2011年11月29日

ジャンプ感想別室 ONE PIECE(ワンピース) 第647話 “止まれノア”

 週刊少年ジャンプ2011年51号掲載分の感想です。

■ジャンプ本誌の感想はこちら→前編

【コミック派ネタバレ注意!】





【感想小タイトル】
■2年の実り
■ジョイボーイ
■海王類



■2年の実り

 まずは決着を見せたギョンコルド広場。

「あの凶暴な幹部達が…!!」

「まるで相手にならんとは…何という強さ!!!」


 と、驚愕の魚人たち。
 しかし、こうやすやすと勝ってしまうと、「あの凶暴な幹部達」っていう実感がいまひとつ湧きませんね(笑)。
 むしろほとんど雑魚だったような錯覚すら覚えてしまいます。
 いや、もちろん麦わら一味があまりにも強くなってしまったという事の表れなのだとは思いますが。

 これがもし、麦わら一味が2年前の実力だった場合、同じ幹部達とそれぞれ戦ったら、どんな結果だったんでしょうかね。
 うーん、勝つには勝ったでしょうけど、メンバーによってはかなりの苦戦を強いられたんじゃないかと、私なんかは想像しちゃいます。
 特に、チョッパー、ブルックさんあたり……さらにはウソップとなると、勝てたかどうかも怪しいなぁと。
 そう考えると、このなかでもっとも目覚しい成長を見せたのはウソップだったんじゃないかなぁと思いますねー。
 精神的にも、敵を恐れず、勇敢に立ち向かえるようになったウソップ。
 腕っ節の成長もさることながら、その精神的な強さを手に入れたことこそ、最も大きな成長なんだよなぁと思います。



■ジョイボーイ

 しかしその時、見上げれば今にも落ちてきそうな方舟ノア!
 これが、空が落ちてくるというヤツか!
 まるでガンダムのコロニー落しですわ。

 島民たち、仲間達が信じ、祈り、声援を送るなか、一人ルフィはノアの破壊に挑む。
 その様子を見守るネプチューン王。

(「約束の舟」…!!

 いた仕方ない 人命が第一…

 すまぬ 約束は果たせぬ様じゃもん……

 ジョイボーイ…)


 おっと、ついに方舟ノアの約束を残した人物の名前が出てきました。
 こいつはいったいナニモノなのでしょう。
 なんとなく名前に見覚えがあったのでさらっとコミックス既刊を読み返してみたら、あったあったありました。
 ロビンが海の森でみつけだしたポーネグリフに、「手紙」「謝罪文」のようなものを残した人物みたいですね。
 ポーネグリフの時代ということは、数百年前の人物という事?
 いや、そうするとこのネプチューン王個人が知り合いであるかのようなモノローグとは、ちょっと食い違うような印象も受けます。
 ロジャーのように、このジョイボーイはポーネグリフに後から「書き加えた」人物なのでしょうかね?



■海王類

 そして、ついに止まった方舟ノア!
 なんと、ここで海王類が出ましたか!
 ルフィの力ではありませんでしたか!
 例のしらほし姫の力が、導く人物が現れるという予言通りにルフィに導かれ、正しく発揮されたんですね〜。

 ルフィの成長した力で方舟を豪快にブッ壊せなかったことには、ちょっとだけ爽快感不足を感じないでもなかったのですが、しかし海王類によればノアは破壊寸前だったという話じゃないですかー。
 それならもうそれで充分かなーと。

 それよりもなによりも、驚愕したのは海王類の頭の良さですよ!
 なんですか、このまるで、人類以上に知性が高いような会話は!
 海王類って、魚類の延長くらいにしか思ってなかったんですが、まるで人類よりはるかに偉大な存在っていう感じじゃないですか。
 いや、これは超大型の海王類だけの特徴なのでしょうか。

 よく見れば、なんだかこの海王類たちには見覚えがあります。
 ちょっと既刊を探してみたら、いましたいました。
 第12巻40ページ、ルフィたちが間違ってカームベルトに突入してしまった際に遭遇した超大型の海王類たち。
 ここに今回出てきた海王類のうち、少なくとも4体が確認できます。
 白黒斜めマダラのクジラのようなヤツは、メリー号を鼻先に乗せてクシャミで吹っ飛ばしたのが凄い印象的で、パッと見て思い出すことができました。
 あと、そのふっとんだメリー号をジャンプで追いかけてきた、下あごの飛び出たカエルみたいなヤツ。
 さらにダチョウのようなヤツと、オバチャンみたいなマツゲとほっぺの模様がついたヤツ。
 これらの組み合わせを見ると、彼らは同じ種というよりは、同じ個体という印象が強いです。
 あの時は脳ミソの少ない野生動物のようなそぶりでしたが、実はこんなに頭のいい種族だったんですねー。

 さらに第63巻、魚人島回想編の204ページ。
 6歳のしらほし姫が母の危機に際して呼びだしてしまった海王類のなかに、アンコウのような特徴的な面構えの1体が確認できます。

 こうやって見ると、これだけ同じ個体が出てくるっていうことは、もしかして海王類っていうのは実はかなり個体数が少ない、伝説的な希少種なのではないでしょうかね。
 あのカームベルトで一気に大量に出てきたものですから、てっきりこの世界の海には膨大な数がいるのだとばかり思っていたのですが。
 実際は物凄く少ない、ワンピ世界でも非常に特別な意味を持った存在なのかもナーと。
 希少種で、しかも人類よりもなにか大切な事を知っていたりする、そういう尊い存在なのかもしれないぞと、なんだかそんな印象を抱かされるワンシーンでした。

 しかし、こういきなり「ドン!!」と出てこられるとかなりインパクトでかいですなー(笑)。



 さてさて、ついにノアも止まり、魚人島はいろんな意味で救われました。
 でも待って下さいよ?
 ルフィがこの島を滅ぼすっていう予言は、いったいどうなってしまったんでしょうか。
 私はてっきり、争いごとの元にしかならないこの魚人島そのものをルフィが破壊してしまうことで、住民達をタイヨウのもとへ強制的に移住させるきっかけをつくるという風に思っていたのですが。
 奪い合いの理由になってしまった海上レストランバラティエを、一瞬本気で破壊しようとしたルフィですからね。
 充分そういう可能性はありそうだぞと思ったんですがねー。
 でも、なんだかそういう雰囲気ではなくなってしまいました。
 うーん、これはいったいどういう事になるんでしょう。

 戦いは終わりましたが、なんだか謎はまだまだたっくさん残っています。
 魚人島の冒険は、実はまだぜんぜん終わっていないのでしょうか?
 うーん、気になります。



■ジャンプ本誌の感想はこちら→前編



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