ですんでとっとと本編いきまーす。
前半の感想は、
・バクマン
・トリコ
・ワンピ
・ナルト
・銀魂
・べるぜバブ
・【読切】烈!!!伊達先パイ
の7本でお送りいたします。
【巻頭カラー】 バクマン。
おおー、アニメ化を喜ぶ亜豆の表情に、なんだかちょっと感動してしまいました。
信じ続けて待ち続け、いつかアニメ化した時に備えて声優としての実力を高めてきた亜豆。
その、なんというか「待つ女」的な健気さが報われた瞬間の、この最高の表情。
いやー、なんかたまらずグッと来てしまいました。
先週のサイコーたちの喜びようは、なんというかこれから面白くなるぞーって感じで読んでいた私だったんですけど、今週のほうが私は嬉しかったですねー。
亜豆のためにこそ、本当にアニメ化が決まってよかったと思います。
電話越しに、作中のヒロインのセリフを演じて聞かせる亜豆と、それをうっとりと聞くサイコー。
なんだか奇妙でちょっと可笑しなシーンなのかもしれませんが、こんなカップルがひとつくらいあったっていいじゃないと。
いやー、よかったよかった。
しかし、事態は意外な方向から暗雲垂れ込めてきました
北見リリカがサイコーと亜豆の関係をリークさせるんじゃないかとは思っていたのですが、そこにまさか、あの石沢がからんで来るとは。
毎度のことですが、またまたコイツがお邪魔ムシをやってくれちゃいそうですねー。
とはいえ現在の材料では、亜豆やサイシュー周辺を炎上させてアニメ化を危うくさせたりするような事態にまでは発展させ難いと思うのですが、はたしてこの石沢、今度はどんなクズっぷりで邪魔をしてこようと言うのか。
そのお手並み拝見って感じです。
ある意味、これはこれで楽しみです(笑)。
バクマン。
鍋池のマダムフィッシュ捕獲のため、ついに揃えられた四天王。
会長の命令で、いよいよ四人が揃っちゃいましたか〜。
会長がこうやって集めさせたからには、きっとマダムフィッシュ捕獲は四人の力が一つに揃わなければならないんでしょうね。
いったい、この四人がどうやって力を合わせるのか。
そのギミックとしての面白さも楽しみですが、その前に、この仲の悪そうな四人がいったいどんな過程で心を合わせてゆくのか。
そのあたりも楽しみになってきますねー。
一方、セツのんの料理をたらふく食べてグルメ細胞を活性化させてゆく一龍会長。
一龍三虎戦はまだまだ当分先のことだろうなとタカをくくっていたのですが、こういう場面を描かれちゃうと、もしかしてもう目の前なのか!?って緊迫感がみなぎってきます。
あと、なんかこういう場面見ちゃうと、ハンター×ハンターのネテロ会長を思い出しちゃいます。
まさか、一龍会長もネテロ会長みたいに三虎と刺し違える覚悟じゃあないですよね?
ONE PIECE
別エントリーにて。
NARUTO-ナルト-
クラマと和解し、ついに奇跡のタッグを組んだカタルシス一杯の先週まで。
そしたら今度はなんと、尾獣&人柱力5タッグ分の力まで受け継ぎましたか!!
ナルトの急成長っぷり、留まるところを知りません。
あまりに絶好調すぎて恐いくらいですよー。
さぁ準備は整い、戦場は整理がつきました。
ついにトビとの決着をつける時が来たのでしょうか。
銀魂
デリバリーヘルで切れて「デリバリー地獄」!(笑)
上手い!!
