2011年05月25日

週刊少年ジャンプ2011年24号 感想<後編>

 さてでは後半戦です。

■前編の感想はこちら





 後半の感想は、

・めだかボックス
・magico
・いぬまる
・エニグマ
・こち亀
・ぬら孫
・メルヘン王子

 の7本でお送りいたします。



【センターカラー】 めだかボックス

 連載二周年記念のセンターカラー&第二回キャラクター人気投票。
 これは球磨川禊がどこまで伸びるか、そこに興味がわきますなー。
 ここ最近の球磨川の『』よさは、ほんと尋常じゃないですからねー。

 さて本編。 
 奇しくも、ワンピと同じくめだかが後進に伝えた言葉は、

「私のようにはなるな。」

 伝えない事が伝えるべき事だったと。
 もちろんワンピにはワンピの、めだかにはめだかの、それぞれ別の意味がある言葉ですが、それにしてもこういうシンクロが発生するとニヤリとしてしまいますねー。
 ジャンプって、不思議な事にこういう現象がたびたび発生するんですよね。

 しかしまぁ、めだかが言うまでもなく、めだかのようになれるヤツなんている訳もなく。
 なろうとしたって無理だってことは、誰が考えたって分かることでしょうとも(笑)。
 しかしこの前置き、実は今回のオリエンテーリングのヒントだったりするんでしょうか。

 オリエンテーリングのお題は、宝探し。
 ヒントとして、一枚の紙が渡されたわけですが、これ、ネットとか調べるときっと早くも解いちゃった人とかいるんでしょうねー(笑)。
 勿論(?)、わたしはまったくわかりませんでした。
 なんか「し」と読む字が多いのが気になりますねー。
 あと、タテヨコともに12文字というのも、なんだかいかにも座標っぽい。
 まぁでもよくわかんないや。次週の種明かしを楽しみにしておきます。
 なので私は今回、他サイトの感想は読んでません。
 いや、まぁいつも感想を書き終わるまで読まないことにしてるんですが、今回は特に、来週号読むまで読まないことにしますかね。
 そのほうが、来週号が楽しめそうですし。
 ああそうそう、今回はこのネタも、バクマンとちょっとだけシンクロしてるんですよねー。
 凄いなぁめだかは。
 いろんな作品と共鳴現象を起こしてます(笑)。

 しかし球磨川……こいつは味方になってもまったくトーンダウンしなくて素晴らしい!



magico(マジコ)

 イケイケでもないけど、イケニエでもないぞと。
 お前はルーだぞと。
 初めて差しのべられた手に、うれし泣きのルー。
 ええ〜い、いい話だなぁちくしょーめ!
 これには思わずグッと来てしまったではないですかー。

 涙を振り払い、みんなで騒がしくお風呂に入って和気あいあい。
 いい奴らだなぁ〜こいつら。
 とっても心癒されます。
 つか、アニス気絶って! 無茶しやがって(笑)。



いぬまるだしっ

 大半の作品は贋作だったけど、二人の気持ちだけは本物だったから『別離』が盗まれた。
 ちくしょう、普通にいい話じゃないか!
 新作落語のようによくできてて、なんだか無駄に悔しいです(笑)。
 本物の残念刑事なら「座右の銘」の意味すらわからないはずってのもしてやられたって感じですし。
 今回はなんだか技アリなお話でしたねー。
 ネタこそパクリですが、それもまたヨシということで(笑)。

 ところで、もしかすると、猥褻物チン列罪で逮捕されたのって、初の快挙では?



