2012年02月27日

週刊少年ジャンプ2012年13号 【新連載・濱田浩輔先生のファンタジックラブコメ『パジャマな彼女。』スタート!】 感想<前編>

 店頭で一瞬ジャンプを見失ってアレッ?て思ったけど、よく見たらこれがジャンプだったのかと。
 アニメ誌かなにかと勘違いしてしまったんでしょうか(笑)。
 そんなキュートな新連載が表紙を飾る13号、さっそく感想に行きましょう〜。





 前半の感想は、

・【新連載】パジャマな彼女。
・ナルト
・トリコ
・ブリーチ
・スケダン
・ハイキュー!

 の6本でお送りいたします。



【新連載巻頭カラー】 パジャマな彼女。

 バスケ漫画『どがしかでん!』濱田浩輔先生がラブコメものでカムバック!
 どがしかでんでもキュートなヒロインでぼくらの目を惹きつけてくれたものでしたが、今度はその画力もさらなる成長をとげて女子たちの魅力全開!
 全編にわたり元気ハツラツ魅力MAXな女子たち乱舞な、そんな作品をひっさげて帰って来てくれましたー。
 いやーこれは面白い。
 正直どがしかでんより数倍のレベルアップといった印象です。

 まず、キャラクターの魅力が凄い。
 読んでるこちらがおいてけぼりになりそうなほど元気でハイテンションなキャラたちの魅力がまず目に付きますが、細かいところで人間らしい心の機微、日常的な楽しさ、家族の絆などを織り込んでいて、そういったところが複雑で奥行きのある、人間らしい魅力となって、おおいに私はひきつけられました。
 こういうラブコメものではとかく薄味になりがちなお母さんもしっかり作りこまれていますし、この幼馴染の女の子も含めて、この家族の絆がとってもあったかくかんじたんですね。
 ああ、この人たちっていいなって感じさせてくれたんですよー。
 これ、かなり大事なところだと思うんです。

 そして、ダブルヒロインの対照的な魅力も素晴らしい。
 元気ハツラツな音巻(おとまき)まくらは、放っておくと何をしでかすか分からないやんちゃっぷりでありながら、裏側には乙女成分てんこ盛り。
 優等生なお姉さん、白井雪姫(しろい ゆき)も、単なる優等生アイドルキャラではなく、主人公目覚計佑(めざまし けいすけ)の前ではちょっとエッチなイタズラ心を出しちゃうところも最高!
 エッチなお姉さんは大好きですか?
 はい、大好きでーす!

 ということで、一気に惚れこまされた美人二人。
 主人公の男の子も、今のところはさして特徴があるわけでもない一般男子ですが、とくに嫌な感じもしません。
 星などの科学が好きな男の子らしい面など、今後の活躍次第ではいい方向に化けて行ってくれそうな予感もあります。

 あきらかに眠れる森の美女や白雪姫、目覚まし時計など、「眠る」ことにキーワードがひっかかっていることから、おそらくは音巻まくらがこん睡状態に陥り、幽体離脱のドタバタコメディっていう仕掛けなのでしょう。

 ラブコメ漫画では、現実世界の壁を突破して男女が近しい中になるため、頻繁にこういうファンタジーが導入されます。
 鏡の国の針栖川の「鏡」であったり、電影少女の「ビデオ」であったり(古っ!)、ToLOVEるの宇宙人設定だったりですね。
 鏡の国では、主人公が鏡の世界に入ることでヒロインと24時間密着生活というウルトラCを果たしましたが、逆にその仕掛けのために主人公の行動の幅が狭められたという反動も大きかったのではないかと思います。

 さぁ、ではこのパジャマな彼女では、ヒロインの幽体離脱はどう働く事になるのか。
 いや、もちろんまだ幽体離脱と決まったわけではありませんけれども。
 でも、もしそうだとしたら、ヒロインを拘束する分、主人公が動きやすく、幽体ですからいつだってヒロインを絡められて、なおかつ話も作りやすいかもしれません。
 幽体のまくらが、計佑に急接近してくる雪姫に嫉妬して、ポルターガイスト現象で邪魔しようとしたりとか、そういうのかなり楽しそうだって思いますもの。
 うーん、楽しみだー。

 しかし、濱田先生ってこんなに上手い先生だったんだなーと改めて知りましたよー。
 特に、ひまわり畑のベンチに寝ていたまくらが起き上がって、自分に起こったことを徐々に悟っていく過程。
 計佑を見て、いろいろな想いがめぐっているのが想像される、この移り変わる表情。
 これ、たまらんものがありますよ。
 回想を挟み込んでくる構成も上手いですし、これだけの深い描写はなかなかできるものではないでしょう。

 キャラクターのみずみずしい魅力。
 大人の人たちもしっかり描ける描写力の幅。
 そしてなにより、細やかで豊かな心情描写。
 期待が大いに高まる第一話でありました。

