巻末コメントで冨樫先生もおっしゃってますけど、確かにこれは誰だと一瞬違和感を。
まぁ、最近ゴンというより「ゴンさん」の印象が強すぎて、ゴンの顔をよく思い出せないというのもあるのかもしれないんですが(笑)。
見開きカラーもそうですけど、そういえば初期はこういう明るい絵だったかも。
もはや強烈な隔世の感を禁じえないですわー。
前半の感想は、
・H×H
・ワンピ
・鏡の国の針栖川
・ブリーチ
・トリコ
・リボーン
の6本でお送りいたします。
【巻頭カラー】 HUNTER×HUNTER
ついにこの時がやってきました。
王、コムギ、最期の対局。
コマを愛おしそうに持ったり、ハートマークを飛ばしてウキウキしているコムギはやっぱり可憐で可愛いなぁ〜と。
また、コムギの言葉で護衛軍のことを思い出した王が、心から3人に感謝しているところもよかった。
そうかなるほど、王はパームの心を読んだことで、ピトーの死も悟ったみたいですね。
迷いなく、心穏やかに静まった王。
死を前にして、さすがは王。どこまでも威風堂々、立派です。
今週は、一話丸まる王とコムギのイチャイチャモード。
なんというか、頬がゆるんでしまってたまらん(笑)。
そして、どこまでも切なくてたまらんっ!
最高に幸せなひと時を掴む事ができた2人であるだけに、どうしてこんな運命なんだと、呪わずにいられません。
でも、そんな運命を呪う事すらしようとしないこの2人が、また眩しくてたまらない。
純粋に軍儀に命を燃やし、互いの魂を照らしあう2人。
これが、2人の愛の形だったのですね。
コムギの心に触れ、王は自分が毒に侵され、もう長くはないと告白。
それに対するコムギの答えが衝撃でした。
「メルエム様
ワダす…今… とっても幸せです
不束者ですが お供させてください
ワダすは きっと
この日のために生まれて来ますた…!」
……感涙!
コムギの、軍儀のほかには何も持たない不幸な生まれも哀れすぎますが、こうやってようやっと命が燃え尽きるほどの幸せを手に入れられたことに、本当によかったねと、心から祝福せずにはいられません。
そして、そのコムギの真心に胸を打たれたか、王の中でも何かが弾ける。
…そうか 余は
この瞬間のために生まれて来たのだ…!!
以前、王はこんな事をひとりごちていましたね。
余は王だ だが余は何者だ…?
余は一体 何の為に生まれて来た…?
退屈と断ずるに些かの躊躇も持たぬ
生きる意味を迷っていた王。
それがついに、愛こそが、生きる証と悟る事ができた。
王の表情がまた絶妙で素晴らしい。
笑っているのではなく、しかし以前の硬い表情でもない。
眼の色が違うというのですかねー。
悟ったなと、そういうものが伝わってきます。
愛こそすべてなんて、なんとも甘い、甘ったるすぎるほどに甘い結論かもしれませんが、でも、このたくさんの命が散っていった悲しい物語には、これこそが相応しい結論なのではないでしょうか。
なんかもう、今週は4回くらい読み返して、毎回目頭をやられてしまいました。
コムギと王の、刹那ほどの瞬間にまばゆいほど輝く幸福の光。
そして消えてゆくしかない輝き。
この儚さこそ命という存在すべての切なさだよなぁと、ね、そう感じてしまいましたよ。
ONE PIECE
別エントリーにて。
鏡の国の針栖川
ここのところお色気要素がちょっと足りなかった針栖川ですが、次号、ついに女露天風呂に突入だとーッ!?
なんて極楽とらぶるッ!
これは次号は永久保存版にせねばですなっ!(笑)
それはさておき、鏡を荒っぽく扱われるとものすごい怖いですねー。
話の都合上大丈夫だとわかってはいても、高いところから落っこちたりなんてヒヤヒヤものですわ。
でも、実際はこの割る事が本当は脱出のための本当のトリガーだったりしてね。
BLEACH
脱臼した肩を筋肉の力だけで嵌め直す一角さん。
この脂っこいドヤ顔がたまらん(笑)。
そしてしっかりビビッてるスシ河原君もかわいい。
もしかしてこの2人、ちょっと似たものコンビ?
どこかしら平和な感じのする対決です(笑)。
一方、恋次とブーツ女対決。
なんというか、ブーツ女の小者臭がかわいそうなレベルで目も当てられない。
それに対する恋次、いやー渋いですねー。
17か月の修行を重ね、藍染と戦えるようにしたと。
実に頼もしい風格が漂ってるじゃないですか。
まぁ、それでもまだ藍染には届かないのでしょうけども、でもこうやって一護だけじゃなくまわりがしっかりパワーアップしてくれるのは嬉しいことです。
さてさて、なにやら死神軍勢が圧倒的有利って流れですね。
このまま死神軍団がサクッと勝っちゃうのでしょうか。
それともなんらかの大きな罠が待ち受けているのでしょうかね。
さてさて。
トリコ
あれだけ巨大な宝箱に一体何が入っているのかと思えば、豆ひと粒って!(笑)
いやー、このギャップにはやられました。
こういう落差を出して読者をあっといわせるのもトリコはうまいですねー。
しかしこれ、豆一つでどうしろっていうんでしょうね?
もしかして、これを植えるととんでもない豆の木が出てくるんですかね?
で、それに乗って天に昇ったり?
あれ? なんかそんな話がリーダー伝であったような?(笑)
一方、小松のほうは昔の友達、大竹と大喧嘩。
大竹のやり口があまりにも小松の目に余ったようです。
しかしこれ、言うほど悪い事なのでしょうか。
たしかに大竹の口は悪いですが、やっていることはスポンサーと広告業とCMの関係に過ぎないとも言えるのではないでしょうか。
あ、でもグルメこそ世界の中心価値であるこの世界では、やっぱりそういうところも厳しく規制されているのかもしれませんね。
政治資金規正法みたいに、グルメ資金規正法みたいなのがあって、グルメ報道業と料理家の間には過度の報酬のやりとりがあってはいけないとか、そういうキマリがあるのかも。
うん、すごくそういうのありそう。
まァそういう話を置いておくとしても、お客様と食材をなにより大事にする小松が怒るのはごもっともですな。
しかしこれ、大竹はこれだけ大見栄を張っておきながら、最後にトリコのコンビという大逆転材料を出されて、穴があったら入りたいってところでしょうねー。
もしかして、失踪ってのも実は大竹が自ら望んだことだったりしたのかも。
小松がトリコなら、俺は美食會だ!なんて思ったとか、そういう事はありえますかねー。
家庭教師ヒットマン REBORN!
オールスター戦の様相をていしてきたリボーン。
こういうのって盛り上がりますよね〜。
これまで出てきた魅力的なキャラクターが総登場。
自分の好きなキャラはどんな活躍を見せてくれるのか楽しみになりますし、なにより、これまでの物語が蘇ってく総括って感じで熱くなります。
しかし、ヴェルデ博士の妄想したカリスマ性ゆたかな骸が酷すぎる(笑)。
なんの罰ゲームですか!
といったところで前半戦終了。
続きは後日、後半にて。
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