2011年08月08日

週刊少年ジャンプ2011年35・36合併号 【HUNTER×HUNTER連載再開!いきなり驚愕の事実が!】 感想<前編>

 合併号の表紙は毎度おなじみ主人公全員酒豪……じゃなかった全員集合。
 宝探しの大冒険がモチーフですが、冒険を楽しんでいる様子の面々の中で、銀さんと両さん2人だけがカネに目がくらんでるってのが実にらしくてよかったです。
 しかし、いぬまるくんはひとりでどんな罠にかかってるんだ(笑)。





 前半の感想は、

・ワンピ
・トリコ
・バクマン
・ナルト
・H×H
・ST&RS
・鏡の国の針栖川

 の7本でお送りいたします。



【巻頭カラー】 ONE PIECE

 別エントリーにて。



トリコ

 さすが厚み1kmの滝はケタが違った。
 サニーのスーパーフライ返しは充分に物凄かったんですが、それでもまだ表面をこそぎ取ってちょっと掘り進んだだけ。
 まだまだ滝を跳ね返しながら奥へ奥へと突き進まなければいけないんですねー。
 サニーの超パワーアップに高揚を感じつつも、このペースでちゃんと通り抜けられるのかと、一抹の不安を感じてしまいます。

 と、ここで回想が入ってサニーの修行編をおさらい。
 なるほど、「たった2本の腕を操るのに精一杯の我々人間」ってのを説明する絵、これの説得力が凄かった。
 この無数の手!
 ちょっとグロイですが、たしかにこれを何万本も動かそうと思ったら、そりゃーとんでもない集中力を要することでしょうて。
 たぶん普通なら3本だって頭が混乱しますもの。
 言葉じゃ足りないことでも、絵でバツグンの説得力を持たせる。
 これぞ漫画の真髄じゃないでしょうか。

 そして、最も大事なのは、意識をどこに向けるのかではなく、直観だという。

「達人(プロ)は考えない

 感じるんだ」


 おおー!
 ブルース・リーか!
 “Don't think ! Feeeeeel !”か!
 思わずアツくなってしまいましたぞ(笑)。

 そして、そのサニーの説明を聞いたトリコも閃いた様子。
 両腕に18連釘パンチの力を込めて、なんと、合わせて36連釘パンチを撃とうというのか!?
 そんなことして体は大丈夫なのか!?
 というか、サニーが一生懸命会得してきたものを一瞬でトリコが会得しちゃったら、サニーの顔が丸つぶれなのでは?とか、ちょっとそんなことも心配してしまいましたが(笑)。

 時を同じくして、滝に迫る巨大な影……。
 こ、これはいったい!?
 数km規模のこの塊は、“山脈そのもの”が流れてきたとでも言うのでしょうか!
 あまりにもスケールが桁違いすぎて「もう! もう!」って感じなんですが(笑)、まさかトリコの36連釘パンチは山脈をも吹き飛ばしてくれようって言うのでしょうかね!
 あまりにもハイパー・インフレが凄すぎてなんとも快感です。



バクマン。

 若いからどうの、歳を取ってるからどうのといかいう冒頭の論戦がまったく無意味なものになりそうな勢いで、ぱんちらファイトの後ろに渦巻く陰謀の全貌が発覚!
 そんな論戦どころの次元じゃなかった!
 今度の相手は、巨大な企業とマネーパワーを得た、七峰くん人海戦術再び!!
 七峰君、まったく懲りていなかった!(笑)

 いや、しかし今回は、自分はまったく作品制作作業に関わらず、マネージメントのみに専念しているっぽいところが前回の反省をいかしていると言うべきか。
 そして、前回は無報酬で、抜けたければ抜け放題の無責任陣営でブレインズが構成されていたのに対し、今回はきっちりと報酬を約束され、うまくやれば昇給もバンバン、快適な労働環境まで用意されて、そのはんめん情報統制も誓約書できっちりとされた、いわばうま〜くコントロールされた集合知。
 しかも、採用するために試験までやっていると来た。
 これはブレインズの実力もモチベーションも統制も、前回とはケタ違いというものでしょう。
 七峰君、しっかり反省点を補ってきていると見ていいのかな?

 でも、これでもやっぱり、前回破綻をきたす原因ともなった、作品内での統一性の欠如という問題点はどうしても出てきてしまうのではないでしょうか。
 そのあたり、やはりキッチリと作品の世界観を管理する、メイン担当のような役職があったほうがいいと思うんですが、そういった管理も考えられているんでしょうかね。

 つか、なんというか、ここで働かせて欲しいなぁ〜(笑)。
 なんかもう、漫画を読んでお金がもらえるって、子供が夢に見る職場ですよね!