 いやー、今回の新連載2本は、2本ともがかなりレベルが高いです。
 さすがは連載経験者っていう感じですが、それにしたって、お互いに前作からさらにここまでレベルアップしてくるものですかと。
 ちょっとビックリしてしまいました。
 これからのジャンプが盛り上がってくれそうで、おおいに楽しみです。



NARUTO-ナルト-

 ダジャレってさ、聞くとうわーって思うんだけど、自分で言うと案外クセになったりするんですよねー。
 え?
 オヤジって言うなー!(笑)



トリコ

 悪臭という形のないものをいかにして描くか。
 かなりの難題だったと思うんですが、いやー、バカバカしくもなかなかに強烈なインパクトのあるお話でした。
 うんことかハエとかで軽いジャブを加えつつ、徐々に悪化してゆく二人の表情。
 この、表情のむちゃくちゃな変化こそが、悪臭を存分に表現しておりました。
 いやー、どこのヒーローがここまで顔を変形させますかね(笑)。
 そうか、なるほど臭い時って人間はこういう顔をするんだなと、思わず納得しちゃいましたよ。
 しまぶー先生のことだから、アシスタントを騙してそれこそドリアンでも嗅がせたんじゃないですかね(笑)。
 ほう、臭い時人間はこういう顔をするのか、どれ、味も見ておこう……なんて、岸辺露伴みたいなことをしていたんじゃないかと楽しく妄想してしまいました。

 あと、ラジオDear Girl〜Stories〜のリスナーとしては伝説のドリアン回を思い出さずにはいられませんでしたとも。
 臭い時、なんで人間ってテンションが上がっちゃうんでしょうね(笑)。

参考:DGSドリアン騒動に絵を付けてみた。





BLEACH

 「断る!」の言葉に間髪入れずケリを入れる一護も一護なら、窓をガラリと開けておく織姫も織姫じゃないかと(笑)。
 これ、二度読んで初めて気づきましたわ。
 よく見ると前のコマじゃ、窓にちゃんとカギまでかかってるみたいなのに。
 織姫の絶妙すぎる以心伝心っぷりに笑ってしまいました。
 いやー、織姫、一護のいい奥さんになれそうじゃないですか(笑)。
 まぁ、そんなところで判断するのもどうかとは思うんですがね〜。

 そして、一護の前で能力を発動したアランカルのような男は、ヒトデみたいな形の首飾りを出しました。
 が、一護はそれに見覚えがある様子。
 これ、石田たち、クインシーの持つ印でしたっけ?
 若干違うかな?

 さぁ、この男の正体やいかに。
 そして、ソウルソサエティで起こっている異常事態は何なのか。
 最終章、いったいどんなドラマが始まるのでしょうか。



SKET DANCE

 いや、なんだこれ凄いな。
 落語としてちゃんと出来ているのかはあまり詳しくはないので分からないんですが、しかし、読んでいたらちゃんと落語を生き生きと演じているように「聞こえて」きたんですよ。
 べらんめえ口調の調子のいい江戸っ子言葉が、張りのある噺家さんの声でぽんぽん飛び出す感じ。
 いやー、なんかそういうのがしっかり脳内再生されてきて、篠原先生の再現力ってすげーなぁと。
 特に落語が好きと言うわけでもなく、嫌いと言うわけでもない私ですが、でもなんというか、日本の伝統芸能っていいよねって言いたくなる、ナショナリズムが微妙にくすぐられちゃうお話でもありました。

 そうだ、こんど女子落語漫画『じょしらく』がアニメになるんですよね!
 あれは結構楽しみなのよー。
 ドラマCD持ってるんですけど、あれ、現代落語として本当に面白いんですよ。
 これで軽音楽部ブームに続き、落語ブームとか来ないかしらん(笑)。



【センターカラー】 ハイキュー!!

 日向くん、高校バレー部に入部して、早々に影山と対決。
 ここでも再び敗北を喫しながらも、しかしいい感じの才能の片鱗を見せてくれて、こういうのが楽しいですねー。
 今後の日向くんの成長メキメキが、とても楽しみになります。

 そして、柔和な表面とは裏腹に、おっそろしい迫力を持った主将・澤村さん。これまた面白いキャラですねー。
 マジになるとかえって丁寧な言葉遣いになるんですね〜。
 そこが逆に恐ろしいし、その気配を察した二三年がすかさずビビッてるところも、さぞやこの人はおっそろしい人なんだろうと教えてくれます。
 いやー、こういうしっかり〆てくれる先輩ってのは、いいですねー。
 体育会系の部活ってのは、時にこういう面がなきゃなって思います。
 頼りになりそうな先輩がいて、なんだか安心感がちがいますわー。
 いいチームになってくれそうな予感がします。



 といったところで前半戦終了。
 続きは後半で。



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