なんかもう早くも夏バテしそうな私なんですが(笑)、今からそんなんじゃ先が大変ですよねー。
ふひぃ。
さて、後半の感想いきましょう。
ふひぃ……。
■前編の感想はこちら。
後半の感想は、
・バクマン
・【読切】斉木楠雄のΨ難
・エニグマ
・ブリーチ
・いぬまる
・メルヘン王子
・【終了】保健室の死神
の7本でお送りいたします。
バクマン。
ちょっと、アレ?って思ったんですけど、ジャンプのアンケートって、巻頭カラーやセンターカラーだと順位が上がるものなんですね。
これは私は少々意外でした。
もちろん、巻頭カラーやセンターカラーになれば、読者の目にも止まりやすくなりますから、普段その漫画を読んでない人も読んでみようとするかもなぁとは推測できます。
それで漫画が面白いと思う人が多ければ、それによって若干の順位アップはあるだろうと思えるのですが、しかし、単にカラーの絵があるからという理由で順位ってそんなに上がるものなんでしょうか。
いや、もちろん美しい絵が好きな人が、そのカラーの絵が気に入って投票するということはあるでしょう。
でも、そういう人って、多数派ではないんじゃないかなぁと勝手に想像してたんですねー。
私はあくまで話の面白さで漫画の面白さを受け取っていたもので、カラーかそうじゃないかはあんまり考えた事がなかったんですよー。
でも、こうやってサイコーたちが言ってるってことは、そういう一面も少なからずあるって事なんですね。
面白いなぁ。
やっぱり漫画の受け取り方って、人それぞれなんですね。
さてしかし、CROW、マジで強いですねー。
立て続けに挑戦した正義の三肩、ロードレーサーGIRIを、ものともせずに跳ね除ける。
これで10週連続1位。
さすが新妻エイジ。
もはや不動のジャンプナンバーワン作家と言っていいんじゃないでしょうか。
正義の三肩やGIRIが、カラーや話の盛り上がるタイミング、新キャラの投入などを使って1位を取りに行っているのに対して、CROWはずーっと1位なわけですからねー。
どんなに面白い漫画も、盛り上がる回もあれば説明の回だってあるでしょう。
どうしたって波があるでしょうに、それでも変わらず1位を取り続けるこの快挙。
格の違いってやつを見せ付けられた気分です。
いや、実際リアルにジャンプでこういうことって起きてるんでしょうかね?
つまり、何週も何週もずーっと1位を取り続けるって事が。
たとえば、現在のジャンプで一番の人気は、まぁワンピでしょう。
しかし、いかにワンピが人気だからって、そうそう何週も連続で1位ってことはないんじゃないかなぁと私は想像するんですが。
まぁこれはあくまで推測の話として、ワンピがダントツで1位を連続でとっていたとしましょう。
でも、どんなにワンピだって、説明の回があったりして、そういう回にほかの作品が大きく盛り上がってたりしたら、さすがに抜かれる事もあるんじゃないでしょうか。
いや、どうかなぁそのへん。
やっぱりワンピは記録の上でも凄いんですかね〜。
そのへんが知りたいですわー。
あと、リアルに新妻エイジがいたとして、実際どのくらい凄いのかってあたりも興味ありますしね(笑)。
あ、でもそう言えば、このバクマン世界にもワンピはあるわけで、そうすると、ワンピのこの時点での順位ってどうなってるんでしょうね。
恐らくエイジが1位をとるまで、不動の1位だったのはワンピでしょう。
じゃあ、こうバクマン漫画陣が上位を独占するようになった今現在、ワンピはどうなっちゃってるんでしょうね(笑)。
ところで、平丸さんの絵をグレードアップする作戦、ぜんぜん上手く行きませんでしたね(笑)。
吉田編集の打った手が成功しないなんて、そんなこともあるんですねー。
とても意外でした。
どんだけ吉田編集に信頼寄せてるんだって感じですが(笑)。
はたして平丸先生はこのまま吉田編集もろとも、中井さんもろとも、ネガティブ街道まっしぐらとなってしまうのか。
うーん、彼らにはどうにか成功の道を歩いて欲しいものですよー。
さてさて、亜城木コンビはというと、なにやらセンターカラーの扉絵にトリックを仕込んだ様子。
はたしてそれが上手く行くのか。
ここまでくると、ほんとよっぽどじゃないとエイジには勝てない気がしてきましたよ〜。
【読切】 超能力者 斉木楠雄のΨ難
読み切りっていうか、もうすっかり立派に連載3話目という感じですよね(笑)。
超能力ギャグ、斉木楠雄。
なるほど、男子の夢である透視能力も、生まれたときから使えたら嬉しくもなんともない、ただそこにあるあたりまえの風景になってしまうということですか。
言われてみたらたしかにそうかも。
なんだかガッカリな話ですが、でもね、やっぱり透視はロマンでしょう!
