ひさびさという感じのするジャンプ感想、さっそく行きましょうっ。
前半の感想は、
・ワンピ
・ナルト
・トリコ
・スケダン
・ニセコイ
・銀魂
・バクマン
の7本でお送りいたします。
【巻頭カラー】 ONE PIECE
別エントリーにて。
NARUTO-ナルト-
四尾の大猿に飲み込まれてしまったナルト。
しかしそこは四尾の精神世界のようなところで、ナルトは四尾の本体と対話することに。
なるほど、尾獣は存在を否定された孤独な存在と言う意味で、ナルトと非常によく似た部分をもっていたんですねー。
だからこそナルトは、そんな尾獣をも救おうと考えた。
阻害されてきた自分に、尾獣を重ね合わせて見ていたのかもしれませんねー。
そしてここで、九尾が「クラマ」という名前を持っていることが判明。
ナルトにとって、名前は何よりも大切な両親と師匠の形見。
名前は心の支えであり、自分を育ててくれた人たちの思いを受け継いだ証でもある。
そういう、自分の名前すら否定してしまうのが、あのトビであると。
なるほど、そういう構図だったわけですかー。
ナルトはたしかに幼い頃、迫害され、阻害され、孤独で辛い思いをしてきました。
しかし、ナルトはそこでひねくれず、努力し、頑張って、仲間達に認められ、いまではたくさんの人々に囲まれるようになっている。
それに対して、もしかしたらトビも、同じように辛い思いをした過去があるのかもしれません。
そしてトビは、ナルトのように頑張るのではなく、自分を否定し、世界をも否定してしまった。
「絶望しかないこの世界に
存在する価値はない」
ナルトとトビは、実は表裏一体のような存在なのかもしれませんねー。
トリコ
メテオガーリック実食回。
なるほど、熱すると打ち上げ花火のように撃ちあがり、はじけ飛ぶ姿が流星のように見えるからメテオガーリックなわけですか。
毎度の事ながら、その飛びぬけた発想に感心させられます。
そして、その調理の過程で、ライブベアラーがまさかの改心!
小松の料理人としてのひたむきな姿に打たれ、料理をする楽しさをふたたび思い出したようです。
若い頃のライブベアラーの姿にちょっと笑ってしまいました。
今ではこんなですが、こんな頼りないかけだしの時代があったんですねー。
まさに、人に歴史アリ。
しかしなるほど、こういう決着のつき方でしたか。
カジノ経営がマッチに譲られて、麻薬食材の問題もこれで完璧な解決。
悪人ライブベアラーをただブチのめしてエンドではなく、その心をちゃんと入れ替えさせたところも読後感が爽やかでした。
しかし、一ヶ月不眠不休で動けるって、年末のクソ忙しいサラリーマンとか、締め切りに追われて死にそうになってる漫画家さんたちには、引く手あまたの食材になりそうですね(笑)。
SKET DANCE
モーの首輪を使っての文通や、子猫が産まれたことまでは予想がついたのですが、なるほど、外の会話までがヒントになっていましたか!
男の子の家を突き止める手段まではまったくわかりませんでした。
さっすが我らがボッスンでありますな。
かくして、新入生3人組によるポケット団が設立。
なるほど、なんだかちょっと小憎らしいライバルでもあり、どこかかわいい後輩たちでもあり。
すっごく絶妙で、いいバランスのところに収まりましたねー。
今後、彼らを交えてどんな物語が展開されてゆくのか。
なんだか、これまでになかったストーリーが始まりそうです。
それはそうと、次回予告がめっちゃめちゃ気になるコト言ってますねー。
『次号、SKET DANCE史上最大の謎が明かされる!?』
って、何のことなんでしょう。
今のところ明示されている謎と言えば、スイッチがスケット団入りしたエピソードを思い浮かべるのですが。
あと、他にはどんなのがありましたかねー。
うーむ、気になる。
ニセコイ
宮本るりちゃん、これはなかなかいいキャラが出てきましたねー。
小野寺さんにとっての頼れるサポート役。
小野寺さんの事も一条くんのこともすべてお見通しの姉御タイプでありながら、この冷静沈着な可愛さはなかなかポイント高しです。
かくして、るりちゃんの凄い行動力で実現した、一条家での勉強会。
よいですぞよいですぞー。
互いを思う気持ちが交錯する、甘酸っぱさ200%空間の現出です(笑)。
互いの手が触れ合ってお盆を放り出すとか、今時拝見できるとは思いもしませんでした!
古典的な純情モードを真正面から描くニセコイ。
マジコもそうですが、やはりこういうのは破壊力が高いです(笑)。
いやもう、今週は女性陣がみんな可愛くてよかった。
銀魂
バーコードって、いったい誰が発明した髪型なんでしょうねー。
頭髪がなくなった頭頂部に、左右の髪を伸ばしてかぶせながらも完全にはかぶせずバーコード状にするという。
なんというか、他のファッションにはない、独特なものを感じます。
海外でこういう髪型をしている人はちょっと見たことがないんで、たぶん日本が世界に誇る数ある発明品の中のひとつだと思うんですが。
その昔、ちょんまげを結っていたことと何か関係あるんでしょうかね。
なんだか、そんなことをつくづく考えてしまいました。
新年早々、内容とまったく関係のない感想ですね(笑)。
バクマン。
手塚赤塚二大賞パーティーで、新妻エイジと顔合わせ。
互いの力を確認しあう、という感じで勝負も盛り上がってきましたが、その一方でサイコーがアイドル声優・亜豆とつきあってるってことがバレてしまったことが気になりますねー。
これ、今時よくある話みたいに、ツイッターとかでバラされたりして、ちょっとした炎上騒ぎに発展したりしないですかね。
なんだかそういう、ちょっとキナ臭い方向に行きそうな予感がしてしまいます。
まぁ、それならそれで、亜城木夢叶の名前を売るのに利用しちまおうとか、そういう方向に考えられなくもないとは思いますが、でも亜豆のほうはちょっと仕事がやりにくくなったりするかもしれませんしね。
対エイジの勝負は、あちらがこうならこちらはこう、みたいな、目先の事にとらわれるようなことはせず、自分らの力を信じてやるべきことをじっくりやっていくという長い目の勝負になるようですから、その傍ら、どんなドラマが展開されてゆくのか。
そろそろ、これまでほとんど描かれる事のなかった亜豆パートがスタートする頃合なのかも。
といったところで、いくぶんサックリめとなりましたが、今年最初のジャンプ感想前半戦、終了となります。
つづきは後半戦で。
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