といっても、この程度で暑いなんて言ってちゃ真夏はどうなるのよと。
そんな事言ってる場合じゃないんですけどね。
節電で町のクーラーも弱冷房になる今年の夏は、いつになく厳しいものとなるでしょうから、今から弱音なんて吐いていられません。
頑張って乗り切るためにも、今のうちに体力をつけておかないとですよねー。
といったところで、今週もジャンプ感想いきましょう〜。
前半の感想は、
・ナルト
・トリコ
・ワンピ
・花咲一休
・バクマン
・こち亀
・magico
の7本でお送りいたします。
NARUTO-ナルト-
白眼って女風呂も覗き放題なんだろうか〜とか、そんなアホな事を考えてしまった巻頭カラー。
いやいや、自来也先生が白眼使いじゃなくってホントよかった(笑)。
さて本編。
戦場にすっ飛んでゆこうとするナルトとビーを止めようとする雷影と綱手。
さぁ、これはどうなるのか。
ナルトの言ってることはただの我がままに過ぎず、雷影の言ってることのほうが何倍も実際的に聞こえます。
ナルトは自分の都合しか言ってないように聞こえちゃうんですよねー。
しかし、ナルトは雷影に言葉をはばまれて最後まで言えてないことがあるんですよね。
「それに……!!」
と、この後に何を言おうとしたのか。
たぶんそっちのほうが大事な事だったんじゃないでしょうか。
それを聞けば、雷影も納得してくれるんでしょうかね。
しかし、今週は雷影も渋くてよかった。
ナルトを戦場に向かわせるくらいなら、ここで殺してしまおうという強烈なシビアさ。
思考の瞬発力、指導者としての胆力。
最高指揮官として、とても高い危機管理能力の持ち主です。
子供を殺そうとか、漫画的にはタブーで悪に他なりませんが、世界の平和を担わされた最高指揮官として、圧倒的に支持したくなる決断です。
さらに、ナルトとビーとを両てんびんにかけて、どうしてナルトを殺すのか。
そう問う綱手に対しても、ズバリと返答してみせる頭脳の明晰さ。
これもよかった。
ここでは口にしてませんし雷影がそこまで考えているかはわかりませんが、戦争終了後の国家間のパワーバランスを考えれば、ビーを殺してナルトを生かすなんて、そんな愚の骨頂をおかすわけもないですし。
基本的に政治家ではない綱手はわかってないようですが、ちょっとこの質問は愚問だったように思います。
そして、意外や意外、ここでブラザーソウル物語(笑)。
ビーってABCのBだったのか!
あと、子供時代のビーさんは何度見てもにやけちゃいます。
妙にあいくるしいのだ。
トリコ
とうとう明らかになった鳥人間の正体。
その名はニトロ。
ほっほー、やはり先史時代の怪物でしたか。
しかもどうやら人類を食う様子。
名のある料理人が次々とさらわれているという事ですから、小松ももしかしたら狙われちゃうのかもしれませんねー。
いやいや、恐るべし。
そして気になるあの美食會については、ニトロに近付いて“GOD”の情報を入手するためにこそ、GTロボの姿をニトロに似せていた事が判明。
なるほどー。ニトロは極めて恐ろしい存在ですが、そのニトロをはさんでIGOと美食會の戦争が勃発しようとしていると、そういう事になるんですかね。
もしくは三つ巴の戦いが勃発してしまうのかも。
しかし、なんにでも「グルメ」をつけるトリコですが、まさか「グルメ日食」と来るとは(笑)。
思わず美味に太陽を食べちゃう月を想像しちゃったんですが、もちろん違うでしょう!
きっとなんらかの、いかにもな命名理由があるんでしょうし、その日食の時にしか取れない食材がわんさかあったりして、だからグルメ日食だったりするんでしょうとも。
しかし、思わず笑ってしまいました。
バカバカしいけどそこがカッコイイ。
発想はぶっ飛んでるけど、それでこそ破天荒な魅力がある。
うむ、これぞトリコです(笑)。
ONE PIECE
別エントリーにて。
奇怪噺 花咲一休
お金のために盗賊を働くものもいれば、詐欺を働く坊主もいる。
そんな中、花咲一休は頭布一枚のため、いやさ人助けのためにこそ立ち上がる。
なかなかに構成の上手い一話でした。
さて、序盤の旅立ち+冒険の仕組み説明の計3話が終了し、ここからが本編スタートといったところでしょうか。
どんなとんち噺を楽しませてくれるのか、楽しみ楽しみ。
バクマン。
さぁさぁ、ついに来たか伝家の宝刀、新妻エイジの一位権限行使!