エニグマ

 セプテントリオンかっ!
 いやーこれはいいですねー。
 校舎に入ったとたん、突如空間のタテヨコが狂ってスミオはあわや「真横に」大落下のピンチ。
 昔スーパーファミコンでセプテントリオンっていうシビアなアクションゲームがありまして、残念ながらわたしはやった事がないんですが、沈没間近の船がこんな感じでランダムに揺れ動いたりして、そのなかを生存者を誘導しながら脱出するっていうのがあったんですねー。
 なんかそれを思い出してしまいましたぞ。
 普段見慣れた日常の空間が、ちょっとタテヨコをいじるだけで異空間、デッドリーなサバイバル空間に生まれ変わる。
 なかなかスリリングで想像力を刺激するテーマです。
 これはいい。

 しかし、綺島はそうそうに顔を出してきましたね。
 明るくあけっぴろげな表の顔と、暴君のような裏の顔。
 極端な二面性がなかなかいいじゃないですか。

 今回はこの綺島との追いかけっこが試練のお題。
 能力が使えなくなったスミオは、はたしてどうやって綺島を探し出し、追い詰めればよいのやら。
 舞台がセプテントリオンなうえにまわりはシャドーだらけ。
 どうしたもんやら。
 先週に引き続き、絶望的なシチュエーションです。
 キーとなるのは、やはりまだ完全にはシャドー化してなかったしげる、なんでしょうね。



こちら葛飾区亀有公園前派出所

 懐からポンプをさらりと出す中川に強烈な狂気を感じました(笑)。
 こういうギャグを見ると、秋本先生ってやっぱり天才なんだよなぁと改めて思わされます。



ぬらりひょんの孫

 そうかー、山ン本五郎左衛門自身は、まだ妖怪でもなんでもなかったんですねー。
 これまでの威厳はどこへやら。
 あわてふためき、逃げ回る様子がいかにもブザマ。
 現在のあの、全ての事件の裏で動く黒幕的な貫禄を思うと、ずいぶんな差がありますねー。

 最後はあわれにも、ギャグキャラのようにピンチから脱出する手段を考えたり。
 「まだ本気出してない」とか「今すぐやせる」とか「釜を食ってみる」とか、一体なんなんだと(笑)。
 なんかもうすっかりオツムが可哀想なキャラになっちゃいましたねー。

 しかしもちろん、山ン本はこれで終わるようなヤツじゃなかった。
 百物語はあと一つで完成。
 完成させたその時、いったい何が起こるのか。
 最後までブザマにあがいたことが奏功して、なんだかめんどくさい事になってしまいそうです。 

 しかしなるほど、これでなんとなく得心がいきました。
 山ン本五郎左衛門は、羽衣狐さまのような器の大きな敵首魁ではなくって、陰険な小悪党タイプだったんですねー。
 もちろん小悪党のなかでも、ずる賢さは一級品ですし、諦めの悪さも天下一品。
 極めてタチの悪い、こういうヤツを軽視していると、いつの間にかたいへん痛い目にあわされるようなヤツでしょう。
 こういうヤツが実力も勢力も兼ね備えた大物と組んだりすると、かなり大変なことになりそうです。
 ……って、それが晴明なんですよねー。

 ところで、「この紋所が〜」って、おじいちゃんってばやっぱりオチャメですな(笑)。



メルヘン王子グリム

 凄腕の変態とママの凄腕勝負って。
 あやうく都条例にひっかかりそうなので、ママさんそこは控えてください(笑)。

 しかし今週はボケとツッコミにキレがありましたねー。
 「ミスター運動会」のくだりが妙にツボでした(笑)。
 あと、「3組め なんてことを!」→「ていうか佐藤なんてことを!」とかもなかなか上手い。
 「愛の巣を借りましょう」のかぐやちゃんと、それに嫉妬する白雪なんて、もうっかりラブコメしちゃってますしねー。
 少年漫画的展開もまじめにやっちゃうところが欲張りですが、そこもすがすがしくて気持ちいい。
 うむ、メルヘングリム、いい作品です。



まとめて

 トレジャー新人賞の講評で、西尾維新先生が意外なホメ上手でびっくり。
 普段の作風からして、てっきり皮肉やドギツイ事とかぽんぽん言う人かと思いきや(笑)。
 編集部講評のキビシさとのコントラストがとても面白かったです。
 まぁしかし、西尾先生も押さえるべきところはしっかり押さえているようで。
 これは、先生に誉められたところはむしろ2秒で忘れて、押さえるべきポイントだけよくよく考えてみたほうが、新人作家さんたちにはいいのかもしれませんねー。



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posted by BOSS at 22:18| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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