2011年12月14日

週刊少年ジャンプ2012年02号 感想<後編>

 ではでは後半の感想と行きましょう。

■前編の感想はこちら





 後半の感想は、

・パッキー
・鏡の国の針栖川
・スケダン
・H×H
・magico
・こち亀
・ぬら孫
・ST&RS

 の8本でお送りいたします。



現存!古代生物史パッキー

 あー、なんだろう、このナンセンスなギャグの嵐が妙に快感になってまいりました。
 自己主張の激しすぎる恐竜達が、かみ合ってるんだかかみ合ってないんだかよくわからないぶつかり合いを繰り広げ、それに振り回されてるようでけっこうマイペースに過ごしちゃってる人間達。
 なかなかいい世界ができつつあるという感触があります。

 ネタのひとつひとつは爆発力こそないものの、連発するリズムがいいんでしょうかね。
 なかなか読んでて心地よいです。
 今週は特に「パッキーのマネをするな!」がツボでした。

 ふむ、評判がいいかどうかはまだわかりませんが、これは波に乗ればけっこういける漫画になるんじゃないでしょうか?
 まぁ、個人的に恐竜ネタってところでかなりフィルターかかっているのかもしれませんが(笑)。

「お主のようなマニアック恐竜が

 どメジャー恐竜ティラノサウルスにたてついて

 いいわけがないのだぁ!!」


 って、恐竜界にはメジャー度によるタテ社会があるんですね(笑)。
 この世界観、かなり面白いと思うんですけど、恐竜好きじゃない人にはわかんないんだろうなぁって。



鏡の国の針栖川

 うわーー! 咲の記憶がなくなったーーッ!
 これは超ガッカリだーッ。
 せっかくここ最近、咲がめちゃくちゃ魅力的になってきていたところだったというのに。
 いやなんとももったいない事であります。

 一応ポジティブに考えれば、これで問題はシンプルになり、これまで通り真桜との関係に集中できるという事ではあるんですが。
 しかし告白した瞬間に相手の「好きだという記憶」が消されてしまうというのであれば、なんとも恐ろしい悪魔のような罠ですねー。
 記憶を消された咲が、なんとも不気味に映りました。

 もし針栖川が真桜に告白した場合に、真桜まで記憶を消されてしまうのだとしたら、はたして針栖川は告白する勇気を持てるのかどうか。
 なかなか大きなプレッシャーをかけてくるではありませんか。
 ひょっとすると、この一連の咲関連のドタバタは、この悪魔のような仕掛けを披露するためのターンだったのかもしれませんねー。
 ハーレム化だなんて、とんでもなかった!
 叶先生、恐るべき語り手よ!

 いやしかし、咲にはどうにかして元の関係に戻って欲しいものであります。
 記憶を取り戻すことが出来たらベストなんですけどねー。
 なんともはや、記憶を消されるというのは、たとえそれが一部であるとはいえ、人格の一部をないがしろにされるようなもの。
 トリコのライブベアラーじゃありませんが、実に酷い話でありますよ。

 さてさてしかし、そんな話をしていたら針栖川の妹が登場。
 おいおい、もしやこの流れは、次は妹編って事でしょうか!?
 いいのかそれで!?



SKET DANCE

 そりゃまあね、あんな新入生歓迎コントなんてやったら、そりゃあ追い出したくもなりますか(笑)。
 なるほど、そのためのあのコントだったのかと納得納得。

 しかしこの新入生たち、まさにミニスケット団って感じで、どこかスケット団の生き写しなところがありますね。
 みんなクセのあつヤツらばっかりでなかなか面白かったです。
 特に、スマイルの頼りになるんだかならないんだかよくわからない微妙なあたりが、スイッチとよく似ていて気に入りました。

 今回の迷い猫探しでお互いを認め合い、よき後継者として正式にスケット団入りすることになるんでしょうか。
 それとも、当分はライバルになっちゃうんでしょうかね。
 考えてみると、これまでスケット団のライバルだった生徒会が、現状ほぼ仲間みたいになっちゃってますから、ここで改めてライバル的存在を出しておくのもいいかもしれないんですよねー。
 さてさて、どちらの方向に行きますか。

 ところで、この依頼人の女の子、ちょっとヘンな事言ってませんか?

「妹はモーが居なくなって

 全然連絡取れないって

 ずっと泣いてるし」


 って、「連絡取れない」ってどういう事?
 猫と連絡が取れないって言ってるのかな?
 それはちょっとおかしな表現ですし、もしそうだとしてもちょっと妙な文脈に見えるんですよねー。
 まるで、この妹はモーを使って誰かと連絡を取っていたかのようです。

 モーの写真をよく見ると、のど元になにかがついてるんで、まぁ十中八九たぷたぷの首の肉に埋もれて首輪がついているわけですが、たぶんどこかの飼い猫なんじゃないですかね。
 とすると、妹は本当の飼い主の存在に気づいていて、姉に知られず連絡を取っていたということでしょうか?
 たとえば、この首についてる筒状っぽいものにちいさな手紙を入れたりして。
 でも、モーがいないとその連絡も取れないと。
 妹もその飼い主の実際の居場所は知らないってところでしょうか。
 そうすると、あてもなく探すより、意外と妹に聞いてみる事でちょっとした手がかりがみつかるかもしれませんねー。