エイジのいつになく怒ったような表情が、そのただならない決心のようなものをうかがわせてくれますが。
はてさて、これはいったいどうなるのか。
もし本当に打ち切り宣言だとしたら、まずもって打ち切り対象はPCPと見てよいでしょう。
エイジにしてみたら、なかなか自分のライバルとして本気になってくれない、もたもたしている亜城木コンビにハッパをかけようとしているのでしょう。
もしPCPで無理だと考えているなら、なぜそんなところでグズグズしているのだと。
とっととPCPをやめて、次の作品を作ってこないかと。
エイジにしてみたら、歯がゆくてしょうがなかったのかもしれません。
しかし、さすがに5週連続というだけで打ち切り権限は使わせてくれないと思いますから、ここはなにかの賭け、あるいは勝負をもちかけにきたんじゃないですかね〜。
たとえば、自分かPCPか、どちらか勝ったほうがジャンプに生き残る、というような賭けを。
どうなんでしょう。
いやー、エイジが動くとほんとワクワクします。
やっぱり少年漫画はライバルあったればこそなんだよなーと、うんうん。
それはそうと、今週は脇のドラマも面白かった。
なんとあの中井さんが、もしかしたら吉田編集の辣腕でスーパー漫画家に!?(笑)
って、最初から中井さんのあまりにあまりな精神力の弱さのおかげで、その目論見ははやくも頓挫しそうな感じなんですが、もし万が一これで中井さんが復活してくれたら、本当に嬉しいですねー。
スーパー漫画家(笑)ってほどじゃなくていいから、人間としてしっかり立ち直ってください。
吉田編集の人心操作術なら、ほんとうにもしかすると?って思ってしまいます。
というか、吉田編集はほんとダメ人間を操作させたら光りますねー。
しかし、妄想の綺麗な中井さんはやっぱり酷すぎる(笑)。
【センターカラー】 こちら葛飾区亀有公園前派出所
ドリームマシーンを使いすぎて、夢か現実かその境がわからなくなってゆく両さん。
これぞSFですねー。
しかし、どんどん崩壊してゆく両さんがなんとも哀れ。
ほぼ麻薬患者状態じゃないですか。
オッソロシイなぁドリームマシーン。
っていうか、中川と麗子もなにげにオソロシイ(笑)。
ダメ、絶対。
magico(マジコ)
親方っていうから職人的な人なのかと思ったら、なんと儀式はバトルでしたか(笑)。
いかにも女性に嫌われそうな黒光りした下半身。
その凶悪なシルエットに噴きました。
しかし、シルエットこそクワガタっぽいのに、なんでこうゴキ……っぽいんでしょう!
箒で叩き潰し続けると箒魔法が使えるようになるって……そのままゴキじゃないですか!
そうか、シオンってば気軽にあの箒でポンポン人にさわったりしてたけど、あの箒はゴキを潰す専用の箒だったのか……。
マジコの秘められたグロさに気づいてしまった。
まぁでも、今週もとことん純情いただきましたっ。
シオンがいつでも来てくれるから、自分はこの笛が一番の宝物って、エマ、なんという殺し文句!
ああもう、なんでこうも毎週手を変え品を変えキュンキュンさせてくれるんでしょうねぇこの漫画は。
あと、シオンの「あとさわんなっ」とか、地味にヤキモチ焼いてたりしたのもよかった。
さてしかし、今週のヒキがなにやら不安感をかきたててくれますが、うーん、何が起こるんでしょう。
もうすっかりこの家族の幸せに感情移入しちゃってるだけに、とっても不安です。
うまいなぁマジコ。
これまでの純情押しがあるからこそ、次の暗雲たちこめる的展開がとても引き立つようになったりするのでしょう。
冷静に考えてみると、読者を引き込むのが凄く上手いんじゃなかろうかと思えてきました。
といったところで、後半はまたあらためて。
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初※させてもらいます
バクマンについてですが
私はエイジが他人の漫画を終わらせよう
とするような器の小さい者には思えません
なので私の予想では自分の漫画であるCROWか+NATURALのどちらかを終わらせようとしてるのだと思います
もし、自分の漫画以外を終わらせようとしてるのならば私の中でのエイジ、それに他人の漫画を終わらせようとする権限を一作家に与える作品内でのジャンプ編集長を見損なうところです
エイジはもっと熱い展開を用意していると私は信じてます…
それは考えませんでした。
たしかに、アニメになってたりする人気漫画ともなると、スポンサーとの兼ね合いもあったりして、自分の意志ではなかなか終わらせる事ができないと聞きますからねー。
意外とその線もあるかも?