そういう生まれたときからってんじゃなくって、ある日突然超能力に目覚めたいわけですよ、男子は!
そしたらもう、ね!
今週のブルックさんになっちゃうわけですよー!(笑)
超能力、やっぱりロマンなのです。<そこでか!
あと、今週はクライマックスが素晴らしかった。
鞄の中からまさかイケさんが出てくるとはね!
このコマの極めて密度の高いシュールさ、たまらんものがありました。
しかし、斉木楠雄……このまま、いつの間にか普通に連載作品扱いになってたりして。
勇者学連載当事から、一挙2話同時掲載とか、かなり編集さんに無茶やらされている麻生先生ですからねぇ。
あながちないとは言い切れない気がします(笑)。
エニグマ
おおっとー!
ここまで来て綺島がエニグマじゃないですとっ!?
これはしてやられましたなー。
すっかり騙されておりました。
次から次へと驚くべき真相ってやつを用意してますねーこの漫画は。
なかなか真相にたどりつけません。
さてしかし、それでもいよいよこのe-test編もクライマックスの様子。
パス1つを残して、コピーの学校が崩壊を始めてしまいました。
もしかして、このままだと誰か一人が残らないといけない事になってしまうんでしょうか?
うーん、いったいどんな結末が待っているのでしょうか。
そして、真のエニグマの正体とは?
新キャラというのは充分可能性としてあるとは思いますが、あるいはもしかして、e-test参加者の中に真のエニグマが隠れていたりするんでしょうか?
そうなると、過去話のどれかが嘘だったりするんですかねー。
もしそうなら、手が見えていないアルあたりが怪しいのかも?とか思っちゃいますが。
いや、それはちょっと考えにくいかなぁ。
BLEACH
どんどんと狂って行く世界!
一護の周りのみんなが月島にとらわれてゆき、まるでおかしいのは一護のほうだとでも言わんばかり。
なかなかこれはおっかないですねー。
ゾッとしちゃいますわー。
家族や友達を、いわば人質にとられた状態でもあり、どうしたらいいか分からなくなった一護はたまらず逃げ出す。
逃げ込んだのは、バイトでお世話になってるうなぎ屋でしたが、なんとそこの女主人までも!!
これはマジで怖いなー。
それまで親身になって一護の世話を焼いてくれていた女主人が、目を離した一瞬で月島に洗脳されてる!
「一護! 良かったな!
月島さんが迎えに来てくれたぞ!」
この笑顔がたまらなく恐怖でした。
どこまでも追いかけてきて世界を侵食してしまう月島。
信じられる人は誰もいない。
知っていた顔が、一瞬あとには怪物になってしまう。
これは恐ろしいですねー。
言ってみれば、古典的怪談の「のっぺらぼう」ですね。
のっぺらぼうから逃げて、ああ人がいた、助かったと思って話してみると、「そいつはこんな顔だったかい?」となるアレ。
一護の場合、親しくしていた人がってのがさらにタチが悪い気がします。
いやー、今週のブリーチはキまくってました。
しかし月島、こいつってばこんな手の込んだ事をして、いった何をしようとしているんでしょう。
一護を殺そうとしているならこんな手間隙かけなくってもいいでしょうし、逆に仲間にしようとしているなら逆効果としか思えない。
また、なにか一護を試そうとしているんでしょうかね?
いったい何だって言うんでしょう。
さて、あわやというところで駆けつけてきてくれた銀城。
しかし、こうなってくるとこいつも疑わしいって感じになってきちゃいますよねー(笑)。
まったくもう、誰も信じられないったらない。
意外とこういうとき、頼りになるのが織姫とチャドだったりしたら嬉しいですなぁ〜。
彼らは先に一度やられている攻撃ですから、一護が修行している間にすでに対策を練っていたのよ!なんてなってくれたら嬉しいのですが。
はてさて……。
いぬまるだしっ
ストーカーカップルか!
ある意味仲が良すぎてちょっと嫉妬(笑)。
メルヘン王子グリム
少女漫画の手が長いって、これのことか!?(笑)
しかし、この漫画は見れば見るほどかぐやがカワイイなぁ。
いや、充分変態だとは思うんですが、歪みきってはいても愛は愛ですから(笑)。
かぐやのこの純粋(?)なまなざしがとっても眩しいです。
でも、なぁ、さすがにこのレベルの変態となるとなぁ……。
さすがに付き合うのはちょっとなぁと。
このジレンマがあるからいいんでしょうな、かぐやは。
さて、小学生にあるまじきエロさの布団内模様(あの浴衣のはだけかたはヤバス)を見せてくれた恋する二人、白雪とイソッペ。
いよいよ告白ムードってところで、仕事の電話がかかってきちゃいました。
どうなるんでしょうね、これ。
このまま上手く行かないほうが連載としては長続きしそうだなぁ〜と思ってしまうのは、悲しい読者のサガってやつでありますな(笑)
ああでも、次回から新連載が2本も来るのか〜。
それはチョーヤバスなぁ……。
【最終回】 保健室の死神
保健室の死神、これにて終了。
打ち切りというよりは、なかなか綺麗な大団円だったのではないでしょうか?
