2012年01月05日

ジャンプ感想別室 ONE PIECE(ワンピース) 第651話 “新世界からの声”

 週刊少年ジャンプ2012年05・06合併号掲載分の感想です。

■ジャンプ本誌の感想はこちら→前編

【コミック派ネタバレ注意!】





【感想小タイトル】
■ライオンと卵
■ビッグ・マム登場!
■宣戦布告



■ライオンと卵

 カリブー兄貴に盗まれた財宝を追って魚人島本島に落ちてきた(落とされてきた)ルフィたち。
 って、既にカリブー気絶してましたか(笑)。
 話が早くて結構結構。

 しかし、気絶すると、カリブーの能力は解除されちゃうんですね。
 バンダー・デッケンの能力も気絶で解除されましたし、寝るのとは違って“気絶”ってのは多くの能力を解除する条件になってるのかもしれませんね。
 まぁ、ルフィの場合には気絶していても他人が伸ばせば身体が伸びたりしますから、一概には言えないのかもしれませんが。

 そんなこんなで首尾よくお宝ゲットのルフィたち。
 と、そのすぐ近く、お菓子工場にビッグ・マム海賊団からの使者が!
 おお、こっち側に来ましたか!
 私はてっきりルフィ不在の竜宮城のほうで騒動が巻き起こるのだとばかり思っていました。
 なるほど、ここで直接ルフィたちをぶつける構図ってことですねー。
 展開が早い早い。
 まるで引き寄せられたかのように強者と出会うルフィ。
 これまた、運命的なものを感じます。 

 そして登場、ビッグ・マムの代理人、ペコムズとタマゴ男爵。
 ペコムズはまぁともかく、タマゴ男爵の思い切った体格に思わず噴き出してしまいました。
 いやー、凄すぎ。
 足長族というインパクトもありますが、その思いっきりハンプティ・ダンプティな体型。
 頭の帽子がティーカップってのも大胆すぎです(笑)。

 新世界の四皇の一角、ビッグ・マムの勢力という、これまでルフィたちが戦ってきた強敵たちよりさらに別格のヤツら(頂上戦争除く)が登場ということで、かなりハラハラしていたのですが、この2人のかもしだすコミカルさでちょっとだけ安心いたしました。
 ところが、そのホッとさせるのも一種のフェイントだったのでしょうか。



■ビッグ・マム登場!

 新世界のとある海域、ホールケーキアイランドという島で、ついに登場“ビッグ・マム”シャーロット・リンリン!
 半分以上シルエットですが、なんでしょうかこの巨大な化け物は!
 千と千尋に出てきた湯婆婆を100倍に膨らましたような、まさに怪物。
 甘いものに目がなく、勢いあまって部下さえ貪り食ってしまうとは。
 なるほど、お菓子のためなら国すら滅ぼすという話は、誇張ではなさそうです。
 うーむ、大迫力!

 いやー、ペコムズとタマゴ男爵で油断させておいて、これはなかなか強烈でした。
 個人的な予想では、このビッグ・マムが求婚のローラ(スリラーバークで出てきたあの人)のお母さんなんじゃないかと予想していたのですが、どうなんでしょう。
 ローラは仁義を大切にするタイプでしたから、ちょっとイメージが合わないかなーって気がしてきました。

 ところで、この三つ目の女の子は誰なんでしょうね。
 三つ目なのになかなかキュート。
 ちょっと気になります。



■宣戦布告

 お菓子のために魚人島が滅ぼされかねない。
 それを知ったルフィたちは激怒。
 ビッグ・マムからかけられた電伝虫を取るルフィ!(笑)
 いやー、ここ、なんとも痛快です。
 うしろでニヤついてるゾロの顔とか見ちゃうと、最高に痛快で、こっちまでニヤケてしまいます(笑)。
 どんな超大物も恐れない、これぞルフィ!

 魚人島を守るため、お菓子を全部自分が食ったと言うルフィ。
 うーむカッコイイ!
 なんというか、義侠ですな!
 魚人島を守るため、ビッグ・マムの憎しみを一身に背負う。
 まるでヤクザ映画のノリです。

 一方、タマゴ男爵はけっこう冷静というか計算が効く人物みたいですね。
 ルフィの持ってる財宝に目をつけ、最近キャプテン・キッドにやられた損失の穴埋めをできれば、それはそれで幸いと。
 キャプテン・キッドも着々と新世界で活躍しているんだなーと嬉しくなっちゃったのですが、さすが四皇の一角ともなると、そういう「経営」の視点も大事になってくるのかもしれないなと。
 なんかちょっとこのタマゴ男爵あたり幹部の苦労もしのばれてちょっと面白かったです。

 しかし、ビッグ・マムもかなりの大人物っぽいですなー。
 ただのクレイジーな怪物というだけではなさそうです。
 ルフィが魚人島を守るためにあえて自分を挑発していることを見抜く眼力。
 タマゴ男爵の提案を、海賊の矜持でもって跳ね除けるプライド。
 そしてなにより、ルフィの挑発を受け入れて、ルフィを気に入り、勝負をしてやろうじゃないかという度量の大きさ。
 これはなかなかの大人物じゃないかと思わせてくれました。
 悪魔のような怪物でありながら、海賊としてもビッグな存在感。
 なるほどこれが四皇の一角かと。
 さすが、あの白ひげと並ぶ四皇よと思います。

 そして、そのビッグ・マムにルフィ、まさかの挑戦状!!


