2011年09月14日

週刊少年ジャンプ2011年40号 感想<後編>

 ほいほーい、では後半の感想でふー。

■前編の感想はこちら





 後半の感想は、

・鏡の国の針栖川
・めだかボックス
・ST&RS
・ブリーチ
・いぬまる
・H×H
・ぬら孫
・magico

 の8本でお送りいたします。



鏡の国の針栖川

 徐々に糸がもつれてきた三人の恋模様。
 互いの思惑がちょっとずつズレて、いい感じにカオスな状況になる兆しですねー。
 そして、そんな中にもう一人の男の子が登場。
 おお、これまた混乱要員となるのでしょうか?
 現状、針栖川が真桜を競い合う相手というのが、実は咲しかいませんから、ここは針栖川に強敵出現って感じなんですかねー。
 どんどんカオスな状態になってくれるといいなーなんて期待しちゃってます(笑)。

 しかし、咲はいい子ですねー。
 一人で悩みながらもある程度ふんぎりをつけつつあり、さらに針栖川の煮え切らない態度(に見える)にはハッパをかける漢っぷり。
 うむ、これはいい子だ。



【センターカラー】 めだかボックス

 球磨川禊、まさかの第2回キャラクター人気投票、優勝っ!!
 うははははははは!!!
 なんというミラクル!!(笑)
 いやさしかし、ここ最近の球磨川の活躍はあまりにも『 』よかったですし、これはもうまったくもって大納得です。
 そして、その球磨川禊の優勝を祝うべく、センターカラーは裸エプロン祭りっ!
 これが球磨川禊の世界だ!といわんばかり!
 満面の笑みに涙まで流した球磨川を見ていると、なんかもうこっちまで嬉しくなっちゃうじゃないですか(笑)。
 いや、まわりは裸エプロンなんですけどねっ!(笑)
 しかし、裸エプロンでわざわざ後ろを向いてくれる喜界島さんはほんと律儀ですねー。
 恥ずかしそうな表情とあわせて完璧すぎます。

 で、めくってみると、それらはすべて球磨川の幸せな夢でしたというオチでもうひと笑い。
 いやー、最高でした。
 次のキャラ人気投票はいつになるかわかりませんが、2冠めざして頑張って欲しいですねー。

 ところが、球磨川のその幸福の絶頂こそが安心院なじみの封印を解く鍵だったというから面白い。
 もちろんこの人気投票のことだけを言っているわけではなく、めだかとの戦いからこれまで、徐々に球磨川禊が改心し、すこしずつ幸せになってきたことによるものなのでしょうけども。
 しかしこのタイミングで裸エプロンの夢を挟み、そしてこの種明かしをするっていうのはシャレてて面白いなぁと、思わず感心してしまいました。

 さてさて、戦いの最後を締めくくるめだ関門は、ブームに乗ってPK戦。
 さっそく阿久根高貴が今回の集大成を見せる形となりました。
 が、さーて、誰が優勝することになるんでしょうねー。
 そして気になる、安心院なじみのターゲット。
 いったい誰に目をつけたんでしょうか。

 ところで、本当に善吉は出てこないんでしょうか(笑)。



ST&RS−スターズ−

 うわー、ええ話やーーーー。
 人を裏切り、ひとりで出し抜いてしまったこと。
 いたたまれない後悔。
 友達を見捨ててまで宇宙飛行士になりたくないという、切々とした思い。
 切れる空気。混乱。暗黒の恐怖…。
 非常にダークな話だというのに、なんでしょう、最後はこの素敵な爽やかさ。
 宙地君、めぐる、白舟の、あたたかい友情がなんとも嬉しいじゃないですか。

 とっても頼りになる宙地くんは、土神くんの複雑な立場に自分を投影して、共感できる度量も持っている。
 めぐるちゃんは、土神くんの無謀を怒りながらも、心配して泣いたりする情の深さで仲間たちを結束する役割を担っているのかもしれません。
 そして白舟は、次元力もさることながら、情熱と明るい希望で仲間達を奮い立たせ、前へ進ませる原動力となっているんですねー。
 いいチームじゃないですか。
 ほんとうに、なんだかこの子たちを見ていると幸せな気分で胸いっぱいになっちゃいます。
 いやー、素敵な仲間達だ。

 スターズ、爽やか過ぎるっ。
 なんか、今週は無性に感動させられてしまいました。
 いいですね、こういう一服の清涼剤のような漫画もジャンプにはきっと必要ですよ。




BLEACH

 月島さん、

「獅子河原くんには分けてあげないの?」

 と言いながら、これって「俺には分けてくれないの?」って言外に言ってるんですよね?(笑)
 それに対し、

「…あいつの能力は強化すると面倒そうだ

 この戦いが終わったら殺しておけよ」


 と涼しい顔で返す銀城。
 なかなか物騒な事を言ってますが、それもまた言外に

「お前の能力は面倒そうだ

 この戦いが終わったらお前は殺す」


 と言ってるようにしか聞こえません。
 口だけ映り、「…ちぇっ」と舌打ちしている月島さんがこれまた物騒に見えました。
 こいつら、なかなかにデンジャラスな空気を持ってますねー。
 決して一枚岩じゃないってことが分かりました。