いろいろありましたが、最終的にハデス先生はクルエルと一生つきあうことに決定。
はれて学園の守り神“死神”となったわけですかね。
いや、しかしそりゃクルエルは手放せないでしょうとも。
ハデス先生の力がなかったら、こんなバカスカ病魔事件が頻発する学校、どうしょうもないですもんね(笑)。
クルエルを捨てるなんてとんでもない。
めでたしめでたしです。
終わってみると、こちらで感想はあまり書かなかったのですが、私はけっこう好きでしたよ。
特にキャラクターがよくできていて、かれらの活気のある会話とか突飛な言動とか、とても楽しく読んでおりました。
まぁ、とくにあのエロリスト安田くんですね(笑)。
あれほどの爆発力をもったキャラクターというは、そうそういるものではありません。
また、美作君もかっこよくって好きでした。
普通女性作家が描くオデブキャラがこうはならないんじゃないかなぁと思って見てたんですが、ジャイアン系ガキ大将かと思いきや、人情味に厚く男気あふれ、もしかしたらアシタバくんの仲間の中で一番精神的に頼りになるんじゃないかと思われる兄貴分。
時折いいことも言いますしねー。
個人的にかなり好きでしたよ。
そんなわけで、連載は終わってしまいましたが藍本先生の作品はまたまたぜひ読んでみたいですね。
ぜひまた、ジャンプに帰ってきてくれることを。
しかし、なにはともあれ、ひとまず無事の完結、お疲れ様でした!
まとめて
ということで、保健室の死神(+もう1本でしょうね)と入れ替わり、来週再来週と新連載が2本スタート。
一本目は原作・竹内良輔先生、漫画・ミヨカワ将先生(どちらも新人さんかな?)による『ST&RS−スターズ−』。
今から20年ほど未来を舞台に、宇宙飛行士を目指す少年少女の物語のようです。
絵柄は綺麗ですし、なかなかすがすがしい物語になりそうですね〜。
同じような題材のプラネテス愛な私としては、脊髄反射的に応援したくなっちゃいます(笑)。
ジャンプで金未来SFモノってのも、珍しいですしね。
というか、SFというジャンルは少年漫画では今はもうすでに廃れてしまったジャンルだと思うんですよ。
そこをあえて頑張ってくれるというのは、それだけで嬉しく思います。
来週が楽しみ。
さらに、新連載2本目は、あのエム×ゼロ、プリティフェイスの叶恭弘先生っ!
こちらはお得意のラブコメものでしょうか、『鏡の国の針栖川』というタイトルで、ちょっとファンタジックな男女の絵。
いやーこれは楽しみです!
私、叶先生のほんわか善意に満ちていながらも、ちゃんとどこかでピシッと引き締まる物語作りがとっても好きなんですよー。
話作りに、しっかり工夫があって好きなんです。
これはいいサプライズ。
今度はどんなお話になるんでしょうね!
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正直結構好きな方の漫画だったので少し残念です(´・_・`)
まあでも来週からは新連載も始まるので、そちらに期待!!
藍本先生お疲れさんでした!
まだ後日談というか、本当の完結編がNEXTであるそうですが、しかし本誌に掲載されているぶんだけで読んでも、しっかり綺麗にまとめてくれたのはよかったなぁと。
新連載も楽しみですね。
現実のアンケートでは、上位はたぶん全然動かないんでしょうね。
最近はワンピース急落とか、デマだと思いますが噂になってましたし、
またバクマンの情報から、可能性のある新連載には票を入れたほうが、ジャンプの質も上がるのが伝わってると思うので、
多少アンケート全体の様子も変わっているかもしれません。
えーと、ほとんど推測とうろ覚えとソースのない情報なので、信憑性を保証できる部分はないです。すいません。
だいぶ前の情報とはいえ、その大差はなんか物凄いですねー。
そうですね、バクマンのおかげでアンケートというものの存在感がだいぶ一般に浸透したんじゃないでしょうか。
これでアンケートを入れる人が増えて、より有意義でジャンプの質を向上させるアンケートになってくれたら嬉しいですね。