ってことで、ちょっと今日は時間がないので、簡易感想気味でお送りさせていただきますね。
前半の感想は、
・【新連載】ハイキュー
・トリコ
・ワンピ
・ブリーチ
・銀魂
・ニセコイ
の6本でお送りいたします。
【新連載】 ハイキュー!!
『詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。』の古舘春一先生が、作品の方向性をガラリとチェンジして帰ってきました!
以前読切として掲載された、バレーボール漫画『ハイキュー』の人物構図ほぼそのままでの新連載スタートであります。
いやー、やっぱり古舘先生の表現力は素晴らしい。
四ッ谷先輩でおおいに発揮されていた、ズバぬけた表現力が、今度はスポーツものとして、登場人物の内面の表現、試合場面の迫力などにいかんなく活かされています。
やっぱり私、古舘先生の表現好きですわー。
普段はちっちゃいコマが多いし、デフォルメされたキャラとかでちまちまっとした感じなのに、見せ場の大ゴマになると一転してドバーン!と大迫力。
このメリハリの利かせ方がいいんですわー。
また、以前の読切では「これからの課題かな?」と思ったバレーの試合での躍動感が、今度はかなりいい感じで表現されていました。
特に、今回のラストで日向が見せた、左にいるはずだったのに右に飛んできたこの図。
この4ページにわたる絵の迫力ったらない。
いやー、これは痺れました。
古舘先生のアクションは、光と影の使い方がうまいんですねー。
まぶしいほどの光とクッキリ強調された影が、身体に強いコントラストを作り出していて、それが凄い迫力を生んでいます。
また、この光の効果が臨場感を生む事にも貢献していますしねー。
四ッ谷先輩でつちかわれた光と影の表現が、こんなところに生きてくるなんて。
ホラーがスポーツものに生きるなんて、なかなか誰も思いもしなかったんじゃないでしょうかね(笑)。
ストーリー面では、主人公日向の頑張りにすっかりひきつけられておりました。
いやー、これは面白い。
ライバル関係となるダブル主人公が、互いが互いの引き立て役となる王道としてとっても綺麗に仕上がってましたし、その関係性の着地点も爽やかに青春していて、胸がキュンキュン来ました(ワレながらキモいなw)。
日向の高い能力を認め、苦い顔をしながら「3年間何やってたんだ!?」と掴みかかる影山。
普通の漫画であれば、これを挟まずに階段でのライバル宣言の場面だけで終えてしまうでしょう。
しかし、このライバル宣言に行く前に「3年間何やってたんだ!?」を挟んだことで、日向と影山の関係性を、シンプルなものでは終わらせない、深いものにしているんですねー。
このセリフを言う影山の心中は。
言われた日向の心中は。
カンタンには割り切れない、強烈なセリフですよ。
いやー、これいいですわ。
この二人、凄くいい。
これからこの二人の物語がどうなってゆくのか、見守りたいってひきつけてくれる、とてもいい第一話でした。
トリコ
のんべえの夢の島、酒豪諸島ですか!
いやーこれは天国(笑)。
いたるところから最高級のお酒が手に入り、どんだけ飲んでも酔わないウコンウンコもあるという至れり尽くせり。
まぁ問題は酒で凶暴化した獣がいたり、気性の粗いエメラルドドラゴンがいるってところですが、そいつも週に8回は次郎さんにノッキングされていると考えれば、もしかしてこの諸島はある程度の強さがある者にとっては最高の天国なのではないでしょうか(笑)。
しかし、酒の風呂って文化だけは個人的に受け入れがたいものがあるなー。
だってねぇ、全身くまなくいたるところを洗った酒を、そのまままた口にしちゃうわけじゃないですかー。
それはちょっとご遠慮したいなーと(笑)。
あ、でも美女がつかったお酒なら別かも? なーんて、また誤解を呼ぶ変態発言しちまったかなぁ(笑)
ONE PIECE
別エントリーにて。
NARUTO-ナルト-
ひさびさ登場の水月と重吾。
なんというか、成り立ってるんだか成り立ってないんだか二人のやり取りが非常にシュールで笑ってしまいました。
水月の異常性が見れたかと思えば、今度は会話をぶった切って重吾が暴走。
なんとも不条理なふたりですねー。
こんなんでコンビとしてやってけてるんだから不思議です(笑)。
ともあれ大蛇丸の秘密の部屋からとんでもないものを見つけ出したようですが、いったい何が出てきたんでしょう。
しっかし、死んでから分かる大蛇丸の凄さって、あとからあとから出てきますねー。
どんだけ凄かったんだよ大蛇丸って。
BLEACH
バーンと見開きで描かれた一護、石田、織姫、チャドのかっこよさに惚れました。
実力的には絶望的な開きがあるのかもしれませんが、それでもこうやってちゃんと肩を並べて戦えている……主にチャドに、ああ、よかったねーと。
願わくば、こういう場面が今後とも続きますようにって感じなんですが、でも、この最終章でもやっぱりカマセになっちゃうんだろうなぁ。
最後の最後くらい、かっこいい場面をもらえるといいですね、チャド。
しかし、焼きソバパンと焼きサバパン……母音が1個違うだけで偉い違いだな(笑)。
銀魂
なんとそう来たか!
ただのコメディ要員かと思っていたら、G嫌ことロッテンマイヤーさんこと六転舞蔵さんが約束の男だったんですねー。
これはしてやられました。
真相を知り、一気に義侠心に燃え上がる銀さんたちに、こちらも燃え上がりました。
さぁ、しかしこれはどう解決したものでしょうかね?
敵は隠居したとはいえ元将軍。
強大すぎるこの敵との決着、いったいどうつくのでしょうか。
ニセコイ
おーーっとーーー!
うまいことスカされたかー!!
小野寺さんの告白も寸止め状態で果たされず、千棘の男の子とした約束も、記憶の中から蘇る事はありませんでした。
くっそー、うまいこと騙されちゃったぜー(笑)。
しかし、まさかここでまさかの伏兵・クロードが本筋に大きく絡んでくるとは。
楽を排除しに動き出したのは、まぁこれまでの流れの延長上の動きなんですが、問題は彼のモノローグ。
「10年前の約束」って、いったいどういうことなんでしょう。
まさかとは思いますが、クロードも鍵やザクシャインラブ関連の「約束」に、どういう形かわかりませんが絡んできていたというのでしょうか。
脇役かと思ってたら突如最重要人物に躍り出てきたりすると、ちょっと熱いものがありますよねー。
と思ったら、コメント欄でご指摘いただきました。
モノローグの主はクロードではなく、新たに呼び出されたクロードの部下だったんですねー。
勘違い、失礼いたしました。
といったところで前半はここまで。
続きは後編にて。
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失礼ですが、ニセコイの感想で仰っている「モノローグ」はクロードのものじゃなくて別の誰かのものだと思うのですが…。影だけ映っている人物のです。
ほんとだ、読み返してみたらクロードじゃないんですねコレ!
ということで、本文を訂正させていただきました。
ご指摘ありがとうございます!