 しかしギリコ、そこで巨大化ってあまりにも見事な死亡フラグ(笑)。
 能書きを長々と垂れてくれて読むのが面倒になったところで、ページをめくればズンバラリン。
 この落差が実に爽快でありました。
 いやー、上手いなぁこういう演出。
 本当にギリコは「退屈だろ」って感じを全身から表現してくれてましたねー。
 まぁでも、いつものブリーチだとまだまだ死んでないですよね?



いぬまるだしっ

 なぜだろう。
 いぬまるくんたちが「だから言ったじゃないですかあ〜〜!!」ってやってるとちゃんと面白いのに、芸人が同じことをやってるとまったく面白く見えない不思議。
 お笑いって奥が深いですねー。



HUNTER×HUNTER

 エピローグ「蟻編」
 メルエムとコムギのラストは気になりますが、とりあえず今回は各蟻たちのその後。
 ウェルフィン、ヒナ、ビゼフ元長官は流星街へ。
 なるほど、あの流星街でジャイロと落ち合って、あらたな建国ってことですか。
 流星街には既にザザン率いる一族が移住しようとして幻影旅団と死闘を繰り広げ、駆除されたというエピソードが語られていますが、その後ジャイロもそこに流れ着いているんでしょうか。

 しかし、地獄を生き抜いて妙に楽天的になった感じのこの三人。
 なかなかタフでいい雰囲気です。
 けっして誉められた連中ではないのですが、まぁでもそのまま憎まれっ子世にはばかるってかんじでタフに生き続けて欲しいっていう気分にさせられました。

 貧者の薔薇の毒も、どうやらウェルフィンにはかかってなかったようですね。
 よかったよかった。

 さてしかし、こいつらがもし流星街で建国をしようとしたら、幻影旅団とはどういう関係になるんでしょうね。
 もし蟻と旅団が結託するような事があったりすると……なかなかに手ごわいことになりそうな気がします。

 そして、NGLの人間の村に向かったブロヴーダと無口な蟻。
 なんと、無口な蟻があのレイナだったとは!!
 コミック派ではない皆さん、ちゃんと覚えてらっしゃいますか?(笑)
 NGLで、一番最初に女王に食われた人間の犠牲者第一号の幼い兄妹がいました。
 なんともいたましいエピソードでしたが、レイナはあの妹のほうです。
 兄のほうが黒い鴉天狗みたいなコルトに生まれ変わってたのですよねー。

 いやー、不意打ちの感動に、モロに涙腺やられてしまいましたわ〜。
 それまで放心したような目だった母親が、一瞬にして娘を見抜いたところ……たまらん!
 レイナも、お母さんも、本当によかったですね。
 姿こそこんなことになってしまいましたが、この母と娘なら、そして心優しい村人達ならきっと大丈夫って思えました。
 はやく、お兄ちゃんのクルト(コルト)とも再会できるといいですね。
 いやー、てっきりあの女王が産んだ小さな子供こそがレイナだと思ってたんですが、まさかまさかのフェイント。
 さすが冨樫先生、お見事でした。

 そして、プロヴーダも優しく迎え入れるレイナ。
 うわー、いい子やーー。
 なんかもう、たまらん。
 なんとも温かい優しさに満ちたエピローグ。
 これまで極めて殺伐とした、凄惨な嵐のようだったキメラアント編が、こんなに健やかで優しいエンディングを迎えるとは思いもしませんでした。

 キメラアント事件は、人類の生活圏の一角に大変な傷跡を残しました。
 その事件を収束させたのは、なんともえげつない人類の悪意でした。
 でも、それでも人類は、こういう温かく優しい美徳があるんですね。
 ズケズケと露骨に暗部をのみ描いて厭世的になるのではなく、こうやって前向きな面もしっかり描くハンター×ハンターが私は大好きですよ。
 
 そして、社会的にも決着がつけられた一連の事件。
 世間的には、事件はキメラアントではなく、東ゴルトーのディーゴ総帥がやった暴挙という形をとったのですね。
 貧者の薔薇の爆発も、国連側がやったのではなく総帥のしわざということですか。
 まぁ、そういうものでしょうねー。