HUNTER×HUNTER

 なるほど!
 こういう形でキルア対イルミと会長選のストーリーが絡んできますか。
 イルミのしかけてきた針人間の回収のため、会長選に出馬している脱会長派の三人が参戦。
 これでもしヒソカあたりに彼らが狩られるような事になれば、自然と候補が絞り込まれ、選挙のほうにも動きが出てくることになるでしょう。
 また、この事件によって多少の動揺を受けた投票権者たちが、選挙にどういう流れを作り出すのか。
 そのあたりも面白くなっていきそうです。

 で、やはりイルミは、しっかりとした内通者を持っていますねー。
 でなければ“ハズレ”の飛行船がどれかなんて分かろう筈もなく。
 こうなってくるとカナリアとアマネ、どちらかが内通者という事でほぼ確定なのでしょう。
 今回はツボネによる教育場面や、カナリアとアマネのコミカルなやりとりなど温かい彼らの関係性が示されてなかなか和んだのですが、しかしその裏では裏切りが行われているということなのでしょうか。
 なんとも厳しいお話になりそうです。

 しかし、今回もまた地味にすごい技術を感じさせてくれる一話でした。
 頭脳戦を繰り広げながらも、会長選と対イルミの戦いを絡めてゆきつつ、ちょっと和やかなゾルディック家執事たちの絆を描き、それと明暗表裏をなすようにして内通者をほのめかすなんて、よくまぁこれだけ込み入った筋書きが書けるものですよ。
 普通だったら一話にまとまるわけもありません。
 一話で描ききっちゃうからこそこれだけのスピード感、密度感充実感が出てくるんですよねー。
 相変わらず冨樫先生の変態的才能には驚嘆させられるばかりです。



magico(マジコ)

 子作りひゃっほーーーーい!!(爆)

「わかりました…

 や…やりますっ!!!」


 と、赤面しつつ決意のエマにどっきんこ!
 いろんな想像しちゃうシオン、1分を超えるロングキスにすっかり暴走のシオンに大笑いしちゃいました。
 いやー、やっぱりこの漫画は凄いなぁ。
 たしかに、これは見ているこっちがたまらなく恥ずかしくなってくる、素晴らしい漫画であります!



こちら葛飾区亀有公園前派出所

 商品に対する知識はもちろんとして、物を売るコツは「押し付けない所」か。
 うむ、たしかにたしかに。
 ガツガツ売ろうとする店員さんとか来ると、ちょっとなぁって思っちゃいますもんね。
 知りたいところだけ教えてくれれば、あとは自分で考えるよって思いますもの。
 これはちょっと勉強になりました。

 まあ、売り場に立つ予定は今のところないんですが、いつそんな職場につくかなんて、特に現代の日本じゃわかりませんからね(笑)。



ぬらりひょんの孫

 おおー、青行燈、ついに撃破!
 東京中の人々の呪詛の言葉でできていた青行燈の身体の一角に、「私は信じるよ」という文字。白い光明ただ一点!
 それこそが大きな突破口となったといったところでしょうか。
 巨大な青行燈を、リクオ、みごとに美しく突き破り、陥落させてくれました。
 これもすべて、真実をわかってもらおうと必死に頑張ってきた清継くんのおかげですね!
 うーん、この“一点の文字”ってところが凄いかっこよかった。

 一方、圓潮に迫る竜二の前に、なんとこちらも陰陽師風の男が登場。
 いかにもな装束の通り、やはり安倍晴明の子孫でしたかー。
 その名を御門院(ごかどいん)家。
 史実では、たしか土御門(つちみかど)家が晴明の安倍氏の子孫でしたっけね。
 土御門家のぬら孫版といったところでしょうか。
 『帝都物語(アニメ)』ではあまり役に立たない味方だったようにオボロゲに記憶してますが、はたしてこのぬら孫ではどんな力を持っているのでしょう。
 竜二の最大のライバルになる、といった線でしょうか。
 つか、そもそも人間なんですかね?

 とかなんとか言っていたら、ここでなんと意外や意外!
 魔王・山ン本五郎左衛門が強引に復活!!
 あの圓潮すらもしかしたら身体を奪われた!?
 まさかの下克上かと思ったら、すぐさま下克上返しが炸裂したのでしょうか!
 なんというジェットコースター状態。
 はたして、生き残る悪役は誰だ!
 こういうどっちに転んでもおかしくない展開はなかなか面白いなー。



ST&RS−スターズ−

 お、なんだかよさそうなクラスメートたちがいっぱい出てきたじゃないですか。
 こういうのを待ってました。
 今は学園ものなんですから、どんどん魅力的な生徒たちを出して欲しかったんですよねー。
 これからこの生徒たちのなかから、「残りの光」を見つけ出すことになるんですかね?
 個性的な生徒達による、たくさんのドラマを見せて欲しいって思います。

 しかし、マルカは意外と熱いキャラクターしてたんですねー。
 白舟がちょっと動きにくい境遇になった今、臨時代行の主役を張るにはもってこいの逸材ではないでしょうか。
 うむ、今週はとびきり可愛かった!



感想後記

 といったところで02号感想はここまで。

 さて来週は、保健室の死神の藍本松先生が、読み切りで復活!
 ヤンキーもののようですが、しかし相棒っぽい女性が拳銃持ってますぞ?(笑)
 いったいどんな話なんでしょうか、楽しみです。



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Tracked: 2011-12-20 00:48
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