
サーヤも素晴らしいものを持っていることの
否定にはなり得ません



さらにここで一つ重要な事実がっ!

ファンの間では周知の事実ですが、
サーヤの胸は初登場時よりも大きくなっているのです!!!

つまり、今はミモリン>サーヤでも、将来的には
逆転もあり得る…

いや、既に作画の上ではサーヤが勝っています!



したがって、サーヤのマウスパットが
発売されるならば、その双丘はミモリン以上の
高さを誇ることは確実でしょう…ッ!!



紳士ならばッ!

ネクタイを締め、襟元を正し、
正座をした上で待機するべきである!

私はそう考えます…



熱くなりましたが、私の伝えたいことは以上です

この気持ちが、皆様に少しでも伝われば幸いであります
Posted by まごう事なき紳士 at 2012年03月07日 23:18
 熱意と紳士の気概あふれるコメント、ありがとうございますっ!
 あまりの熱意あふれる文章に、思わず鼻水噴きそうになりました(笑)。
 やはり紳士たるもの、そのくらいの気概と姿勢でのぞむがたのしなみというものですな!

 そうかでしたか、公式にはミモリン>サーヤだったんですか。
 しかし、作画的にはすでにサーヤのほうが大きいような印象となっておると!
 なるほど、成長期のサーヤならば充分というか、まさにさもありなんと思えてきます。

 いやー、いろいろと勉強になりました!
Posted by BOSS at 2012年03月09日 22:51
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