■ジャンプ本誌の感想はこちら→前編
【コミック派ネタバレ注意!】
見開き巻頭カラーで成長したそれぞれ。
ってこれ! ロビンがふたりに増えてるッ!?
もしや、ハナハナの能力が成長して、分身できるようになったんですかね!
おおおー、そういう進化もアリなんでしょうか。
わくわく。
【感想小タイトル】
■ホーディの演説
■戦ってはいけないその理由
■ホーディの演説
国中に流される、ホーディの演説。
なるほど、行き当たりばったりで自滅的なクーデターなのかと思いきや、考える事はいろいろと考えていたんですね、ホーディ。
まずは竜宮城をおさえ、王を捕らえたらその映像を全国に流し、国民に自分が新たな王であることを知らしめ、一挙に黙らせる。
そしてオトヒメ王妃が手に入れた天竜人の書状と、それに対する署名を手中にし、自分への反対勢力の首根っこを完全に取り押さえてしまう。
いやー、やるではないですかホーディ。
武辺ばった外見ながら、かなりスマートなクーデターですよ。
実際ここから反対勢力を処刑するかどうかはホーディの胸先三寸というもので、処刑しなくたって充分恐怖政治はできます。
むしろ最初は処刑せず、ちょっとした反抗を見せた者数名を処刑するだけであとは充分事足りるでしょう。
国王とその家族の処刑を済ませれば、あとは国民達は反抗する意志も失ってしまうはずです。
流す血は最低限に。
良し悪しの話は横に置いといて、なかなかに頭のいい効率的なクーデターだなぁと、ちょっと感心してしまいました。
いや、もちろん血を好む乱暴者なら、おおいにここで惨劇が繰り広げられる事も考えられますし、それは充分ありそうなんですけどね。
ちなみに、このネプチューンのお処刑場として選ばれたギョンコルド広場。
その名前は、おそらくフランス革命で国王夫妻がギロチンにかけられた、コンコルド広場からとられたものなのでしょう。
もしかしたら今回の魚人島編は、フランス革命のような、時代を大きく揺り動かす「革命」がテーマになっているのかもしれませんね。
革命といえば、思い出すのはドラゴン率いる革命軍。
ルフィは期せずして、父と同じ、革命を世に巻き起こしてゆくのでしょうか。
しかし、そんな緊迫のドラマのなかでも、自分の懸賞金額が1億跳ね上がった事に喜ぶルフィとか、マイペースなブルックさんとか、ロビンのモノマネをやってるウソップ(この新ネタには笑ってしまいましたw)とか。
なんとも緊張感のない一行ですね(笑)。
■戦ってはいけないその理由
と、ここで以前ちょっとひっかかってた謎が解明。
ジンベエさんが、ネプチューンはすぐには殺されないだろうというような事を言ってましたが、なるほど、それはホーディがしらほし姫の能力を恐れていたからなんですね。
ネプチューンを殺せば、竜宮城もろとも消え去れとばかりに、海王類をけしかけられてしまうかもしれない。
あるいは、もししらほし姫が能力をコントロールできてないとしても、下手に感情を刺激したら昔みたいに海王類を無差別に呼ばれるかもしれない。
なんにせよ、しらほし姫を必要以上に刺激しない事が得策と、ホーディは考えていたんでしょう。
恐るべし、しらほし姫。
ほとんど最終兵器状態じゃないですか。
案外しらほし姫は、この戦いを大きく左右する、キーパーソンになるのかもしれませんねー。
これはたしかに、しらほし姫を正しく導くものが現れれば、魚人島を救えるかもしれません。
願わくば、それがルフィでありますようにってところですねー。
そしてもうひとつ、なぜルフィがホーディと戦ってはいけないのか。
あの伝言の謎も判明。
なるほど、ルフィが「人間だから」ということですか。
いや、いいところでフランキーとチョッパーのボケが炸裂して笑わされちゃいましたが(フランキーはまだしもね!w)、しかしなるほど、それはうなずかざるを得ない話です。
ここでまた人間が現れ、魚人を傷つけたとあっては話がこれ以上ないくらいややこしくなるかもしれません。
魚人と人間がどうつきあうべきか、その魚人同士の話に、人間が口を挟むべきではないと。
それはよくわかります。
しかし、ルフィだって黙ってはいられない。
口を挟むなと言われても、もう向こうからケンカをふっかけてきているのだから。
大事な仲間が人質にとられているのだから。
さぁさぁ、ここでいきなりルフィ対ジンベエさん、勃発!?
まさに魚人島世紀のドリームマッチ!(笑)
おそらく、現在魚人島にいる最強のふたりの戦いですからねー(ホーディ<え?)。
いやー、このサプライズマッチには本当にびっくりしてしまいましたが、同時にわくわくボルテージも急上昇です(笑)。
はたして、この戦い、どんな結果になるんでしょうか。
ジンベエさんは、七武海でも相当高いレベルなんじゃないかと私は勝手に想像しているのですが、そのジンベエさんに対して、ルフィはどのくらい太刀打ちできるのか。
これは、ルフィの成長後の実力を試すのに、すっごくいい試金石になりますよ。
この2年の修行が、はたしてどこまでルフィを鍛え上げたのか。
この魚人島に来る前、シャボンディ諸島でパシフィスタ相手に成長のほどが示されましたが、あれはほとんど一撃だけで決まっちゃいましたから、まだまだ実際どのくらい強くなったのか、よくわかってないんですよねー。
なので、この勝負にはとても興味を引かれてしまうんです。
ここでジンベエさんに勝てないようじゃ、ハッキリ言って今後まったく話にならないでしょう。
いずれ戦わなければいけないであろう、青雉や黄猿、赤犬といった大将クラスになんて勝てるわけもないですし、悪魔の実を二つも手に入れた黒ひげにだって勝ち目ナシでしょう。
今後を考えたら、ルフィはジンベエさんに勝てなければいけない。
かといって、なんとも贅沢な話なんですが、あまり勝ちすぎというのもちょっとどうかと思うんですよ(笑)。
簡単にルフィが勝ってしまったら、2年前のマリンフォードの戦争に参加した人々の価値が軽くなってしまわないかぁーと思うんですよ。
それはもう、ルフィですから、2年の修行でびっくりするくらい強くなっていいんですけど、それにしても2年の修行だけでそうそうカンタンに世界トップクラスになれるようじゃ、あそこで命を落としてしまった白ひげやエース、それにあの戦いで力及ばず傷ついていったたくさんの人々の、なんというか、頑張りがたいしたことないような感じになってしまわないかと。
まぁきっと、そんな心配は杞憂だとは思うんですが、そんな事を考えてしまうんですねー。
いや、もちろん大丈夫でしょうとも。
尾田先生はきっとそういうところも、軽く飛び越えていってくれるはずです。
いやいや、そんな細かい話なんてどうでもいいですね!
とにもかくにも、成長後のルフィと、あのジンベエさんの二度とないであろうお手合わせです!
これは来週が楽しみでしょうがない!
って、ここで水が入ったら盛大にズコーーーッて感じなんですが(笑)。
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