それにしてもテンパってる月詠はあいかわらず可愛いなぁ。
べるぜバブ
こちらはこちらで「ダブジング」が上手かった(笑)。
そして顔から火が出て街を滅ぼしちゃう葵さん。
こちらもあいかわらず可愛いなぁ。
結論、可愛い女性とダジャレがあればとりあえず私は心がなごんでしまうらしいです。
【読切】 烈!!!伊達先パイ
NEWバラエティ新人読切シリーズ第3弾は、近藤信輔先生によるギャグ漫画。
現代に再誕した伊達政宗……というわけではなく、単に伊達政宗コスプレをしているイッちゃったお兄さんのドタバタ暴走活劇。
いやいや、これは難易度が高い。
私はいつも漫画を読む時には、私の中にある「その作品が想定していると思われる年齢層や客層の部分」を最大限活用して読むことを心がけているつもりなのですが、それでもこの作品は難易度が高かった。
正直に言ってしまうのはたいへん心苦しいものがあるのですが、残念ながら、どのへんをどう楽しんでいいのか、非常に掴みづらかったです。
もちろんギャグというジャンルは人によって好みがハッキリしていますから、こういうことは人それぞれで、単に私のツボに入らなかっただけなのかもしれません。
が、全般に笑いのネタのテンションが上がりきらず、ドラマとしても枠から飛び出るほどの破天荒さが見受けられず、表現も派手さに欠けているような、そんな印象がありました。
もうちょっとどこか一点だけでもブチ抜けたエネルギーが感じられたら、だいぶ印象も変わっていたかと思います。
ギャグというものは、これはちょっとやりすぎじゃないのか?と思えるくらいが、実はちょうどいいのではないでしょうか。
私の好きな日本映画に、ヤクザと警察が戦う映画がありまして(ネタバレ回避のためタイトル、役者等は伏せます)、それは最初から最後まで真面目に裏社会のハードなドラマを展開していくんですが、最後の最後の1分で、超ドギモを抜くラストが炸裂するんですね。
そのラストシーンは、ヤクザと警察の主役同士の一騎打ちなんですが、血みどろの決闘の果てに、ボロボロになった警察の男がいきなり物理法則完全無視して背広の襟から巨大なロケットランチャーを取り出し、対するヤクザは、手から元気玉みたいなエネルギー弾を出して、最後はロケットと元気玉が衝突して地球がドッカーンてぶっ飛んじゃうんです。
いや、ウソじゃなくって、ホントの映画(笑)。
またまたBOSSは冗談ばっかり言って〜って思うかもしれないけど、これが本当にあった映画だから凄いんです。
これまで2時間観てきたハードボイルドはなんなんだ!ってな衝撃のラストなわけですが、言ってしまえばそのラストがなければその作品は幾百あるヤクザ映画に埋もれてしまうものだったでしょう。
でも、そのブチキレ過ぎたラストのせいで、いろんな意味で心に残る存在感となっているんです。
ハッキリ言ってトンデモのカルト映画ですが、でも私はああいうのが一本くらいあることが嬉しいのですよ。
あれは最高のギャグだし、映画が好きだったら是非観とけと、そう思うんです。
まぁなんだか映画のことばっかりしゃべっちゃいましたが、私が言いたいのは、新人のギャグ作家なんだから、それこそジャンルの壁をブチ抜けちゃうくらいのエネルギーが欲しいよと、そういう事ですね。
そうでなければ、ベテラン勢の中に切り込んでゆくのは本当に至難ですよと。
ナンセンスなほうに突き抜けるもよし、いろいろデンジャラスなパロディのほうに突き進むもよし、ラブロマンスをトコトンやった上でそれをブチまけちゃうようなギャグにするもよし。
なんにせよ、トコトン精神で行って欲しいなと、そう思います。
ちなみに、上記の映画のラストシーンネタバレがご覧になりたい方はこちらへ。
といったところで前半はここまで。
続きは後編で〜。
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伊達先パイはNEXTに載った読み切りだったのですが、その時はバスケ部が舞台でした。
バスケなのに甲冑を着ていたり試合中に刀を抜いたりの勢いと混沌具合がなかなか面白かった記憶があるのですが…。
NEXT版を読んでいない方の感想が気になっていたので、やっぱり今回の読み切りは評価が低くなるのだなと興味深かったです。
失礼しました。
ギャップ感の問題で、伊達政宗っぽい人が現代で大暴れという今回の設定と、伊達政宗っぽい人が現代で、さらにそこでバスケやっちゃうっていう二段階のギャップがある読切では、発生するギャップの面白さは文字通り段違いだと思うんですよ。
しかし、ギャグってやっぱり難しいものだなぁと、NEXTの時の高評価を聞くにつけ思います。
宝庫のような方ですからねw
政宗いろいろ
http://park6.wakwak.com/~masamune/iroiro/iroiro.html
政宗さまのお手紙 ニコニコ動画(史実)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7859082
戦国いい話・悪い話(史実・逸話 混在)
http://iiwarui.blog90.fc2.com/blog-category-55.html
当時も江戸の町民からすら何かあっても「ああ、仙台さまかw」
と言われてたぐらいなので・・・バスケと聞いても
まあ政宗さまだしねって済んでしまいますwww
数ある大河ドラマのなかでも独眼竜政宗は最高傑作の面白さだと思っているんですが、それは役者さんたちやスタッフの凄さももちろん、やっぱり題材としての伊達政宗のキャラクターの凄さがあると思うんですよね〜。
まさしく、ウソのような実在の人物ですよね。
ご紹介いただいたサイトなど、のちほどゆっくり見させていただきますね。