2011年09月05日

週刊少年ジャンプ2011年39号 【非力でも運動オンチでもヒーローになれる?剣道漫画『クロガネ』連載開始】 感想<前編>

 薬のおかげで、風邪もだいぶよくなってきたBOSSです。
 さぁ、今週も元気にジャンプ感想行きましょう!





 前半の感想は、

・【新連載】クロガネ
・ワンピ
・トリコ
・鏡の国の針栖川
・ST&RS

 の5本でお送りいたします。



【新連載巻頭カラー】 クロガネ

 池沢春人先生の新連載剣道漫画クロガネ登場。
 以前掲載された読切とほぼそのままの設定で、『ヒカルの碁』のように大昔の達人の幽霊のおかげで主人公が剣道の達人になっちゃうというお話。
 読切版の出来がかなりよかったので期待していたのですが、ちゃんと「読める」漫画で楽しかったです。

 ネタはほぼ読切版そのままだったのでデジャビュー感こそありましたが、それでも風で飛んだメモを読んで記憶するなど、面白い離れ業が追加されたのはよかったです。
 で、そのメモが女の子が捕まる事の理由と直結していて、さらに主人公がそこに出くわすことの理由にもなっている。
 なかなか卒のない物語構成をするじゃないですか。
 今回ここの工夫はうまいなーと感心しましたよ。

 また、読切版では悪役だった剣道部主将を今度はエースにしたのは正解でしょう。
 今後団体戦をするにあたり、頼れるのが主人公だけじゃ戦力を整えるだけで何話も費やす事になっちゃいますものね。

 あと、クロガネの子供の頃の憧れの存在。
 この少年はおそらく今後出てきてライバルとなるのか、それともやはり憧れの存在となってくるのか。
 きっとかなり重要なキーパーソンになるんじゃないですかね。

 さてさて、ジャンプでは昨今なかなか根付かないスポーツもの。
 クロガネはどうでしょう。
 ちゃんと生き残ってゆく事ができるのでしょうか。
 個人的には、ややギャグ寄りのスポーツというのもいいんじゃないかなーと好感触なのですが。

 ただ、ちょいと気になるのはこの作品、全体に綺麗にまとまっているとは思うのですが、コレといって強くとがっているところがないように見受けられるんですね。
 全体の味わいはいいんだけど、アクの強さというか、味付けのインパクトに欠けるような、ちょっと物足りないような、そんな気がしました。
 どこらへんを強みとして今後戦ってゆくのか、それは漫才なのか、ハートフルな物語なのか、アクションのかっこよさなのか、お色気さなのか。
 第一話なのでできるだけ要素を詰め込んだということなのかもしれませんが、今後どこが一番の武器なのか、しっかりと示したほうがいいかもしれませんねー。



ONE PIECE

 別エントリーにて。



トリコ

 サンサングラミー賞味回。
 なるほど、ここでメルクの星屑が来ましたか!
 グルメとグルメをコンボさせる話は今回で初めてじゃないでしょうか?
 単品でも美味しいけど、組み合わせる事によってさらに凄いものができあがる。
 グルメを扱うならではのアイデアです。

 そしてその着想を得たのが小松というのも、役割をしっかり果たしていてよかったです。
 この漫画は、普通ならただの驚き役や足手まとい、さらわれ役になってしまいそうな立ち居地の小松を、しっかりと活躍させてくれるんですよねー。
 そこが私は好きですねー。

 おお、あの山が流れてきたのは偶然じゃなかったのか!
 ちゃんと必然性があったのはよかった。
 そして、それを抉り取り、押し出したというとんでもない人物の福禄寿みたいな影。
 敵なのか味方なのか。
 またぞろ美食會との衝突となるんでしょうかね?



【センターカラー】 鏡の国の針栖川

「その一盛りがビーチの明暗を分ける」

 ずうううん


 って、恐るべし女子の策略(笑)。

 しっかし、毎週毎週手を変え品を変えお色気シーン満載でお送りしてくれますねー。
 女子が女子の胸に手をつっこんで加工変形させるのは妙にエロチックでありました(笑)。

 そして次回(?)、夏休みは別荘で海と来た。
 どんなワクワクシーンが展開される事か、今から楽しみですのー。<すっかりエロ親父w



ST&RS−スターズ−

 いよいよ来ましたねー、いかにも閉鎖訓練らしい、なんとも意地の悪い罠つき試験。
 こんな広大な地底湖で、あらかじめ空気が少ないボンベを背負わされてるなんて、とんでもない話じゃないですか(笑)。
 しかし、このスターズ計画が目指している火星計画は、そういった不慮の事故だってたくさん起こるでしょうし、その時には苛酷な環境の中、単独で対処しなくてはならないかもしれないわけです。
 しかもその計画の成否には人類の命運がかかっている。
 非情非道とも言えるかもしれない試験ですが、それにはそれなりの理由があるってことでしょう。

 いやー、やっぱりこういう緊迫の試験ってのはいいなー。
 理解不能の息苦しさに追い詰められるマルカ。
 苦しいのを黙って勝手にリタイアしようとする宙地。
 それぞれの班の表情が凄くいい。
 深く描くほどのページ数はなかったですが、限界を垣間見た人間の絶望感と恐怖、混乱、弱さ、暗黒面をチラリとのぞかせてくれました。
 そしてそれを突き破ってくれる、深海と白舟のそれぞれ違った色合いの強烈な輝き。
 いいですねー。
 この2人は強い希望なんですね。
 それぞれの人間ドラマがなんだかとっても素敵でした。

 そして、問題の解決法もなかなかスタイリッシュ。
 空気が足りないなら分け合えばいい。
 なるほど、そりゃそうだ。
 しかもそこで、4人いるからなおさら楽だという特典までついている。
 なかなかいい流れじゃないですか。
 人間ドラマパートがしっかりと動いていて、その上で機転がその人間ドラマの後押しをする。
 いい回転しています。

 しかし気になるのは土神君のこの表情。
 あれ、どうしたんでしょう。
 もしかして、1位じゃないと合格できないかもという話が気にかかってるんでしょうか。
 このまま4人でいけば踏破できるだろうけど、それだとこれまでの成績が災いして失格してしまうかもっしれない。
 ならば、この気のいい3人をどこかで裏切らなければいけないかもしれないと、そう考えてたりするんでしょうかね。
 さてさて、どうなることやら。

 スターズ、今週もしっかり面白かった。
 このまま安定連載になってほしいなぁ〜。



 といったところで、前半終了。
 後半はまた後日〜。




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posted by BOSS at 21:32| Comment(0) | TrackBack(1) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Wジャンプ39号感想
Excerpt: ネタバレ注意・・・・ってほど書いてないです午後も仕事なんで激短〜〜な一言感想でwww銀魂は後ほど〜〜〜〜〜表紙巻頭カラーは新連載クロガネ以前読み切りで掲載された話ですね...
Weblog: 徒然”腐”日記
Tracked: 2011-09-07 15:01
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