 で、まさかの、ディーゴ総帥本人生存!
 なんと、あの総帥はニセモノだったのですか!
 これはいったいどういうことなんでしょうねー。
 本人が総帥と言う立場に嫌気がさして、影武者をたててこういう生活を好んでしているのか。
 それとも、追放軟禁されてこういう生活をさせられているのか。
 いきなりの暴露にびっくりしましたが、いや、でもこういう社会の裏側っていうのが実にリアルっていう気にさせてくれます。
 実際、この真相は漫画のストーリー的にはあまり意味のない、リアリズムを演出するための一要素なのかもしれませんね。

 しかし、民明書房って!(爆)
 なぜそこで男塾パロ!
 しんみりしたラストで、あまりの不意打ちに吹き出してしまったじゃないですか(笑)。

 さてさて、次週は主要人物側のエピローグでしょうかね?
 ゴンは、キルアはどうなったのか。
 そして、メルエムとコムギは……?
 ゴンキルはともかくとして、王とコムギは語られないのが華なのでしょうかね〜。



ぬらりひょんの孫

 なるほど、リクオのこの新技は、これまで「守り」に重点を置いていた畏を、「攻め」にふったということですか。
 しかし、ぬらりくらりとかわすことがぬらりひょんのアイデンティティであったはずですが、「攻め」にふるというのはかなり矛盾していますよね。
 そのシフトチェンジはかなり難しかったのではないでしょうか。
 ぬらりひょんであるという事そのものを改造することに等しい離れ業だったんじゃないかナーと想像できます。

 そしてそのせいで性格までちょっと攻撃的になったということでしたか(笑)。
 なるほど、実に妖怪らしいありかたじゃないですか。
 よくできています。

 ところで、この戦法の修行相手になってくれたイタクが持ってきてくれた刀。
 これってもしや祢々切丸?
 いや、だったらもっと大げさに演出が入りますかねー。
 単に代わりの刀ってことなのかもですね。

 で、私がひそかに楽しみにしていたカナちゃん問題。
 おお、しっかりカナちゃん、リクオについてゆくと決心してくれました!
 リクオのことを「あなた」と呼んでいたり、態度が普段のリクオに対するものじゃなく、百鬼夜行の主に対するものということで、まだカナちゃんの中では整理がついていないっぽいなーということは分かります。
 しかし、ここからしっかり理解したい、受け止めたいっていう決心が伝わってきました。
 つららが心配するように、今じゃ数少ないリクオを信じてくれる存在ですからねー。
 これはなんとも嬉しい話です。
 持つべきものは友達ですね。

 しかし、つららのカナちゃんに対する嫉妬というか、敵意と言うか、こんな時でもやっぱり面白い。

「ブリッ娘です」

 って、まさかそんなワードが飛び出てくるとは思わなかった(笑)。
 私はけっしてカナちゃんはブリッ娘タイプではないと思ってるんですが(あの双眼鏡を構えたストーカーモードは忘れられないw)、なるほど、つららの中ではそういう認識だったんですねー。
 いやいや、相変わらず面白い。

 一方、百物語組の本部では、まさかの巨大なモビルスーツが!!
 うほほほほ、こんなのが東京で暴れだしたら、いったいどんなんなっちゃうんでしょうね!
 まさに、滾るのう!(笑)
 たのしみだー。

 そして、今や惨憺たる地獄と化した渋谷駅前では、おおう、いきなりエロースな光景が(笑)。
 この一番手前のツインテールちゃん、腰つきがなんともいい肉(爆)。
 椎橋先生、こんな絵も描けちゃうんですねー、素晴らしいっ。

 なるほど、渋谷駅周辺を暴れまわってる妖怪たちは、この子たちが姿を変えられたものだったというわけですか。
 これはタチが悪い。
 うかつに傷つけることもできないじゃないですか。

 さぁさぁリクオ、次なる敵はこの悪どい狂画師鏡斎。
 考えてみれば、鳥居さんをあんな目にあわせたのだってコイツなんですよね!
 うむ、許せん!
 卑怯千万なコイツを、リクオ、いったいどう葬ってくれるのでしょうか。



magico(マジコ)

 いやー、いいエピソードですマジコ。
 まだまだ2人は知り合ったばかり。
 だからお互いの事はなんにも知らない。
 でも、だったらこれからお互い知っていけばいい。
 それだけのこと。
 前向きで希望に満ちたふたりがとっても眩しい。
 互いの優しさと一途さと思いやり、まっすぐな思いが、なんとも切なく温かかったです。
 最近のジャンプでは、スターズと並ぶ健やかほんわかあったか漫画ですねー。

 しかし、マジコには純情パワーとエロスがあるところがやっぱりでっかい武器であります!
 ラスト、箒で覆ってカバーするって、これはこれですっごいエロイんですけど(笑)。



まとめて

 といったところで今週の感想はここまで。
 次号は土曜発売なんですよね!
 忘れないように買いに行かなきゃ!



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