まさかこんなタイミングで死ぬなんて思いもしませんでした。
正直なところ、大半の日本人にとってはビン・ラディンよりもカダフィよりもジョブズよりも、大きな関心のある人物の死ではないでしょうかね。
国際的にこれからいろいろとありそうですけれども、まぁしかしそんな話はさておき、今年最後のジャンプ感想に行きましょう。
前半の感想は、
・ナルト
・銀魂
・ワンピ
・トリコ
・ニセコイ
・【読切】レンゴク
の6本でお送りいたします。
【巻頭カラー】 NARUTO-ナルト-
テンパッて何を言っているかわからないナルトですが、それを即座に理解してみせるカカシ先生、さすがです。
しかし、「またまたすごい理解力!」とかナルトに誉められてもあんまりカカシ先生が凄く思えないってのは、ナルトがちょびっとだけ残念な子なのかなぁと(笑)。
さて、今回はトビの支配下に完全には入っていない様子の尾獣ゾンビたちと、そしてついに、ツンデレ化の兆候を見せ始める九尾が描かれました。
ビーさんと八尾のように、いつかはナルトと九尾の和解が描かれるんじゃないかと思っていたのですが、これはもしや、いよいよその時が訪れようとしているのでしょうか。
ビーさんと八尾みたいに協力しあいながら戦えたら、それこそ戦力倍増じゃ済みませんからね!
九尾のツンデレ化、実に楽しみです。
あと、それがきっかけとなって、トビのもとから尾獣たちを引き剥がす事ができたりしないでしょうかね。
カカシ先生たちが駆けつけてくれたとはいえ、やはり現状はかなり厳しいというのが実際のところでしょう。
ここは九尾の呼びかけなどによって、尾獣たちの心に訴えかけ、反旗を翻させる事ができればと思うのですが。
さてさて、それはさすがに難しすぎるでしょうか。
銀魂
若干季節先行気味の銀魂。
今週はあっという間に正月ネタですか。
なんだか追い立てられてるようでちょっと焦ってしまいます(笑)。
しかし、長谷川さんの真っ黒い目はマジで恐かった!
最初普通にグラサンかと思って、二度見してドキーンってしちゃいましたよ(笑)。
なんかヤバイとこに泊まったりして、悪いものに憑かれたりしちゃったんじゃないですかねー。
まずはお払いに、初詣にでも行った方がいいと思いますよ。
そして、新年早々バブルな部屋のさっちゃん。
大人のおとし玉って何だよと!!(笑)
ONE PIECE
別エントリーにて。
トリコ
いやもう、食材のどれひとつとっても意味があるという、予想以上に凄まじいココの作戦にビビリまくりました。
おまけにライブベアラーの腸内保護すら見破る鋭さ!
カードのみならず、小松の使用したチーズ白菜すら作戦に取り入れて即座に敵の手を封じるという穴のなさ。
ココ、とんでもない知将だったんですねー。
すっかり見直してしまいました。
なるほど、四天王の中では毒使いというなかなかテクニカルな役割だと思っていましたが、知性派という役割でもあったんですねー。
今回の神経衰弱編、まことにもってお見事でした。
始まる前は、直前にめだかボックスで神経衰弱をやったばかりでしたので、ネタがかぶるのでは? という危惧を若干持っていたのですが、まったくいらぬお世話でしたね!
あちらが恐るべき球磨川のハッタリとプレッシャー術で魅せてくれたのに対し、ココは芸術的なほどの戦術性。
さらに食材の組み合わせという、トリコならではの題材も絡めた面白さ。
個人的に、今回のエピソードはバトルとはまた違った、かつてない読み応えでありました!
いやー、トリコっていろいろと幅広い面白さを提供してくれる漫画ですよー。
ニセコイ
おー、千棘も小野寺さんも可愛くなってきましたねー。
トラブル連発の千棘の心が、だんだんと折れてゆくのがわかる表情が、なんだかたまらくよかったです(笑)。
あと、後ろでリアクションしている女の子も地味に良かった。
あの子かわいいなぁ。
今後レギュラー化していかないかなぁ。
そして小野寺さんがコンスタントに赤面化していってくれて、古味先生の描く赤面女子ファンである私としては大満足の最近です。
しかし、菓子職人の娘が破壊的に料理下手って、これは一条くんがどちらのゴールにたどり着くとしても、料理担当は一条くんってことになりそうですね(笑)。
なるほど、これはうまくできている。
【読切】 レンゴク
『保健室の死神』の藍本松先生描くヤンキーもの読切。
まさか、藍本先生の画力で女体化男子ものを拝見できようとは!
全編むちっとエロい芸術的な藍本女体のオンパレード。
正体は男子ということでエロくはあってもあざいタイプのエロさは感じさせず、しかし必要充分にエロさMAX。……ワレながら何を言ってるんだかわかりませんが、とにかく凄い衝撃でした(笑)。
いやー、藍本先生相変わらず素晴らしい煩悩力です!
そして不良たちも不必要なクズ描写はまったくなく、むしろ全員どこかお人よし。
こういうヤンキーものにありがちな殺伐感をあえて捨て、藍本先生らしい優しい物語だったところも好感度が非常に高かったです。
また、オカンとかノエルとか、脇がしっかりと立っていて、細かな人間描写で生活観が滲み出ていたところもグッド。
短い描写しかないのに、彼らが本当にいいヤツラっていう感じがよく出ていました。
彼らとの擬似共同生活の、なんとも楽しそうなこと。
オカンの作った料理をつつきながら、ぐだぐだゲームをやったりとか、これはむしろ幸せすぎるでしょう(笑)。
女体化が幸せかどうかは個人的によくわからないんでさておき、すっごい楽しそうって思える素晴らしい漫画でありました。
ところで、ラストのオチも、なにやら思わせぶりではありませんか?
新たな住人の2人の姿が、はっきりとは描かれていないところが気にかかりました。
まさか、彼らも女体化を!?
最初、総人口8万人のうち不良が6万8千人ってのはすごいハッタリが効いてるなーと思っていたのですが、もしや最後は全員女体化という凄まじい地獄絵図(?)が待っているというのでしょうか!(笑)
うーん、藍本先生、恐ろしすぎるぜー。
ということで、さすがは連載経験者はレベルが違うなーという、とても面白い一編でありました。
と、そんなところで前編おわり。
続きは後編にて。
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