「“新世界”でお前をブッ飛ばして!!!

 魚人島は

 おれのナワバリにするからな!!!」



 ドドーーン!!
 うはーーー! そう来ちゃったか!!
 まさかの挑戦状叩きつけ!
 こーーーれはワクワクボルテージ急上昇!
 新世界への船出を前に、いきなり巨大な目標がドカーンと設定されちゃいました。
 グランドラインに入ってすぐに、バロックワークスとクロコダイルという、それまでとは超別格の強敵が設定された時のカルチャーショックを思い出します。
 ましてや今回は、あの白ひげやシャンクスたち、世界最強の四皇レベルですよ!
 ルフィ、ついに“世界最強”への挑戦の始まりですよ!
 うわーーー、ついにこの時が来たかって感じです。
 新世界への門出は、本当に海賊王への門出でもあるんだなぁと、そういきなり実感が湧いてきました。
 ルフィが、このビッグ・マムを倒し、魚人島をおのれの名前で守る。
 そんな時が、きっと遠すぎない未来、やってくるのでしょう。
 うわーー、楽しみすぎる!
 その時は、きっとルフィが四皇の一角ですよ!!
 いったい、どんな時代が始まろうって言うのでしょう。
 まさに前代未聞の大冒険が、今まさに始まろうとしているって感じですね!
 新世界への出航をひかえて、いきなり物凄い盛り上がって参りました!



■ジャンプ本誌の感想はこちら→前編



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posted by BOSS at 22:43| Comment(2) | TrackBack(0) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
明けましておめでとうございます。 
まずは前回書き込んだコメントを大変褒めてくださって
ありがとうございます。
期待させてしまって申し訳ないのですが、
私はちょっとだけ分析力があるだけの素人ですよ。
ブログを管理継続させるだけのPC技術もありません。
ですが、書いたコメントを評価して頂けたのは幸いです。
いろいろなサイトにコメントを書いてみた事も
無駄ではなかったようですね。

それでは今回の「ONE PIECE」についての
コメントを書かせてもらいます。
今回ついにビッグマムが登場し、ルフィ達との
対決の伏線が出てきましたが、クロコダイルの時と同様に
戦う動機ができたからといってすぐに直接対決になるとは
考えにくいです。たしかにルフィ達は強くなりました。
二年前なら苦戦した敵も問題にならないくらい。
しかし相手が四皇となると話が違ってきます。
それに四皇ともなれば白ひげと同様自分の一味にも
傘下の海賊団にも猛者がゴロゴロいると思われます。
質も連携も考えず数だけ揃えた新魚人海賊団とは訳が違います。
そんな大軍団に真正面から戦いを挑んではいくら今のルフィ達
といえど多勢に無勢、部が悪すぎます。
ビッグマムの部下ならともかく本人との対決は
まだ先ではないかと思います。
ですが、そうなるとどこで戦うのかそれが気になります。
クロコダイルの時はアラバスタという目的地が示されましたが
ビッグマムの場合はどうなるのでしょうか?
今回タマゴ男爵が四日後のお茶会にまだ間に合うと
発言しているからすぐにビッグマムのいる島まで着くんじゃね?
….とか思うのは予想が甘いです。普通の海ならそうでしょうが
これからルフィ達が向かうのはグランドライン後半の海、新世界。
前半の海ですらログポースにログを貯めなければ次の島に
行くこともできませんでした。
まして新世界ならその場所への移動手段を持つものには数日で
たどり着けるが移動するための用意ができないものは
何ヶ月航海しようが、何年もさ迷い続けようがたどり着けない
そんな場所があっても全く不思議ではありません。
だからこそロジャーの後、四皇を含めた他の誰もラフテルに
たどり着けていないのだと思います。

P.S
ビッグマムがルフィの魚人島を守ろうとついた嘘を見抜いたのは
単に10tものお菓子を一人で食べきれる奴など
(自分以外では)この世にいる訳がないと思ったからかもしれませんよ。
Posted by 語り部 at 2012年01月08日 20:29
 あけましておめでとうございます。
 再び登場語り部さん、相変わらずの丁寧でわかりやすい解説、ありがとうございます。

 そうですねー、ビッグマムとの対決はもちろんしばらく先で、その前にはまだまだいくつも超えなければいけない試練があることでしょうし、そのために積み上げられるドラマもきっとたくさんあることでしょう。
 どんな物語がそこで語られてゆくことになるのか、それもまた楽しみであります。

 そしてまた、四皇の一角が、実際どんな強さであるのか。
 ビッグマム本人のみならず、その周辺を固める幹部たち、その勢力の大きさなども興味をそそるところです。
Posted by BOSS at 2012年01月11日 21:43
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