NARUTO-ナルト-

 幻術をかけたらどうして穢土転生が解けるのかはよくわからなかったのですが、それはそうとしかし、なかなか面白いピタゴラスイッチが発生してたんですねー。
 本来はイタチがサスケを止めるために用意した、自分の目とナルトに持たせたカラスの目が遭遇した場合にだけ発動するはずのトラップだったんですよね。
 ところが穢土転生のおかげで、ナルトはサスケに出会う前にイタチ自身とふたたび出会ってしまった。
 その偶然がうまいことイタチを穢土転生から解放してくれたと。
 なかなか面白い仕掛けじゃないですかー。

 しかし、イタチのアニキ、さらりと言ってますけど弟のことを幻術をかけてまで止めようとしていたとは。
 なにげに手段を選ばなさが凄くてちょっとゾッとしましたぞ。



【復活センターカラー】 HUNTER×HUNTER

 連載再開っ! わーーーパチパチパチパチーーー!
 いやー、無事再開してくれて本当に嬉しい。
 あのゴンさんはいったいどうなったのか。
 もうちょっとで終わりそうなキメラアント編はいったいどんな決着がつくのか。
 もう気になって気になって。

 あとは、今回もまた期間限定の連載再開なのか、それともこのキメラアント編に決着をつけて堂々完結となるのか。
 そのへんも気になりますが、とにかくこちらは楽しく読むばかりです。
 いやー、ハンターのあるジャンプを読める幸せ!
 このジャンプを土曜に買ってその足で友人達と飲みに行ったら、友人が次々とジャンプを貸せ貸せと言ってきたのが笑ってしまいました。
 さすがはハンターですわー。

 しかし、ひさびさに読んだハンターは、すっかり以前の内容を忘れていて最初かなり戸惑ってしまいました。
 慌てて買ってきた29巻でおさらいしてすぐ思い出しましたけどね。
 コミックス派ではない方はもしかするとかなり置いてけぼり状態なのではないかと危惧してしまいます。

 しかし、さすがハンター。
 のっけからドカーンと爆弾情報が投下されました。
 これがハンターですねー。
 なんと、

「数時間の内に

 王は死ぬ」


 と!
 なるほどー、あの爆弾はただの爆弾じゃなかった。
 核兵器のカリカチュアライズかと思ったら、なんと化学兵器、あるいは生物兵器の性質まで帯びていましたか!
 人間のおぞましさを凝縮したような兵器ではないですか。
 あの会長の悪魔のような微笑の意味がやっとわかったような気がします。
 たしかに、人間の悪意ってのは果てがないですねー。

 数ページに渡る、人間の富と貧困、生と死のめぐりめぐる縮図。
 弱きものは搾取され、命奪われ、残酷に踏みにじられる。
 富めるものはより力をつけて搾取をつづけ、肥え太り、しかし時に凄惨な報復を受けることになる。
 生と死を分けるものはない。
 等しく恐ろしい死が襲う。
 誰が勝者で誰が敗者なのか、その境界線も曖昧。
 ただひたすらに平等に、悪意とおぞましさに充ちた世界。
 そんな風に見えてしまいました。

 連載中断前に倒れたユピーに続き、今度はプフまでもが血反吐を……。
 これは、たしかに王メルエムも長くはなさそうな……。
 連載再開していきなりのこのおぞましい展開。
 バトルはピークを越えて、ここからは辛く寂しい終局場面が待っているのでしょうか。
 うーん、王とコムギの愛は、悲しい終わり方になるしかなくなってきましたかねぇ。

 しかし、それはさておきやっぱりゴンさんのその後が気になります!
 どうなったんだーーー!!



ST&RS−スターズ−

 おおー! 急転直下、月面現地でトラブル発生!
 いきなり人命のかかった危機的状況に陥ってしまいました。
 35分のタイムリミット。
 3秒のタイムラグ。
 崩落の危機。
 滑り落ちてくるコンテナの恐怖。
 なかなかいいテンションの上がり方です。
 これまでスターズはクオリティの高い話を描きながらも、若干ヒキが弱かった感じがしていたので、これはいい流れじゃないでしょうか。

 そしてまた、ここへきて上官たちのキャラクターも立ってきました。
 トラブルに対して硬直してしまうフィフィー先生に対して、宇州原さんはこういう危機的状況にとても強い人なんですねー。
 いきなり人が変わったように火の入った宇州原さんが凄いかっこよかった。

 月面上の職員の命は、そんなわけで白舟と嵐の肩に。
 フィフィー先生の下した作戦とは?
 なかなか盛り上がってまいりましたぞ!



鏡の国の針栖川

 おお、とんとん拍子で鏡の元の持ち主が判明。
 そしてさらに脱出方法までも判明!
 そういうところは焦らさないんですねー。
 本題に入るのが早くっていいです。

 なるほど、脱出条件は愛の成就でしたか。
 それってつまり漫画自体のゴールでもあるでしょうから、ゴールするまでは脱出できませんよと言う、いわば明確な絶対幽閉宣言みたいなものですね(笑)。
 なるほど、針栖川は最後まで鏡の中での活躍がメインってことになるのかな。
 それとも一時間の時間制限の中で里見と入れ替わり立ち代り活躍する事になるのか。
 なかなか行動制約の大きなヒーローもあったものです。

 それはそうと、針栖川の妄想が両極端すぎていろいろと酷いですねー(笑)。
 長髪のオタク青年はさておき、里見への妄想が……どうツッコんでいいのやら(笑)。
 少年の妄想力の凄まじさを知りました。



 と、こんなところで前半戦終了。
 つづきは後半にて。



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